日本にウォーターフォールの時代はない
行番号BASICerやCOBOLerが手探りビルドでなんちゃってアジャイルをしてたのがはじまりであって
今現在までずっと続いている

外形的にはウォーターフォールに見えるように資料やスケジュールを書くかもしれない
しかし、中身はアジャイル(けして胸を張れるほど立派なものではないが)に分類される開発手法だ

日本人がアジャイルを喜んで歓迎したのは、まるで自分たちのやり方に名前がついたように感じたからだ

今まで「本当はウォーターフォールが正解だけど自分たちは未熟だから違う方法をとっている」と思っていたのに
「あなたたちがやってる事こそ最新なのです」と言われた(ように錯覚した)のが日本におけるアジャイルの見え方

少なくとも昭和生まれにはそう見えたんだ