のたり松太郎について語ろう!!☆4場所目★
ちばてつやの漫画『のたり松太郎』(昭和48年から平成10年迄の25年間連載)について語るスレです。
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のたり松太郎について語ろう!!☆3場所目★
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1297874881/ キヨスが大室山を応援してたのを坂口にチクったヤツって誰だろ 青木ですら松が移籍した当初は呼び捨てにしてたからなあ。
田中は「青ちゃん」って呼んでたな。 「青ちゃん」って呼ぶのは関取になったあとじゃなかったっけ? 矢野があしたのジョーに変身。
大卒なのに怪我で全く相撲取らず引退した過去。 鉄兵の方も鉄兵が喫煙してるんだよな
酒飲んで暴れてるしw
今は少年誌だと無理なんだろうな タバコどころか、暴力、賭博、八百長(これだけは未遂だけど)の三拍子揃ってるぞw 先ほどほぼ全巻読破したが
松のクズっぷりがすごいな。
そして松以外の人はほぼ全員が
いい人という対比もすごい。
そして学生横綱不憫過ぎる 終盤のマリっぺの行動の裏に隠された女心を読み取れる人間が
今の世間にどれだけいるのかね?
読者を選ぶ大人の漫画だよ 過去レスでもほぼ触れられていないところをみても確かにみんな理解できていないのかな
現代の社会問題ともシンクロするような、すごく深くて重要な味わい深い心理描写なんだけどな
ま、かくいう俺も20代で読んでいたなら理解できなかったとは思う 作中人物たちも、店のママ含めみんな理解できなかったもんね。
「何を考えてるの」なんて言ってて。
令子だけが、過去の一連の会話の中から、うすうす察したんだろうね。 俺も終盤のマリっぺの心理がわからん、結局どういうことだったんだ 俺も最初読んだ時はマリの女心の描写の見事さに感服してそこに気を取られていたが
何度か読むうちに実は大人たちの強引なエゴが含まれていることにようやっと気づいた
最初は令子もママも取り巻き達も「愛の応援者を演じてさえくれればいい」なんて言ってたのに
いざ田中が優勝したら マリ「私ダメ」ママ「今さら何言ってんのよ!」ってヒドイ話じゃないか
田中もマリが演じていることは気づいてた、なんて言いながらインタビューで結婚を約束した人がいるなんて
一方的に公表しちまって、それが結果としてマリを包囲するプレッシャーとして作用してしまったワケだし
そもそも田中とマリは店の女の子と客の関係でしかなかったのに、時間をかけてお互いを知り合う友達的な
段階すらもすっ飛ばしてイキナリ結婚に持ってかれたような格好になったわけで
マリとしても田中に対する尊敬こそ芽生えたろうが、相撲の世界が自分に合わないといった不安も確かに
本音であったろうし
そういう不安や女心の葛藤を汲んであげることもなく(令子はその不安を煽りさえしたが)一気に結婚ってのは
マリに対する尊重を欠いてはいないか?
令子がみせるエゴは作者の意図的な部分もあったろうと思えるが、こういう大人たちの汚さやエゴについても
実は意図して描いたものだったのか?マリもそういう心無さに怒って田中に当たり散らしていたが
しかし最後の最後で主要キャラ達をイメージダウンさせるようなことするだろうか?
