【妖女伝説】星野之宣【2001夜物語】
語りましょう。
作品リスト、プロフィールは>>2-10あたり 北海道釧路市出身、愛知県立芸術大学美術学部日本画科中退
1975年に『鋼鉄のクイーン』でデビュー
『はるかなる朝』で第9回手塚賞受賞。『葬送船団』で月例ヤングジャンプ賞入賞
緻密な構成と卓越した画力による、スケールの大きなハードSF的ストーリーを得意とする。
欧米のハードSF小説をベースとした大胆なアイデアを緻密な作画で描くことで荒唐無稽に陥らないリアリスティックな作風を確立する
SF以外にも、古代史・超古代史系の伝奇作品を発表している。
代表作は、『2001夜物語』、『ヤマタイカ』、『宗像教授伝奇考』。『2001夜物語』はOVA化、『宗像教授伝奇考』はTVドラマ化されている # ブルーシティー(1976年連載、週刊少年ジャンプ、集英社。1976年、集英社、全2巻。1988年、集英社より再発、全1巻。1995年、スコラより文庫化、全1巻。1999年、メディアファクトリーより文庫化、全1巻)
版が変わるたびに、扉画などが差し替えられている。
# はるかなる朝(1977年、集英社。1988年、集英社より再発)
* はるかなる朝(1975年、週刊少年ジャンプ。2000年、集英社より発行の『MIDWAY 歴史編 自選短編集』に収録)
* カルネアデス計画(1976年、週刊少年ジャンプ。内容はカルネアデスの板に由来)
* 鋼鉄のクイーン(1975年、少年ジャンプ増刊、集英社)
* 四次元の爆撃機(1975年、月刊少年ジャンプ、集英社。1988年、「落雷」に改題し、集英社より発行の『イワン・デジャビュの一日』に収録)
* 葬送船団(1976年、月刊少年ジャンプ)
* 荒野への脱出(1975年、週刊少年ジャンプ)
# 巨人たちの伝説(1977年連載、週刊少年ジャンプ。
1978年、集英社。1988年、集英社より再発。
1995年、スコラより文庫化。2000年、メディアファクトリーより文庫化)
# 海の牙(1979年、集英社)
* 海の牙(1979年、少年ジャンプ増刊。
1988年、集英社より発行の『イワン・デジャビュの一日』に収録。
2000年、メディアファクトリーより発行の『残像』に収録)
* 遠い呼び声(1978年、少年ジャンプ増刊。
1988年、集英社より発行の『はるかなる朝』に収録。2000年、メディアファクトリーより発行の『残像』に収録)
* 太陽惑星イカルス(1975年、週刊少年ジャンプ。
1988年、集英社より発行の『巨人たちの伝説』に収録。
1995年、スコラより発行の『巨人たちの伝説』に収録。
2000年、メディアファクトリーより発行の『巨人たちの伝説』に収録)
* 暁の狩人(1976年、週刊少年ジャンプ。
1988年、集英社より発行の『イワン・デジャビュの一日』に収録。2000年、メディアファクトリーより発行の『残像』に収録) # 残像(1982年、集英社。2000年、メディアファクトリーより文庫化)
* 美神曲 APHRODITE INFERNO(1981年、週刊ヤングジャンプ)
* 残像 AN AFTER IMAGE(1980年、週刊ヤングジャンプ。2001年、集英社より発行の『MIDWAY 宇宙編 自選短編集』に収録)
* 世界樹(1981年、週刊ヤングジャンプ)
# ヤマトの火(1983年連載、週刊ヤングジャンプ。
1984年、集英社、2007年、光文社?TSIGNAL?U『レジェンドオブヤマタイカ』第5巻に収録)
# 2001夜物語(1984年 - 1986年連載、月刊スーパーアクション、双葉社、
2007年、光文社?TSIGNAL?U『2001夜物語原型版』全2巻(初の連載時掲載順及び後の外伝等は含めずに構成、
「楕円軌道」は『星野之宣SF作品集成?。』に収録)- アニメ化、ラジオドラマ化された作品。
# 改訂増補 サーベル・タイガー(1987年、双葉社より再発。2001年、メディアファクトリーより文庫化)
上記『サーベル・タイガー』に加え、さらに以下の作品を収録
* クォ・ヴァディス(原題「クォ ヴァディス」、1981年、漫画アクション増刊スーパーフィクション・スペシャル。
1986年、双葉社より発行の画集『STAR FIELD』に収録、2008年、光文社?TSIGNAL?U『星野之宣SF作品集成?』に収録
>1 乙!
