子供の頃、自分のお小遣いで買っていたのが、源頼朝や平清盛、真田幸村らの学研まんが人物日本史だった。
武田信玄と上杉謙信だなんて、なつかしぃ〜♪

ただ、小学校の図書館にあったのは、日本の歴史をずっと描いているマンガで読み応え十分だった。
どこの出版社か、もう忘れた…。(多分今では絶版だろうな。。。)
覚えているのは次のシーン。
・平治の乱で穴に入っているところを見つかって、源氏軍のさらし首にされる信西…。(怖かった)
・足利尊氏に敗れて箱根から京の都へ逃げる新田義貞が、途中の矢作川(?)の橋をあえてこわさず退却し、尊氏が『敵にするには惜しい男だ』と認めた場面。
・湊川の戦いで、楠木正成が足利軍に50回以上の突撃を繰り返して、足利の兵士がびびっている場面。
・天下を取った太閤秀吉が、前田利家と徳川家康の前で天下の堅城・大坂城の落とし方をペラペラしゃべる思い出のシーン。
・石田三成と大谷刑部の、熱い友情。そして六条河原で打ち首になる前の石田三成の雄姿。
・大坂冬の陣・夏の陣に至るまでの、徳川家康によるイジメに近い豊臣家への仕打ち。

これ、小学生にはかなり読み応えあったよ。
そのおかげで小学・中学と歴史は常に学年で一番、高校は世界史選択で全国有数にまでなった。
すべてこのマンガ日本史が影響を与えたからだ。