☆手塚治虫/プライムローズ★
10000年後の未来を舞台とした、それぞれ日本人と
アメリカ人の末裔である、ククリット人とグロマン人の
攻防を描いた、天才・手塚治虫氏渾身の一作。
壮大なストーリーと、濃厚なキャラクター達が織り成す
魅力溢れる本作品「プライムローズ」を語りましょう。 プライムローズのラストが好きな俺は少数派か
あとキャプテンケンのラストも好きだなー 僕もキャプテンケン好きですよ。ランプが渋い、パピリオンが可愛い、ケン最後は良かったなあ。 >>123
説明どうもありがとう。84年ならまだ一歳になってなかったかも
企画物っぽいからビデオもDVDやっぱり無いの? 企画物ゆうか先ほど述べたように毎年、朝10時ごろはアニメだったの。77年から89年は、思い出深いのは、海底超特急マリンエクスプレス。アトム、ヒゲオヤジ、写楽、ランプ、ブラックジャックなど手塚オールスターズで冒険。あのノリでアニメやれよな。 24時間アニメって、単発作品だから、多分マーチャンダイジングとか殆ど
無視してただろうから、作れば作るだけ大赤字だっただろうと推定するが、
各作品の制作費はどれだけ貰っていて、どれだけ実際の製作費がかかったんだ
ろうかな。
当時はまだVHSだとかDVDだとかで単発のテレビアニメを商品化するという
習慣はなかっただろうから。 制作費なんて知る由も無いが、手塚さんは借金してでもアニメ作りたい人だったろうから、どのみち後悔はしてないでしょ。 24時間テレビの手塚アニメも、ビデオ化の際に大幅に直しが入ってる
と聞いた。
オリジナルを見る方法なんてもうないのかな。 手塚漫画のファンは多いから漫画オリジナルが出てるけど、アニメオリジナルはどうかなー。 手塚マンガファンのオリジナル追求能力を味方につけて、バンダーブックの
オリジナル放映バージョンを廉価なDVDに収めさせたい(高価だと買えないし。
しくしく)。
バンダーは直してから劇場公開する予定だった。少なくとも手塚さんの胸のうちでは。
大幅に直し、ってことはないよ。そんなことしてもお金にならないから。
ローカル局で多かったのだが、再放送はカットがきつかった。事実かどうか知らないが、
VHSビデオに関してはカットが多いと嘆く人がいたな。DVDは小さなカットがチョコチョコ
あるくらい。そういや、三つ目だけはまだVHSしかなかったかな? ところでタイトルの「バンダーブック」といえば、
ウォルトディズニーが生涯最後にプロデュースした
劇場用アニメーション作品の題名とかぶるわけなんだが。
自分は放送当時からずっとこれについて疑問に思っていたのだが。
なぜそんなタイトルにしたのかなぁ。オマージュだと言いたいわけかな? >>136
おまえは何が言いたいんだ?
同じタイトルをつけるのは現代でも認められているぞ。 それならこれから作る学園ラブコメものテレビアニメを水戸黄門だとか
スターウォーズとタイトルをつけるかい? 普通は違うものには別の
タイトルをつけて区別することを狙う。
手塚がディズニーの「バンダーブック」という作品を知らなかった
などということはありえないので、同じタイトルをつけたのは何らかの
意図があるはずだというのが趣旨である。
もっというと、かつて「わんわん忠臣蔵」で長期に渡ってディズニープロ
との民事裁判(犬が沢山出てくるから「101匹わんちゃん大行進」のパクリ
だなどというとんでもない言いがかりをつけられた)で実にイヤーな思い
があったはずで、そういう経験を持っていたのにあえてカブったタイトル
をつけることがどういう意図を持つのかというところにある。 >>なぜそんなタイトルにしたのかなぁ。オマージュだと言いたいわけかな?
なるほど!そうだ!オマージュだと言いたかったわけだったんだ!
>>手塚がディズニーの「バンダーブック」という作品を知らなかった
>>などということはありえないので、同じタイトルをつけたのは何らかの
>>意図があるはずだというのが趣旨である。
きっとオマージュの意図と趣旨があったはずなどということだったんだよ!
>>があったはずで、そういう経験を持っていたのにあえてカブったタイトル
>>をつけることがどういう意図を持つのかというところにある。
オマージュに意図を持っていたところのはずだったんだよ! >>138
>それならこれから作る学園ラブコメものテレビアニメを水戸黄門だとか
>スターウォーズとタイトルをつけるかい?
