【あだち充】 H2 【part24】 [無断転載禁止]©2ch.net
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『H2』(エイチツー)は、あだち充の少年漫画作品。
高校野球をテーマとした長編野球漫画。
1992年から1999年まで「週刊少年サンデー」で連載されていた。
映像では、1995年にアニメ版が、2005年1月から3月まで実写ドラマ版が放送された。
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関連スレ
あだち充作品総合スレ11
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1477732638/ >>48
もうちょっと言えば、ひかり次第でどうとでも転がるのが比呂と春華と英雄。
>>52
手芸部の中川な 比呂はひかりが自分を選ぶことは絶対にないと言ってただろ
あれは比呂自身がひかりとくっつく気はないという宣言でもある ひかりが、最初から自分には選ぶ権利なんか持っていないと言っている。
つまり、ひかりの意志にかかわらず、比呂はひかりを選ぶ気が全くないことを示している。 それは互いに相手の気持ちを知っているから。
日本語から読み取るべきは、書いてある通りの意味だけじゃないのだよ。 権利に関して言えば、
最初から答えは決まっていたのに、ひかりは最後までその答えに気づかなかった。 >>59
末永く続きそうにしか思えなかったけどな
個人的には比呂とひかりに“LOVE”の雰囲気が感じられなかったんだよね
だから比呂が思うひかりへの気持ちはやっぱり初恋への決着としか思えなかった 比呂ひかりは、loveというよりはlikeだな。
英雄ひかり、比呂春華は、love その解釈が一番スッキリするな
一番仲がいいのはヒロとヒカリの関係なんだけど
そこに他人の距離が入ってラブになるんだね 幼なじみと恋人の関係がハッキリしないのはあだち充の作品にしばしば見られる関係性。
ちょっとバランスが変われば、という話なんだよ。 みゆきでは、兄妹
タッチでは、文字通りの幼なじみ
ラフでは、家のカタキかつ忘れていた幼なじみ
そういうおよそ恋人でない関係にあったのが少しずつバランスが変わって話が進んで行くのが
あだちのラブストーリー的要素じゃないか。 確とした恋人がありながら、遠くの恋人と近くの下宿人とでバランスがちらほら変わっていく陽当たり良好とか
別に安定した恋人関係だから話のメインになるというわけじゃない
端的に言うなら、ヒロインの心の微妙な移り変わりの描き方があだち作品の核心
だとするなら、やはりH2は、ひかりと比呂の話
恋人ではないひかりと比呂の関係が恋人に傾くのかどうか微妙な気持ちの変化がメインストーリーだろうと 特にあだちは、セリフなしでその微妙な変化を描き上げて行くのが上手い 最後の3行だけ
恋人ではないにしろ、お互いにどこか相手のことが気になっている比呂ひかりが、互いの気持ちにケリをつけ、ひかり・英雄、比呂・春華に向かっていくのがメインストーリーだと思っている 人によって、いろんな解釈ができるのがあだち漫画のいいところだね 33巻38頁の左上
たった一コマでそれまでのひかりの気持ちが全て現れてる
こういう描き方はなかなか出来ないよ 明和との試合中、春華がひかりと同じ言葉を発したことでその一コマがだぶる (34巻19頁)
ここで始めて比呂にとって春華がひかりに並んだんだ おまえら一巻から読み直したくなること話すなよ
押入れ深くに積んでる全巻取り出しづらいんだよ… 英雄がどちらか選べと言ったのが31巻41頁
比呂がその事実を知ったのは33巻だけど、その間の31巻166頁で比呂的には答えを出してしまっているんだよね 逆に言えば、31巻166頁で答えに見えたものが、33巻でまたグラつく可能性が出るわけで。 比呂にとって最初はひかり>>>春華だったのが
時間が進むにつれて、ひかり>>春華→ひかり>春華→ひかり=春華になっていったな ワイド版で読んでる俺としては、サブタイとその何ページ目かを知りたい 33巻38頁 → 戦うんだね 終わりから3頁
34巻19頁 → 三球来ました 終わりから4頁 三球来ました、って実際に古田がみせたリードなんだよな。
実況アナが叫んで解説陣沈黙、というリアルにああいう状況を中継で見た。
ググっても出てこないが、誰か覚えてない? 成長する早さのズレっていっても比呂は中学時代に背は伸びたんだよね
たまに高校に行ってから伸びるやつがいるから いた。
高1のとき165cmの奴が卒業時183cmになってたw >>81
納得した、サンクス
あと、皆さん、あけおめ >>85
俺、高一160→高三175で、
中三時代165あった片思いの幼馴染と念願かなって高三で付き合えた時、処女じゃなかったorz……
大学卒業するまでH2、心が痛すぎて読めなかった…… あけおめ。なんか正月実家帰ると毎年H2読み倒すのが恒例になってる。 木根が入院〜小山内とくっつく辺りの作中の流れ好き。 千川で守備が一番上手いのに、なぜかイレギュラーやエラーや強打で抜かれるシーンばかり描かれる柳が気の毒。 英雄の高校(名前忘れてすまそ)の二軍との戦いで
わざと打たれては、要所で打たせて取ってたのは
一軍を出したくないという意図からですか?