作者に真意を訊いてみたいわ
田舎での叔父さんの態度などそれを描こうとするような描写も数見受けられはするが
>>177
エラそうな物言いですまないが、こればっかりは人生経験を積まないことにはね。。っていうような女心だよ(笑)
教えてあげようにも説明できないが、ゴメン、あしからず^^ マリっぺの抱えていた葛藤は、現実世界では男達ですらなかなか直視出来ずにいるような、
そうは克服できないものだからね。
つらかったと思うよ。
これを乗り越えた経験がある者でなければ、マリっぺの本当の心の内はわからないだろう。
それを思えば、田中は何の苦労もせずにしあわせを手に入れたもんだよ。 場末のスナックの店子が幕内力士と結婚できるなんて夢のような話だろ 週刊誌ネタになったりせんだろうか
…まあ力士としての田中を意地悪く書く記者はいないと思うが 俺はマリの行動からヒントをもらったおかげで、自分が女に去られた時も動じることなく
黙って女を見守ってやれた
この名作には感謝してる 田中編になると松は結構
常識人になってる。
だが話はあまり面白くない印象 この漫画のひとつの魅力は、居酒屋、赤ちょうちん、キャバレー、スナックなどでの飲み歩きの描写だよね。
大人のお酒の飲み方を心得ている飲み歩きの達人でなければ、この味わいを感じるのは難しいかも。
ちばさんは、かなりお酒の飲み方上手だね。
実は昭和の風景とノリを知っている、年配の人向けの漫画かもしれない。
青の奥さんの振る舞いとか、スポットライトの当たらない世間の人たちの生活の侘び寂びを見事に描いてる。
昭和のオッサンである俺から言わせれば、若い人たちはこれから人生経験を積んでこそ、この漫画の魅力を
再認識出来るようになると思うよ。 久しぶりに全部読んでここに来たんだが、
玲子と再会する前に、同級生だった映子が出ているんだな
今まで忘れていたわ
ぬいぐるみを貰ったら、それ以後勝ち続けたので、大事にして、
更に勝った後に、映子にキスまでしたのに、
ぬいぐるみが無くなったら、映子まで出てこなくなった
この映子の扱いはどうなんだろう
ぬいぐるみ=映子のおかげで初優勝したのにね
やっぱり、玲子がいたから、これ以上出すわけにはいかなかったのか
その後に玲子と再会するんだが、
玲子は、初優勝した松太郎と再会していることになる
ということは、いつの間にか大出世した松太郎に
玲子には、再会したときから下心あったんだろうな、と思ってしまう
そう思うと、プロポーズから優勝までが、玲子の筋書き通り
ということになってしまって、ちょっと引いてしまったわ 婚約まで行った男と結婚しなかったのはともかく、
あの年齢まで処女だったってのは初読の時から
流石に引いた。 >>188
令子は、再会したときには30歳超えで処女?
一方、松太郎は、幕内初優勝した直後で順風満帆
更に、自分に好意を抱いている田中までもいる
そういう下心はあってもおかしくないわな
映子のところは、読み直したが、初入幕で取材して再会したのに、
優勝したんだから、その後に取材ぐらいするだろうが
そういうところまでカットしたのは、
次の令子の話の邪魔になったのかな 映子はただの同級生と松が発言して以来、
恋愛話はうやむやになったな。
ちなみに初優勝と令子との再会までには
数年間の休載期間がある。 >>189
処女ってのは周りがそう思ってるだけで
実際には経験あるかもしれんぞ。 >>193
結婚後の松太郎が何も言っていないってことは、
処女の可能性が高い
じゃなかったら、離婚しているかも
そういうところは、松太郎はうるさそう 宇多丸のラジオで対談するみたいたぞ
のたりの出世する前が漫画の中で一番好きだって公言してるからなあげ >>198
どんな内容だっただろう
ポッドキャストは、映画コーナーしかないんだな
誰かが、つべにアップしてくれるのを待つしかないか ラジオ教えてくれた人ありがと。ポッドキャストで聴けてます。
ただ長いので途中で用があったりしてまだ聴き通せない(T_T) それは良かった
宇多丸がもっと話を引き出せてたらな
好きすぎるとイエスマンになっちゃうからね ポッドキャスト聴いたが、
他にジョー、鉄兵の話があったので松太郎はちょっとだけだった
当たり前だが、時間が足りなかった
スレ違いだが、ジョーの話は、
CSフジでやっているケンドーコバヤシのあしたのジョーの回の方が詳しい
丸々1時間がジョーだけのインタビューだし マリっぺは結局どんな女だったんだろうか
ラストシーンや玲子の昔話からただのアホ女ではないイメージだったが 松太郎結婚以降の作品評価が低いようだけど
自分は松を操る熟女令子さんが結構好きだった
できれば阿久津&伊勢駒娘の行く末や、
力士となった弟タケとの絡みも見たかったな タケとは別部屋でも実の兄弟だから松は対戦しない。
でも田中や阿久津とは対戦するから、その話はあっても良いな。 >>205
伊勢駒部屋のヤツらも結構な確率で関取になってたから
幕内ぐらい十分、イケるんじゃないの
で、優勝決定戦で兄弟対決とか
トミさんは、松と竹とどっちを応援するのか? なんで松太郎って雷神部屋であんだけ大暴れしたのに
破門後も割と雷神部屋の人たちに受け入れられてんの?
