>>349
E3Dは使ったことないが、DaVinciもワンタッチヘッド交換式で、ガタがあって嫌だった。
こう書くと「オレのE3Dはガタ0」とか言うんだろうが、それは単に気がついてないだけ。
フィラメントの色変えの問題も単に気がついてないだけ。

現状私の3Dプリンターのキャリッジ、ヘッドは完全固定式だが、さすがに芸がないので、
次の機械からはキャリッジ単位で交換できるようにしたいと考えている。固定はもちろんネジ(M4*4本).
こうすると一台の機械でマルチノズルとかマルチヘッドに対応できるようになる。

>>352
発想が逆、インフィルにも出てるが気がついてないだけ。

>>357
V6用0.15mmノズルは真鍮で300円か。
私だったら自作するけど、普通の人は買ったらいいと思う。MK8使っている人も無改造でそのまま使える。
耐久性に関しては、おそらくすり減る前に詰まると思うので、CFR系使う人以外は真鍮でもいい。
というわけで、私が作るのはやめた。

それから、CFR系使った時にすり減るのは「ノズル内面」ではなく「ノズル先端面」。
ノズルの長さにもよるが、平気で0.2mmとか削れてノズル部分がなくなりデカ穴が空く。真鍮だと1日持たない。
この問題を抑えるには先端面の外形をデカくするのが有効で、上の写真左のノズルの先端面がノズル穴の10倍近い大きさになっているのはこのため。
しかし、ノズル先端面をデカくすると、引きずり痕が目立つとか、引きずりや巻き上げそのものが増える等の弊害がある。
やっぱり上の写真右のようにノズル径の2〜3倍が好ましい。

それから、古代人じゃないんだからノズルの穴径をドットの数で表現するのはやめてほしい。
素人でも数字彫ったり焼いたりできる時代だし、ノズルを一周回さないと穴を数えられないということは、
ヘッドに固定した状態では穴径を確認できないということ。

混色に関してはその通り、ノズルの内部に残留した古いフィラメントが30分後に出てくることはない。
だから色を変える時には古いノズルを外し、その状態で新しいフィラメントを通して古いフィラメントを押し出し、
一度抜いて「PTFE内」と「スロートとノズルの接触面(2面)」を掃除し、
再度新しいフィラメントを通して混色がないか確認し、その後新しい色用のノズル(もしくは新品ノズル)を付けてる。
特に白は混色が目立つので、PTFEチューブが寿命に近い場合や白を大量にプリントする場合は、掃除せずに新品に交換してる。
一本6円なので、キッチンタオルと同程度の消耗品。
ネジ部分から古いフィラメントが回ってくるというのは、可能性はあるだろうが、私のところでは経験がない。
おそらく熱で酸化(劣化)して流動性がなくなっているんだと思う。

というわけで、ノズル自体に古いフィラメントが残留するわけではないものの、ノズルを取り外す必要はある。
私の機械ではノズル交換で何かが狂うことはないが、E3Dのようなワンタッチヘッド交換式は狂うのだろう。
まあ、ノズル単位で交換するかヘッド単位で交換するかは設計思想の問題だし、
ノズルもヘッドも一個でいいという人はもちろんそれでいい。