自分は妖女伝説以降の作品はあまり知らないけど
この人の絵が好き。
一番好きな作品はブルーシティだな。
宗像教授のをまとめて単行本でいっきに全部読みたいけど、
今って単行本一冊でも結構なお値段するのね。
(´・ω・`)ショボーン 諸星と星野の短編が交互に掲載され続けた頃の
ヤンジャンは素晴らしかったな! 「月夢」は短編SF(スペースファンタジー)漫画の史上最高の傑作だと今でも思ってる。
八百比久尼 と 宇宙飛行士の博士 まるで相関性が思いつかないこの二つのシチュエーションが最後に見事に結実する…
そしてあのかぐや姫の美しさ… 今でもオレの理想の女性像の一つだ。
初めて読んだ時は震えたね。そしてその場で10回以上読み返した。
世界中に紹介したいが、日本人以外では素晴らしさが半減する作品だ。
残念だ…。 宗像とか、
いままで歴史物はあまり面白くなかった
やっぱSFかファンタジーをかいてほしい
>>15
同意。
ヤマトの火もヤマタイカもオレは好きじゃない。
宗像教授も同様。
なんかさぁ…言葉遊びというか、古い言い回しを現代の言葉に似ているとか
言葉のこじつけが多すぎるんだよな…
ああいうネタは5巻ぐらいでさっとまとめるべきだと思った。長すぎ。
できればオリジナルSFと並行して『未来の二つの顔』みたいな欧米ハードSFの漫画版が読んでみたいな。
クラークの短編とか。 「未来の二つの顔」良かったよね。
ああいう原作付きのものでも星野先生が描くとわかりやすい上に迫力たっぷりに仕上がるから好きだ。
「ブルーホール」「ブルーワールド」みたいな恐竜モノも良いな。
「僕は小学生の頃から恐竜が好きだったから」とあとがきで書いてたわりにあれで終わりなのかな…? 「未来の二つの顔」だっけ?
楽屋オチギャグみたいな漫画が載ってたの…
「ヤネス」とか自分の漫画の宇宙ステーションをパロってたのワラタ
星野先生はMac使ってたみたいだけど今でも使ってんのかな? >>10
かぐや姫はきれいでしたねぇ(ラストのコマのは別)。
でもなんであの夫婦は消えてしまったのだろう?
短編だと「海の牙」も傑作ですなぁ…。 >>10
俺も最高傑作だと思う。
錫杖のシャンシャン、大八車のガラガラ、月面の琴や笛の無音、
音の使い方が抜群にいい作品だったなぁ。 2001夜
原版本なんて出ていたんだ
ジュンクに並んでいた
四千円ナンボはどうしたものか
>>18
はコドク・なんちゃらなんかも好きそうだな。 >24
連載時の「遊びのこま」など単行本未収録の物あり
「月夢」も好きだが「残像」も捨てがたい。 >>29
コドクか何か忘れたけど文庫にもなって誤字だらけ(主要な単語で濁点が抜けてる)で苦笑してしまった
文庫まで行ったらさすがに直してくれよ >>22
月の宮殿、楽器の音が聞こえるようだった。
(真空だから聞こえないw)
一枚絵のかぐや姫の説得力。
あの絵でこそ、あの絵でなければ。
>>20
薬を飲んでから800年経過したからw
夢を現実にしたら、色褪せてしまうのだろうな。 星を継ぐもの
なんてやってんだ
コミック見るまで知らなかったよ
やっぱ星野はSFだ
香具夜姫は俺にとって最高の女性
あと、ミラルカも素晴らしい 書き忘れた。
妖女伝説以外も含むなら、至高の女性は、クレイトー ビッグコミックの連載をたまたま読んだが
説明ばっかでおもしろくない回だった
事件が起こらないとつまらない
今連載やってるの?