極論すぎて吹いたw
そりゃそんなタイトルはつけないよな、君は正しいよウンウン なあ、議論しているキミタチ、>>139の疑問に答えてやれよ。
古いスレが生き返った、まるで火の鳥のように
マンガが違うか。 確かアメリカのコミックコンベンションで、
プライムローズのコスプレした女性の写真を
特撮雑誌宇宙船で見た記憶があるぞ。 手塚先生ご存命の頃だからなー。だいぶ前だよ。
コスプレイヤーは、黒人が混じった感じにも関わらず胸はペッタンコ。
撮影者のカメラに赤目補正機能が無かったんだろうな、見事に赤目。
股間と来たら、もはやマンチラ寸前だったと記憶している。
宇宙船は一冊も棄ててないから、どっかにあるはず。
三日ほど待ってくれ。見つけ次第 UP する。
しかし、あの姉ちゃん、原作を読んでたのかね(?_?) ttp://uploader.sakura.ne.jp/src/up67461.jpg
スミマセン どうにか見つけたけど、これエミヤじゃないね。一応貼っておきます。
1983年8月サンディエゴでのコミック・コンベンション。
なお、3年前の同コミコンで『火の鳥2772』が受賞している。
ひょっとしたら、3年前にも彼女は同じコスプレで会場入りし、
それを手塚先生が目撃したとか、
彼女がコスプレしているヒロインがプライム・ローズの元ネタだとか、
妄想は膨らみますが、いずれもオレの悪あがき。
お騒がせしましたm(_ _)m ttp://iup.2ch-library.com/r/i0478833-1321414414.jpg
流れが速いんですね。
こっちはどうです? 始めに出てきたエミヤと対戦した女の子の再登場は無かったな
手塚さん本当はどうする予定だったんだろう。 それは手塚さんがご存命の時は単行本化されなかった事からも分る。 >>28
深夜タクシーと長距離トラックじゃ
遭遇する可能性が少ないから難しいわな〜。 手塚先生がご存命なら全集に収録する際、大幅加筆したことだろう。
驚くのは、『ルンペネラ』みたいな小品でも、
ヒロインの黒髪ロングヘアを全ページにわたってショートに描きかえてる。
ショートをロングにするのは楽だが、その逆は大変なのに。 あの絵がアシなら、そいつ模写の天才だよ、今の手塚プロにはいないぞ。 手塚本人が書き直し狂なのに
せっかくの楽しみをアシにやらせるわけないだろ 実際、描き直しを追求した研究本も出てるしね。
あれだけ描き直しにこだわる漫画家はおらんでしょう。
連載時の印象的なコマが、単行本では削られてるので、
国会図書館で雑誌からコピーしてもらったことがある。 上に紙を張って髪の毛だけ書き直すとか出来なかったの?
(当時はデジタルで原稿を描いていたのではないから、紙と糊と、
インクとホワイトの作業) 手塚先生の使う紙はメッチャ薄い。
上から貼っても段差が出来ないように薄い紙を選んだのかも。
厚い紙を貼ったら、段差のところでペンがガクッと落ちて、線が途切れる。 手塚先生のかみは薄いって本人の前でいったらいけません。 DVD新品が17,000円か・・・
中古でもレンタルアップじゃないのはそれなりに高い
このロリコンどもめ! 手塚治虫の世界観設定の理論の構築の要素の様子は超一流ですよねー。 いや、誤爆じゃなくて尼のプライムローズDVDの値段
VHSならオクで100円以下で買えるけど あまりエミヤを好きな方はいないな
かくいうオレもいまいちだが・・・ エミヤと色恋絡みで関わった男は、漏れなく悲惨な死を迎えてるから怖い。
この女のためならなんでもできる!くらいの、性的技巧持ちか、人間的な
魅力溢れてるか、神聖さ気高さに満ちた女神かのごとき女だったら
それもいいんだが、結局、多くの真実や犠牲を目の当たりにしても、
精神的に何も成長できなかったションベン臭いワガママ娘で
終了しちゃったしなー。
元々純粋なグロマン血筋で、少し前まではククリット特権階級の恩恵貪りまくりで、
現在のグロマン−ククリットの関係を決裂に至らせた一因の小娘が、
いきなりククリットの正統王族ヅラして現れたかと思ったら、
死なばもろとも!敵を道連れに民族総自決!それがククリットの取るべき道!