あんなうまくいくもんかなと。 俺はね、肘壊してからの広田めっちゃ好き。俺が女だったら周りからどんなに非難され様が間違いなく全力で支える。あと栄京の新監督もめっちゃ好き。 英雄実家は酒屋、ひかり実家は書店。
90年代前半からの漫画だから、普通に暮らせているけど、
00年代には厳しくなったろうな。
書店は古本屋にでも業態を変えてマケプレ業者にでもなれば生き残れるだろうがw
酒屋はな。
商社の社長と商社営業はまだ安泰だな。
営業はクビになってもおかしくないけどな。 酒店を畳んでも、英雄のプロ入り契約金でアパートでも建てれば家賃収入で細々食べていけるだろう。 クロスゲームも00年代後半だけど、酒屋の息子がいたな そして、スチュワーデスになりたいって春華は言うが、
当時花形だったけど、今はな・・・ キャバ嬢になりたいって言うのか?
そんなヒロインあだちには書けないわ。 「じゃあスチュワーデスは私だ」が、「じゃあ家事は私だ」になるのか。 青南中は、男子は肩掛けカバン、女子は手提げカバンなのか(28巻142頁)
。
男女で別って珍しいよな。 スチュワーデスって今でもそこそこ華やかだと思うんですが
違うの? >>109
単にベルトが取り外し可能だから男子は付けてて女子は付けてないだけじゃね ヒロヒデ決戦前夜でヒロがひかりに「頑張れ。負けるな」頼んで泣かれる場面
ヒロのごめんとひかりの心情はどう解釈してる?
自分の中でまあこんな感じかなって答えはあるんだけどいまいち自信ないから意見ききたい ひかりは、実は比呂も大好き。はっきり言葉まである(30巻14頁)。
しかし当然二股は許されないと思っていて、
英雄を選んだ自分は比呂については気持ちを抑え続けてきた。
比呂の前では比呂を応援して、英雄の前では英雄を応援するということが
許されないと考えているはず。
許されないはずなのに、ひかりの感情としては比呂も心から応援してしまう。
明和と千川の試合前夜、
比呂はひかりが英雄を選んだから比呂に対する感情を抑えていることを分かっているのに、
そのタガをはずしちゃったんだよね。
だから、ゴメン。
ひかりは、英雄を選んだのに比呂も好きな自分の感情を抑えられなくなったことで
呵責があったんだろう。 揺れ動く幼なじみ爆弾に耐えきれなくなって、英雄が最後ついに自ら爆発した印象
そのままひかりヒロ、ついでに野田にまで誘爆して一人安全地帯にいた古賀ちゃん 全然違う解釈でワロタw
人それぞれでいいと思うけど、自分はこうかな。
ひかり→英雄を応援したいのに「頑張れ」すら言わせない英雄と心が通わないことに悩んでいた(「強すぎるよヒデちゃんは」)。
ところがひかりも我慢強いもんだから、ずっと悩みを溜め込んでいた。その想いが比呂とのやりとりで爆発した。
比呂→最後に普段通りのやりとりを演じて綺麗サッパリお別れにするつもりが、予想外のひかりの反応にビックリ。
とりあえず、「ゴメン」。寮に帰って野田から事情を知り、負けられないという決意を固める。 英雄と古賀は青葉とか南みたいに一途だから考え読みやすいけど、
ひろとあかりは揺れてるから把握しにくい
とくに終盤のひろは分かりにくくてネットに転がってる考察みてようやくすっきりできた 幼馴染への愛情っていうのが恋愛感情なのかどうかが本人にもわかりにくいのもある気がする 明和の監督の言葉が全て
グラウンドに恋愛を持ち込むな このアニメはじめて見てるんだがキャラデザ的に比呂は春華とくっつくもんだと思ってたが
電車乗り遅れて一泊とか完全にひかりがメインヒロイン的な空気になってて戸惑ってる 英雄がヒロを怒らせたばっかりに完封負けくらった明和
監督なんかどんな投手でも負ける要素ないって断言してたのにヒデちゃんの馬鹿