この人は単行本が出て初めて気付いたりするので困りモンだったな 星野の長編は
展開がトロイから
単行本で読むのがいい >>40
「伏線と経過を丁寧に描いてる」と言えバカタレ
連載よりも単行本向きなのは同意 しかしスヴェレンセンを初っ端から出したって事はジャイアンツ・スターまでは
確実に描く気だよな?>星を継ぐもの
まさか内なる宇宙まで行くって事は・・・・ 砂漠の女王が良かった
テルマエ・ロマエのヤマザキマリや塩野七生の古代ローマものがブームだけど この作品が思い浮かぶ
続編も出ているけど星野先生の本を見付けるのは大変 T.Eロレンスやマタハリ、ラスプーチン等が出てくる
話って、昔あったよね。
あれが良かったけど、なんて題名だったけかな? 歴史は夜つくられる
だった。
あれは、その昔、週刊誌で読んで最高だったよ。
やっぱ宗像が一番かな
凛とした女性も多く出てきてるし てか、TBSで「フライング・ダッチマン」の話を夜中にアニメやってるの見た。
原作に結構近い脚本だったな。
絵は3Dのモーションキャプチャ物で最悪った。 宇宙船に必要以上の窓の明かりがあったり
意味不明な間があったり
変なアニメだった この人演出上手いね
ルクレツィアボルジアとダヴィンチのお話で「何処へ?」って問答してるとことか
サロメの話のイエスと悪魔の問答とか良い意味でどんでん返しがあって印象深かった 「月夢」たしかにすばらしいとおれもおもうんだが
1つ選ぶとするなら、おれは、「豊饒の海」なんだよなぁ。
あんなふうに、この宇宙に生命が存在することの
感動を描けるひとって、ほかに絶対いない。
ブルーホールやブルーワールドみたいな恐竜もの読みたいな いいねぇ。
こうなんともいえない余韻があって・・・・・・。
Light House Projectの「2001夜物語」のCD、けっこうすきなんだけど
この中に「愛と時間を」をイメージした曲もはいってて
これがまたいいのよねぇ。
アコギの響きが泣かせる。。。。。。
「かくも短く、かくも長い愛を抱いて 」だよね。いいな〜 宗像がエゲレスで評判のようだな
熊楠が図書館でエロ記事を漁っていたのには面食らったが 最近フルメタルパニックTSRというのをぜんぶ見た。
ゲロゲロに面白かったんだが、これに出てくるミスリルってソレスタル・ビーイングの元ネタなのでは?
00 って設定の独創性がキモだと勝手に思い込んでたんだが意外とそうでもなかったのか・・・・。
なんて話はえーともちろんスレ違いなんだが(笑)
でも御大とガンダムってまんざら無関係でもなかったり・・・だよね?
宗牛教授奇妙録?っての読んだんだけど
毎回日本が崩壊してんのに次の話だと元に戻ってるんだが
なにこれ?ギャグマンが? >>68
怪奇伝説に衣を借りたパラレルワールドというSF。 宗像教授読んだ、面白かったけど旅先で人死にすぎw
コナン、金田一ほどじゃないけどよく死ぬよなあ
あんだけ死んだら警察にマークされそう
あと教授、穴に落ちすぎ
そうしないと遺跡発見できないんだろうけど コンビニでコドクエクスペリメント買って初めて読んだが面白いな
光による遺伝情報の継承ってありそうでなかった気がする
この人の他作品も読みたいが作品集厚いは高いわで買えねぇよ…… 5/25、5/30 と星野先生のコミックスが発売だね。
「タールトラップ」っていう方はベストセレクションだけど、「未来からのホットライン」はJ.P.ホーガン原作のコミック化らしい。
「未来の二つの顔」が面白かったから楽しみだ。 「未来からのホットライン」
期待値が高すぎたせいかイマイチだった。
果たしてこれを星野先生がコミカライズする必然性があったのか 微妙…。
「未来の二つの顔」は様々なドローンが星野先生なりの解釈で描写されたり、文章だけではわかりにくい構成の
宇宙ステーション・ヤヌスも描いてくれたから非情にわかりやすかったし楽しめた。
でも「未来からのホットライン」はどうしても必然性が感じられない。 ソノラマコミックス
『血引きの岩』 星野之宣
A5判 定価945円 286頁
日本神話の神、万物の神イザナミが誌の女神として現代に甦る!!
重版出来!!絶賛発売中!!
伝記ミステリーの第一人者、星野之宣の「幻の未完のシリーズ」4編と、
同系統の作品2編を収録したファン必携のスペシャル・エディション・コミック!!