平気で雷神部屋に出稽古するし鈴木達も当たり前のように挨拶するし >>209
雷神親方及び毛ガニさんの器が、でかかったから 一瞬別のものがデカかったと想像してしまったじゃないか! 自分が関取だったら、仕事とは言え
あんな毛むくじゃらの力士とは四つに組みたくないな ☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 昔から愛読していたけど、雷神部屋を破門になった松と清が拾われた先が
小岩にある伊勢駒部屋だった
田舎者の俺は作中の描写から小岩というのは、両国に較べてのどかな郊外かと
思い込んでいた
実際に首都圏へ来てみると総武線沿線の物件は思いの外高く
(自分のヘタレ収入では)小岩などにはとても住めなかったです
それで、千葉の幕張から東京への通勤を余儀なくされているのですが
松太郎が稽古をさぼって釣りをしていたであろう江戸川鉄橋に電車が差し掛かると
満員電車のガマンもあと少しと、ゴールが見えてきた気分でかなりほっとします
十分都心に近いじゃないですか、伊勢駒部屋! 一番下の弟 修→梅夫
西尾さん 勝也→留次
マリの本名 泉→由美
双子の妹 菊か百合→ツル子
松太郎と玲子の再会場面 青木は初対面のはずなのに「懐かしいね」と台詞あり
結構間違いがある 他は年月経ってるから仕方ないけど、マリの本名は
ちょっとな。「駒田中奮闘篇」だけのキャラだし。 大戸室が戸室山になってるのもあったのと田中の姪(妹のほう)の名前も変わってたような。 廃業してK-1に転向したって描かれてるだろ
64巻読んでみろ >>216
ちばてつやほどの大家になると、誰も指摘できないものか?
編集者は自分が担当する作家の当該作品における登場人物ぐらい、
当然把握しているだろうに
あえて末弟を「修」→「梅夫」に捻じ曲げる必然性はないように思える
(むしろ松竹梅で揃わないほうが現実的)
西尾のジーさんについては、ギリギリOKかな
本名が「留次」であっても、自身の名前が気に入らず、あえて名刺で
「勝也」とニセの名乗りをする人は、特にうさん臭い系には有りがちのことである >>222
長女がツル子ですね。でも相撲部屋のスカウトが家に来てた時双子のどっちかがツル子って言われてた。 雷神部屋の床山が毛ガニのことを「小結」と呼んでいたけど
実際にこういうのあるのか?
横綱、大関と違って小結は1-2場所で、関脇になったり
平幕に落ちたりするのが普通で地位が安定していない
場所ごとの番付に合わせて呼称を変えるのは現実的ではないと思う その元クラス委員だった眼科医の林くんは、
「島田先生は癌で、担当医の話ではあと1年もつかどうか」
などと、患者の個人情報を令子さんにぺらぺら喋っている
アカンやろ 田舎はそんなもんよ
都会と違って親しい間柄というのは家族みたいなもんだからさ 松太郎の兄弟や伊勢駒の娘は、作中それなりに成長しているけど
母親のトミさんとかオッパイババアは登場時から末期まで変わらないね 西尾のじーさんは変わったか
おかみさんが変わってないんじゃね? 阿久津と伊勢駒娘(17歳JK)が部屋前の道路で、いい雰囲気を醸し出しているの眺めて
西尾のじーさんから話を振られた田中(32歳)は
「おらは美也ちゃんのオムツまでかえたことがあるんだども」
相撲部屋に限らず住み込み人がいるところって、プライバシーが明け透けだよね >>229
末弟は小学生(しかも低学年)からいきなり大学生になっただけでなく
名前も変わっててまるで別人。 阿久津→駒ヶ嶽も、キャラ激変だね
七三太朗が原作に関わりだした結果か? 審判に塩をぶっ掛けるシーンがあるけど現実にそんな事やったら永久追放だろうな 望月三起也のワイルド7も設定がゆるゆるだけど
昔は結構良い加減なんだよな
ワイルドなんてヘボピーは八百の名前のはずだったんだぜ
ヘボピーはトラって名前だったんだもの 医務室で大室山と一緒になった時に伊勢駒はなぜ真っ黒なんだ? ももたろう、ああ播磨灘
これらの力士に比べれば、松太郎はまだまともだな 西尾のじーちゃんの家族回顧話が良かった
(長崎の原爆で亡くなった、しっかり者の奥さんと可愛い男の子)
できればトミさんと松のオヤジとの馴れ初めとか
オッパイババアの娘時代のエピソードなんかも
番外編で読みたかった 炭鉱でちゃんとまじめに働いていたので兵隊にとられず
戦後に美人の良妻賢母とかわいい息子で幸せな家庭を築けていたはずが不運にも…
それでグレちまったというのはうなづける話だな
自分も夜勤の週が月に一度あるんだけど
あの日のじいさんみたいに妻子が出かけた後の家でひとり静かに朝飲みして
眠りこけるのが実に楽しいわけさ
しかもこっちはちゃんと帰ってきてくれるわけだから 声高に反戦平和を訴える訳ではなくて、淡々と悲劇を描いて西尾さんの回想で完結させてるんだよなあ
俺もあの話は好き、というよりぐっと来る 本当にろくでなしのごく初期のじいさんが
原爆で嫁さんなくしたのをほのめかすセリフがあったような
律儀にかつ巧みに回収してみせるのはさすがちば兄弟 あの話はそれだけじゃない
田中編でも取り上げられるけど、水商売女のリアルな心理描写や日常を描きつつ
何かを投げかけられているように感じる >>241
場所の間に帰省した松太郎が西尾さんの様子を見に行った時だったっけ?
