マグマ大使がもし今の時代にぼくら昭和30年代生まれ世代に
見直されているとすれば忘れかけていた家族愛なのかも知れない。
そして友達との友情。

マグマ大使を怪獣映画の範疇で語るのは片手落ち。
基本的にSF、スペースファンタジーであり、昭和30年代生まれのぼくらが
小学校から下校途中の駄菓子屋さん、本屋さんそしてテレビで巡り会ったヒーローであり、
何より「手塚治虫」の大いなるアイコンなのだ。