収録作品
●血引きの岩 ●黄泉の渦 ●日狭女 ●血反玉
●マレビトの仮面 ●土の女 http://megalodon.jp/2013-0902-1236-27/www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130828-OYT1T00627.htm
シリア・パルミラ遺跡に後漢の女性?人骨出土
シルクロード沿いにあるシリアの世界遺産・パルミラ遺跡の地下墓(2世紀初め)で出土した人骨に、
古代中国の女性とみられる骨があったことが、奈良県立橿原考古学研究所などの調査でわかった。
中国の文献に、地下墓ができる少し前に後漢(25〜220年)の使節団が
ローマに向けてこの一帯を通った記録があり、その一員の可能性がある。
地下墓は、シリアの要請で奈良県などが調査、これまで160体余りの人骨が出土した。
大半は顔の彫りの深い西アジア系のパルミラ人とみられるが、
1991〜92年に発掘された1体だけは顔の骨が扁平(へんぺい)で口元が少し張り出していた。
中橋孝博・九州大名誉教授(自然人類学)が鑑定したところ、
石器時代から中国にいた東アジア系の人々の特徴と一致。骨や歯の特徴から30歳代女性とわかった。
中国の歴史書「後漢書」には、後漢の将軍・班超が「大秦」(ローマ帝国)と国交を開くため
紀元後97年、甘英を使節として派遣、使節団は「安息」(パルティア=イラン周辺)を経て
「条支(じょうし)」(シリア)に至ったが引き返したと記される。
菅谷文則・県立橿原考古学研究所長の話「時期や場所からみて
甘英の使節団の一員ではないか。想像がかきたてられる発見だ」
(2013年8月29日08時37分 読売新聞) 諸辰永だっけ
あの時代の中国人が直接シリアやローマまで行ってたのかよ〜と思ったけど、
本当に行ってたんだな… 光文社の
星野之宣SF作品集成1 CONTINENTかBLUE CITY CHRONICLE(2)を買う 星野先生って映画なんかに興味ないのかな?
あれだけのストーリーテリング能力と演出の才能があれば
脚本書いて監督するくらい出来そうな気もするけどな。
コンテなんて描いたら役者が夢中になって読みそうだけどな。 2001夜物語の「悪魔の星」は、すごかった。
あんなん、今、描ける人いないでしょう。 「魔王星」の発想がエエよな 手塚さんですら真似出来ないとコメントしてたし。 あれ、太陽に近いほどの質量の惑星(もと恒星)が、
太陽から最も遠い軌道を、太陽を中心に回るなんて事があるだろうか?
むしろ二重恒星系となって、土星or天王星からは、
魔王星中心に回るんもんなんじゃないか?
って誰もが思うはずなんだけど、
ラストシーンの素晴らしさゆえに、まあそんな事どうでもいっか!ってなっちゃうよねw マッパでデモ行進するカトリック信者(?)のおねーちゃんたちが衝撃的でした 星野さんの後期の作品が、総じてイマイチに感じてしまうのは、
SFじゃないとか、ストーリー構成に巧みさが少ないとか色々あるけど、
一つには、妖女伝説の頃には若い娘も老女も美女も、
西洋人も東洋人もキャラ被る事なく、それぞれ魅力的にうまく描き分けられてたのに、
いつ頃からか、女性キャラのパターンが非常に少なくなり、
毎回、強気な悪女みたいな、強引な人物設定が多すぎになっちゃったのも大きい。
ずっと以前の2chスレに書かれたように、やっぱそこは、
作者自身が女性に夢見る年齢や立場でなくなったせいなのかなw クレオパトラとサロメとゼノビアなんて
中の人は同じなのにそれぞれ個性があったな 「巨人たちの伝説」の中国系の少女よかった
アテンションプリーズ! 金星って、英名:Venus と呼ばれてるからなんとなく優美なイメージがあったけど
星野先生の漫画で「太陽系一の灼熱地獄惑星」ということを知った。 「2001夜物語」は、いろんな映画のオマージュがいっぱいだけど、やっぱり「惑星ソラリス」の
影響が一番大きいと思う。
「惑星ソラリス」が、アメリカ「2001年宇宙への旅」への返答だとしたら、「2001夜物語」は、
日本の、アメリカとソ連両国への返答だと思う。