「おっさんプログラマー」と、熟練者を揶揄する若い老害を見ていると、
狭い見識と乏しい経験に閉じこもった傲慢さや幼児的万能感に毒され、
その分、承認欲求が肥大していて、常に苦しそうで、なんというか哀れだ。
自分を飾り立て、大きく見せるシューカツの影響で、仕事を通じての
豊かな想い出が何も無いせいだろう。
でもそいつがそうなったのは私のせいではないし、どうしてやることもできない。
なので、そいつと目が合いそうになったら、そっとまばたきするか目をふせる。
万が一目が合ったら、微笑を浮かべて敵意がないように示して、
弱々しいオッサンを演じてみせてあげて彼らの脆弱なプライドを満たしてあげて、
その場をやり過ごす。

重要なのは、若き老害クンとの感情の交流が起きないようにすることだ。
そういう人間の持つ幼弱さに飲み込まれないように、きっちり壁を作ろう。
用心に超したことはないのだから。