とか一存で決めようとするって、エミヤはククリット人たちに速効で
殺されても文句言えないだろと、何度読んでも思う。 まあまあ、落ちつかれて下さい
だからアニメではオチを変えたのかな? これと「ゴブリン公爵」は手塚さんの死後までコミックスは出なかった。 プライムローズじゃ盛り上がらんようだから
「ブッキラによろしく」で盛り上がろう
トロ子可愛いなあ。 編集がうっかりしている間に、大河描いてしまった。
天才はこれだから困る。
やあ、連載中、いかにも本作品は滑っていると感じたものですがね。 もうちょっとで傑作ってのが多いなw
ストーリーは一人で作ってるからしょうがないが 187さんに同意 同意やけど 山上さんのとコレは肩入れして読んでた。 正直、エミヤよりブーケの方が魅力的
しかし、何故に悪魔?がブンレツの事を好きなのかよく分からんかった
ただのガキにしか見えんのだが…相手がガイとかなら納得できるんだけど なるほど 上手い事をおっしゃる
手塚さん自身が駄作扱いでキャラが立ってると言えば
「アラバスター」を押したい。 アラバスターは連載時と単行本はあまりにも違いすぎる。
こういうこというとまた、復刻盆の高いのを買わざるを得なく
なって財布が傷むが。 オレ的にチャンピオンでの駄作といえば「ゴブリン公爵」だなぁ。
単行本の見どころはカバー折り返しにある手塚先生の著者近影ぐらい。 手塚先生に限らず、駄作にホンネが出ている場合もあるからね。
駄作だからと切り捨てることは出来ない。 ええっ?何でそんな質問を? こっちが先ですけど・・・。 例えば、アトムの長編ってのは、
人類を勢力Aとすれば、勢力Bの代表者bとアトムが出会うところから始まる。
そして、AとBの対立を仲介しようと活躍するアトムがストーリーの骨子になる。
ドラえもんの長編も、おおよそ同じフォーマット。
なお、「デビルマンは仲介することを放棄したアトム」という説がある。 面白い説やな
そういえば疑問なのは鉄腕アトムの「青騎士」でパパとママが青騎士型ロボット
だと言う事で拷問を受けるのだが
デビルマンの牧村夫妻が拷問を受けるのは、このシーンを豪氏が参考にしたんだろうか? 影響はあるでしょうね。
手塚治虫マガジンに連載された「魔神王ガロン」を読むと、永井豪がどんだけ手塚ファンだったか解る。
手塚るみ子さんの手記。手塚邸で訃報に接した関係者の描写の中に、
「永井豪先生が子どものように泣きじゃくっている」とある。 子供の頃に近所の女の子の雑誌に載っていたリボンの騎士を
模写していたほどの永井豪。彼のヒロインキャラには明らか
に影響を感じる。たとえばハレンチ学園とか 魔神王ガロンか・・・
正直、神様の顔に泥を塗ったわな。 永井豪のエロは手塚マンガに種を蒔かれ、白土劇画で生い茂る。
サファイヤの胸の谷間を表す1ミリの線に欲情したそうだし。 そういえば、雑誌連載時の魔人ガロンは、秋田版のサンデーコミックス
とは相当違っているということだが、オリジナルに近いものを読もうと
したらどうすればよいのだろうか。例によって雑誌の完全復刻版をと
いうことになるのだろうか。 バイオレンスジャックは忍者武芸帳を意識したって話を読んだことがある 手塚治虫→魔神ガロン
江戸川乱歩→魔人ゴング(妖人ゴング) マジンガーZは魔神ガロンに着想のヒントを得たのだと思う。
ロボットに子供が入り込んで一体化して銭湯するという点。 > 白土さんは初耳。
『忍者武芸帳』。ヒロインの明美が着物を脱ぎ捨て、崖からダイブして全裸遊泳するシーンがある。
永井豪『黒の獅子』の連載冒頭シーンは、コマ割りまで踏襲して、ヒロインが同じことをする。
なお、『忍者武芸帳』のヒロインは、司馬遼太郎『梟の城』のヒロイン「木さる」のエピゴーネン。 > バイオレンスジャックは忍者武芸帳を意識
211 じゃないが、月刊ぱふの永井豪インタビューで読んだ記憶があるぞ。 永井は手塚と白土
あと海外SFだとべスターが最高だと言ってた 永井豪は短編には目を見張るものがあるけど、長編は感心したことがないな〜 永井豪に触発されて描いたのが『やけっぱちのマリア』なのかね。
ところで、虫プロで働いていた人から直接うかがった話。
『ふしぎなメルモ』メルモの苗字が「渡」である理由は、
当初『アポロの歌』をアニメ化する企画が二転三転してメルモになったので、
『アポロ〜』のヒロインの苗字が残ってしまった。 質問の意味がよくわかりませんが、
『少年ケニヤ』で名高い山川惣治に『荒野の少年』って絵物語がある。
これを愛読していた川崎のぼるが許可を得て描いたのが『荒野の少年イサム』。
内容はずいぶん違うらしい。
アニメの方の成立事情は存じません。
余談。絵物語というのは、おおざっぱに言うならイラスト主体の小説。
かつて『ワイルド・パッチー』という絵物語が、手塚治虫の変名による作品かと騒がれた。
しかし、のちに『火星のプリンセス』のイラストで知られる武部本一郎が真の作者だと判明。
『ワイルド・パッチー』も西部劇だし、むかしの日本人は西部劇が好きだねえ。