最後の決闘の場面で、お互いが共通言語の関西弁で語り合っていたならきっとこんな感じか。
「オラァ!アドルフ・カウフマン!おるのはわかっとるんじゃ!どこにおる!
早よ出てこんかいこんアホンダラのボケカス!
出てこんと目ン玉に指突っ込んで脳味噌ケツの穴にネジ込むどわれ!
おどれはわてのお父んを撃ったんか!わてのお父んをブチ殺しておいてようもぬけぬけと
わし等の前にヌケヌケと顔出してシラを切り通したもんやのお!こん腐れド外道が!」
「はあ。わてがあんさんのお父上をAHS在学中に撃ち殺しはってことをゆうてまんのか。
よろしおま。あんさんがそない言うならあんたはんが率いとる部隊が
難民キャンプでやってはる事はどない説明なはるんや。
わてが人でなし言いはるんやったら、あんさんはそれ以下の、そうやなあ。豚でんな。
豚小屋の中でブウと鳴く、トンテキの材料のあの豚でんな。
わてはあんさんのお父上を撃ち殺したことなぞ、屁とも思いまへんな。
わからんかったら説明しまけっど、おイモとか食べ過ぎたときにおいどから出るあれや」