飲みに行く事になった西尾さんが着物を着て来たので松太郎がどっから盗んで来たのかと聞いて怒られるんだよな
松太郎「へぇーじいさんにかーちゃんいたのかよ」
西尾「おーおったともよ。長崎に原爆が落ちるまではな」
松太郎「原…爆?」
西尾「そんなことより早く行くぞ」
松太郎「あ、ああ…」
みたいな感じだったか 「ちょっと、よっかからないでっていってるでしょう
うっとうしいわね、この子は」
「きっとあの、おっかちゃんも、そまつに育てられたんだろうよ
お前だけじゃねえのさ」
トシ子(青ちゃん嫁)とシワちゃんの絡みも秀悦
パチンコ屋で常連たちから可愛がられる三男が哀しい ・まつど
・大当たりになると走って箱持ってくる
…哀しいな
でもまあ顔はかあちゃんそっくりだけどしっかり者になるんじゃないの 両国の老舗材木屋の娘である南先生が、なぜ松の母校である長崎の中学に勤務していたのか?
そもそも公立の小中高校教員って、各都道府県ごとの教育委員会の採用だから、システム上有り得ないのでは?
例えば警視庁採用の巡査が長崎の交番勤務をすることはない、みたいに
その辺を説明した箇所ってありましたか? そういう説明は無かったと思う
たまたま進学先が長崎の大学で、長崎が気に入ったとかで卒業後にそのまま長崎で採用されるようにしたんじゃなかろうか 初登場時の南先生は、チャラチャラのミニスカートで、むしろいい
作品後年とのギャップに、むしろ萌える この物語でライバルは登場しないね
学生相撲出身の矢野ちゃんは連載早々、松太郎に再起不能にされちゃうし 相撲漫画といえば今チャンピオンでやってるバチバチシリーズも好きだけど
結局はのたりに落ち着くな
相撲が始まる時期になるとふと読み返したくなるから、毎年6回も読んでる
固定のライバルは特にいなかったけど
長期連載ゆえに色々な横綱がシリーズごとにライバルとして君臨したのは面白かったな >>250
令子さんをめぐっての恋敵だったね
そもそも松太郎に食ってかかれる同輩は
酔った時のキヨピーだけだし からかいがてら青のお祓いをやってたら突如自分にも頭から酒が!?
「おめえはオラがお祓いしてやるだ。そこへ神妙に座れ」
無抵抗の松w 一時期は田中とどっちが部屋頭か、って意識してたよな。 言及するのもはばかられるほどのマイナー作品「ケンカばんばん」
子供の頃は知らなかったがいま思い出すと松と田中まるパクリのキャラだった 相撲漫画と言えば自分は一丸の「おかみさん」だなぁ
続きが読みたい 数話しか読んだ記憶ないが
乱暴だけど根はいいヤツってわかりやすいキャラじゃなかったか
子供や孫にないがしろにされた近所のじいさん部屋に招いたりとか ちば先生はかなりおおらかな性格で俺は鉄平でも鉄平の叔父さんの名前が良二だったり秋三郎だったりする
鉄平の性格も初期の山小屋での生活時代は動物を可愛がる野生児だったのに中学で剣道やってる頃には雀にイタズラしたりする普通の悪ガキと変わらんw