【知的財産と契約料金の搾取業界】
[受注系SEは生涯損害助長者ばかり]
偽装請負SEの代償
孤独死ベネッセコーポレーションから顧客情報が流出した問題で、情報を持ち出したとされる
システムエンジニア(SE)の男性が名簿業者に情報を売却する際、「不正に取得した情報ではない」という趣旨の説明をしていたことが捜査関係者への取材でわかった。
SEは警視庁の任意の聴取に、情報を持ち出したことを認めており、少なくとも数百万円に上る利益を得ていたという。
同庁はベネッセ社から15日付で不正競争防止法違反(営業秘密領得、開示)容疑での刑事告訴を受理し、捜査している。

捜査関係者によると、SEはベネッセ社のグループ会社「シンフォーム」(岡山市)の東京都多摩市の事業所で、
データベース(DB)の管理業務を担当。同庁に任意提出した記録媒体などを解析した結果、
昨年末から今年6月まで繰り返し、DBの顧客情報を上書きして、持ち出した形跡があった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140716-OYT1T50093.html