結果だけみればお漏らしした野田の勝利 序盤でひかりに明和を3安打完封するっておどけて言ってたけど
実際は歴代明和最強チームを2安打完封にしてるっていうね まあ単純に
比呂−ひかり
英雄−ひかり
比呂−春華
のエピソード数を比べると
ダントツで比呂−ひかりが多いんだから
結ばれなかったけどメインヒロインはひかりやな そりゃー、
中盤以降は、お互いそれぞれの真の恋にいきつつも、話の中心はお互いの過去の気持ちの葛藤というか過去を精算する話がメインだからな
必然的に比呂ひかりの話が多くなる 明和試合終了の時の野田(多分)モノローグ
勝利の涙ではないことを知っていた。そしてもう一人、、、
省略されてるけどこのあとどんな言葉が続いたんだろ そしてもう一人、
比呂の涙の意味を知っていたはずだ。 英雄が分かっていなかったことは、比呂の言葉と涙の回想、言葉で明らか(34巻177-179頁)。
分かっていなかった英雄との対照で、ひかりは分かっていたとみるべき(34巻176頁)。
ひかりが分かっていなかったと言ったのは、別のこと(34巻179頁)。
そしてもう一人、ひかりは涙の意味を知っていたはずだ、と続くのかな。 ひかりは分かっていたというか
あの打席の勝負は比呂とひかりの会話だからなあ
英雄はわりと蚊帳の外 同じ涙を流したはずだ。
間違ってかきこんでしまった。
幼なじみ組の涙は互いに結ばれることがないことを悟って流した涙なのかなって解釈してる。
ひかりがヒロを選ばないように、ヒロもひかりを選ばない。
これを分かっていなかったひかりも、最後に分かったから涙かなあと。
んで省略された文章に繋いでる あの場面で比呂は何度も負けようとするんだけど
比呂が負けちゃうとこれまでと同じことの繰り返しになっちゃうんだよね
皆が先に進むためには,比呂が勝ったうえで,ひかりが英雄を選ばなくちゃいけない
ひかりも同じ気持ちで,英雄の勝ちではなく,比呂の負けを願ったんだろうな
でも比呂が勝ってしまったんだな 「負けようとする」は無いわ
「負けたがってた」ならまだ分かるけど H2は壮大な初恋が失恋する話
春香がいるから良いけど もし比呂が負けてたら
比呂とひかりはくっついてもそれ以外の人間は全員不幸になりそう お互いにもう一人、「どっちも好き」ってのがいるのがミソなんだよな
そうでなければすんなりひかりは英雄と別れてヒロとくっついた
で、この漫画は始まらないで終わってた ひかりは比呂次第で乗り換える気マンマンだったと思う
比呂も比呂でわりと未練がましいことを前日も当日もやってるから
巻き込まれた春香と英雄は結果オーライとはいえお疲れさまだな (当時の)現代の魔球として高速スライダーが出てきたのはあんまりあだちっぽくないけどそれが面白かったな 春香がいなくてもひかりが比呂に乗り換える事はないと思うけどな
比呂が負けたがっていたのは、比呂が負ければあのままの関係がそれからもいくらかは続いていたから 選べって言われた時にはるかのはの字も浮かべなかったし
そもそもヒロ自身も絶対に自分じゃないって断言してる 春香はヒロと物語にとって都合の良い存在ではあるな
最後らへんは光が選ぶのは英雄かヒロか?ってクエッションで話が進んでるから
ただ主人公フラれましたじゃバッドエンドだもんな
H2はやっぱりあだち充作品の中でも特殊 春華とヒロが知り合って両思いになっていく過程を描いている漫画でもあるぞ
それに絡んでるのが過去の重石のような幼馴染 フィクションに都合が良い存在とか言い出したら全部都合のいいキャラでしかないわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています