人間交差点
久しぶりに読んでみた。
重い・・・
愛だの、人間がどうのこうの、言い回しがクサい。
今時そういうのって流行らない。
だから、それ程前の漫画じゃないのにスレすら無い。
でもいいじゃないか・・・たまにはそういうの読んでみても・・・ 押し入れの中から出して読んでみたけど、う〜ん
これってバブル真っ只中の漫画でしょ。
ここで書かれてる悲惨さって、今の方が何十倍も悲惨なわけ。
たとえばエリートサラリーマンが新潟に左遷されることになって
有名大学出て、がむしゃらに働いて来た俺の40年間って
なんだったんだろうって自問自答して・・・
ピョンヤンじゃないんだから、首になったわけじゃないんだし
新潟だっていいじゃん。今は派遣切りとかもっともっと悲惨な
現状あるんだから・・・
そもそも新潟の人に失礼でしょ。
不幸な時、読むと元気出るな
母親が騙された刑事の話とか
非行少女のラーメン屋の話が好きだ この漫画のスレあったんですね。
漫画家に比べ、原作者の方って
情報が余り外に出て来ませんよね。 テレクラかなんかで仮面つけて女と会う話、時代の先読み感すごいなーと思った >>4
>非行少女のラーメン屋の話が好きだ
少年院の教官が、少女がラーメン屋で働いてて
立派に更生したって涙する話ね。
昔「武田鉄矢・夢口上」というラジオ番組に原作者がゲスト出演したとき
武田鉄矢が「人間スクランブル」と連発していたっけなw 同じ航空の道をこころざして、1人はジャンボ機のパイロット、もう1人は
滑走路で誘導する職員になり、偶然目があってしまったシーンは印象に残ってる。
みずたまりに顔を突っ込んで溺死した戸籍のない八代亜紀似の女とか、
イナカの社宅に引っ越してきて近所のブス主婦とジョギングしてるうち
押したら頭を打っちゃって死んだ話とか。
このマンガに出てくるベッドシーンの女、みんな乳が小さいのにたれてて
乳首が黒くてきもかった。
サイモンの乳がそうなの? 名作だと思うけど、原作者の書く話って、日常に潜む阿鼻叫喚を
よせばいいのに掘り起こしちゃいましたというネタが多いな。
隣人への不信感とか、競争社会と折り合いがつけられないとか。
こんな話を書く原作者と、周囲の人はどう接していたんだろうなんて
想像してしまうぞ。 ホームレスの話が連続してるのが分からん
Uの陳腐な気がするし 原作つきだったか、忘れてた。
それぞれの話で主人公がすぐ「ガーン!」とショックを受けてた気が。
おまえは星ひうまかと。 >>17
ホームレスの話って、いっぱいあるからな。
若い時アメリカにいた男が、長い年月が経って再び行くと
秘書だった女がホームレスになっていた。
これって別に陳腐とは思わないが別の話か? >>20
早速レスありがとう。
そうか、、、人それぞれだしな。
俺は、「まず洋服を買いに行こう」というセリフが結構いいと思ったけど、、、 無料のチケットをもらったから息子と外出したんだけど、無料は勘違いで単なる割引券だった、って話あったよね
結局施設に入れなくて戻ってくるの
これ元ネタがあったはずなんだけど、思い出せない >>23-24
レスありがと
うん、オリンピックでかーちゃんごめんねだ
で、この回の元ネタがあるんだけど(漫画)、どうしても思い出せなくて…
誰か知ってる人いないかな? 中にはそれちょっとどうなのって話もあるよな
大学生の時仲間と近所のラーメン屋の娘を肉便器にしてた話が嫌い >>25
貧乏で子供が無理矢理謝らせられて
カーチャンがごめんね貧乏でごめんねなら知ってるが オリンピックのは、母子2人家庭で、母親が賢明に働いて
やっと観に行くとそれはチケット詐欺で入場出来ず、楽しみにしてたのに・・・
息子は世の中のそういう不正が許せなくて警官になる。
オリンピックネタはもう一つあって、刑事がオリンピックの
柔道の代表だったけど、日本の不参加で出れなかった。
という話が盛り込まれてる。 池沼のおっさんと肉便器の話が好き
マンジュウ爺さんの話も印象深い 何かやたらレイプされた女が人生踏み外す話多かった気がする 「こんどのお正月はおせち来るの!?」
「毎年お汁粉だけだったからね」
「・・・カーチャンお金大丈夫?」
「カーチャン今月残業いっぱいしたからね、奮発してグルーポンで2万円のおせち買ったよ」
J( 'ー`)し
( )\('∀`) ウワーイ!
|| (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
おせちが届き無言の母に
http://www.restspace.jp/gazo/img-box/img20110101113357.jpg
「美味しそうだよ」と言ったら
( '∀`) J('A` )し
.(_ _) ( ) .┌─
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄くく ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
母は 「母ちゃんバカでごめんね」 と言って涙を少しこぼした
( 'A`) J('A` )し
.(_ _) ( ) .┌─
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄くく ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
当時の工藤しずかソックリなのが出てくるのが確か最終話だったかも。 古臭いと言われるけど、この漫画好きだな。
ちょっと左翼右翼みたいな話がたまに出てくるね。 暴力団の組長が探偵に頼んで初恋の人を探してもらう。
やっと行方が分かったが、組長は抗争事件で瀕死の重傷。
今はの際に組長の言った言葉が、「彼女は幸せそうだったか?
それだけが知りたかった」 当時のビッグコミックオリジナルは、「あぶさん」「三丁目の夕日」
「はぐれ雲」「釣りバカ日誌」等、各作家の今でも連載の続く
ライフワーク的な漫画の宝庫だった。
でも最も光り輝いてたのは「人間交差点」だった。 矢島正雄は私の心の師だった。。。
私が中学生だった時、父親が読んでたビックコミックオリジナルの
「人間交差点」に強くひかれ矢島正雄の元に弟子入り志願に行った。
すると矢島は「せめて学校を終えてからいらっしゃい」と言った。
高校に入ると私は愚れて、それでも「人間交差点」は読んでた。
しかしその頃面白いと思ったことはない。
すべてがあまく感じ、ズルいと思い、浮ついてると苛立った。
私が大学に入ったとき、書いた物を持って矢島を訪ねた。
矢島は「つまらん」たった一言いうと、目もくれなかった。
その頃「人間交差点」は、面白いというより凄さを感じた。
私が変わってるのか、「人間交差点」が変わってるのか、
いずれにしても「人間交差点」に更にのめり込むようになった。
私は夢中になって書いた物を何十回も持って行ったが、
「つまらん」と言うだけだった。
「どこが?」と訊いたら「総て」と答えた。
そして「面白い所はどこもありません。何よりも心根の卑しさが
感じられて吐き気がする。これが正直な感想です」と言った。
私は近くの屋台で矢島のことを悪態をついてると、スッと横に座る者がいた。矢島だった。
矢島は「あんた、それ誰の為に書いたんです」と訊くので
「自分の為に書いたんだよ。書かずに居られなかったんだ」
「自分の為に書いたものを人様に読ませるなんて失礼じゃありません?
自分の悲しさ淋しさ苦しさを分かって下さいと書いてる、
そんな物人様に見せるくらい傲慢なことはありません」
「皆苦しいんです。生きるって悲しいんですよ。あなただけじゃないんです。
自分は一つ悲しさを乗り越えられた。これなら笑って人に話してやれる」
矢島正雄六十歳、今でも名漫画原作者として、あと十年・・・
>>41-42舞台役者の話だっけ?似たようなのがたくさんあってぼんやりとしか覚えてないわ 現代で叫ばれてる問題と、この漫画が描かれた時代に問題になってたことって読んでみるとそんなに変わらないよね
特に若者に個性が無い云々とか この漫画と黄昏流星群を読んでいると、
昔を思い出して、泣けてくる・・・
48歳の男です。 都会に出てきた田舎者が自分も都会人と勘違いして調子に乗って
なぜかいつもどおりチンピラに殺されるという話がなかったっけ? >>47
何話もあるような気がするなあ。
田舎に帰った夢を見てる間に公園のベンチの上で逝った話とか・・・ 婚期を逃した売れ残りスイーツの描写が今とあんまり変わらなくてワロタ この漫画は、ちょっと田舎に対する偏見、職業に対する偏見があると思う。 偏見というか連載時の時代を考えれば
今では都市伝説のようになってるステレオタイプな田舎モンも本当にまだいたんじゃね リーマンショック前は
都市部でけっこう景気がよくて
あんな感じの田舎者がけっこういた。 昔の漫画は、登場人物がきっちり自己限定して、子供だった時代と決別している描写が多いね。
今のガキ大人と大分違う。 子どものころ、父親にお金をもらいにいくと
折りたたんだ札を手渡されるのがイヤだったという話。
あれって、なんだったっけ? 親父が酔っ払って給料を使い込んでしまって
わざと服を破いて取られたとか言い訳する奴? 貧乏が憎い、みたいに書いてあることが多いけど、貧乏なくらいが幸せなのにと私は思う。 これから日本はどんどん貧乏になるから安心だネ>59 黄昏流星群よりこっちを連載再開してほしい。
片田刑事も未完?だし。 片田刑事と検事と私立探偵のコラボを見たかったけどなあ。 >>57
それが父親なりの愛情表現だったってやつだろうか? コンビニ版で数冊買ったのみだが、屋久島のクモ刺青話を
強烈に覚えてる。すげえ話だったわ。
スレ見てると、他にもイヤだけど面白そうなのいっぱいあるね。 人間交差点は全盛期の矢島氏と弘兼のタッグあってこそ名作だったなとおもうね。
矢島氏はその後の「PS羅生門」や「ライトウィング」もパッとしない、弘兼の黄昏流星群は
劣化コピーだし。
弘兼の絵は今でこそ「黒乳首」と揶揄されているが、全盛期の弘兼の描く女は切れ長の目が
魅力的な日本的女性という感じで好きだ。
刑事さんの話で完結というのも味わい深いな。刑事さんには新しい幸せをみつけてほしい。 良い話も悲しい話もちゃかすわけでなく書ける人だろうから
311のいろいろな話をまとめて1冊残して欲しいなあ。
三陸にきた津波で人生が変わってしまった人たちを描いた漫画なかったっけ? 東京をはじめとする都市部に出てきたのに
「おっかけ」などの消費生活ばかりに夢中になったあげく
東京ならではの仕事能力を身につけられずにホームレスに転落 「生活費をひったくりで補っていた」
映画「沈まぬ太陽」「ザ・マジックアワー」など出演の俳優を逮捕 父は広島カープ元監督
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1303441850/l50
12 名前: 本当にあった怖い名無し
投稿日: 2011/04/14(木) 14:43:50.12 ID:gZEuxkk8O
顔が超かわいいBの子は股が緩いことで有名だった
頭の方も緩くて多分なんか障害あったのかな。
いきなり首をガクッとすごい勢いでねじったり、
ニターと笑って顔物凄い近づけて話しかけてきたり変な子だった。
来るもの拒まずな子なので近場の高校生あたりが
猿みたいにヤらせてもらってたらしい。
で、その子が死んだ。飛び降り自殺。妊娠してたらしい。
ど田舎だからファミレスとかないんだけど、
しょぼい喫茶店みたいなとこで、
頭まっ金金のやつとか眉毛ないウニ頭みたいな高校生が
「時期的にあいつ妊娠さしたの○○じゃね」
「ぽいよなーつかあいつなんかキョドってるし」 とか話してた。
しばらくして飛び降りじゃなくて殺された説が主流になったけど特に騒がれたりもせず。
田舎は騒がれないだけでレイプとかほんと多い。
売れっ子芸人と昔は売れっ子だった付き人の話しと、定食屋のオサセの話しがやたら印象にあるんだが、このスレでもそこそこ話題になってるし何故かインパクトあったんだな 地元に帰ったら、同級生の女が自殺していて
その人間のことを同窓会で話し合う地味な回。
あれって、どんな内容だったっけ? 全ての始まりは、会社帰りに疲れきった体を引きずり立ち寄った殺風景なラーメン屋からだった。
普段漫画を読まない僕が、何となくその店に置いてある漫画雑誌を手に取り、
そこに「母子家庭のオリンピック券」の話が掲載されていたんだ。
「労働して汗をかいている母の顔」、「アパートの親さんに怒られた後の、子供に“シーッ”とやる母の顔」、
「貧しいながらも交わされる、母子の笑顔」、母子家庭で育った僕にとって
このストーリーや絵柄があまりにもリアル過ぎて、本当に堪らなくなり涙が溢れだした。
それがきっかけで全巻を買い揃えてしまったが、自分の場合は家庭環境による影響が多いけど、
この「母子家庭のオリンピック券」の話は僕にとって途轍もない名作。
たぶん、僕と同じような境遇の人なら誰もが琴線に触れるような気がします。 あぁ少し間違ったみたいですね。 よって下記の通り訂正させて頂きます。
アパートの親さん・・・・。 ×
アパートの大家さん・・・。 ○ 同じ顔の美人の姉さんはSexしまくってると
金髪の秘書さんが落ちぶれたのを助けてやるのは日本男児の夢だな
割と泣ける話も多い
主人公が島耕作顔じゃ無い時は杉浦直樹や宇津井健や西田敏行似が出て来てるし この漫画って第三者から見たら不幸なんだが、本人(主人公)は幸せ(何かを悟る)に終わる。
その悟った一瞬の輝きが好き。
小さな事かもしれないが、何かを見つけて物語は静かに終わっていく。
見つけ出した事により、少なからず主人公は幸せを感じとる。
そこで私は涙…自慰行為と言われたらそうかもしれないが、小さな一瞬。
そこが好きです。
説明下手でごめんなさい。
意味わかりませんよね(汗) >>80
この漫画って、その「不幸の処理の仕方」がテーマでしょ。
自分なりに受け入れて、その小さな喜びに生きる割り切り。
または、あきらめきれずに暴走して、餓死するか殺害される。
不幸者に温かくもあり、厳しくもある。 行きずりの男の子供を育てる事になったあばずれ女が子育てする事によって
どんどん真人間になって行く話がシンプルでありがちなストーリーだがよかった。 「神はいますよ。貴方達はそんな事も分からないのか?」
わかるかよ… 毎巻の単行本裏表紙の
椅子コレクションは一体誰得で
何のッセージがこめられていたんだろうな