>>971
https://www.kudo3d.com/titan2-and-titan2-hr/?lang=ja
最高出力速度:
6.8cm / 時間 (XY軸解像度 50μm、Z軸解像度 100μm)
つまり3600秒で680レイヤーを出力できる能力
1レイヤー当たりに換算すると5.29411秒の計算なのでDLPの光源であれば通常方式と変わる点は無いと思いますよ
ご存じのようにDLP光源は強力ですしrapidレジンを使えば露光時間は2-3秒前後も可能でしょうね
DLP方式の場合は強力な光源を使えるので安いノーマルレジンを使用する方が少なからずいるでしょう
数割安いようなので
液晶方式では光源が30W前後の物が多いのでrapidレジンを使用しないと造形が悪くなるし露光時間が30秒等になることがあります

1時間で50mmの高さ
2時間で100mmの高さ
ともなれば
造形物を洗ったりポスト硬化の時間を考えると
後工程の装置も1セットでは足りなくなるような気も
速度の点から言えばDLPを縮小投影し光量を増やした上で赤色のrapidレジンを使用
もし光源バルブを強力なものに交換できるなら強化
お時間と興味がありましたら最近のrapidレジンを試してみてください

Carbon3Dは薄いレジンバットから造形物が生えてくるイメージが強力なのでインパクトが大きいですが
自由液面方式にした上で造形プレートを下げた後にレジンを液面に均す工程を高速に行えば
レジンと光源の性能が同等ならば均す工程時間分だけ遅くなる原理で特殊なフィルムや純酸素を使う機構無しに自作の範囲で可能性があるように思います
レジンの粘度に合わせて均す工程も工夫の余地があると思います

RGB合成方式のプロジェクターが過去にありました(今もあるのかな?)
それを分解したことがありますが3つの光源を1つに合成するガラスキューブが入っていました
これと同じことが出来れば3方向からの光を1方向に重ね合わせて投影し光量3倍も出来るのかなと思いました(あるいはピクセルをシフトして解像度向上)
なおUVLED光源は30Wではなくより強力な物も市販されていますが光源の発熱処理や液晶モジュールの冷却が問題になってくるようです
いずれにせよまず力業で造形速度を高速化し(1つ目の課題)剥離プロセスを避けるか短縮するか(2つ目の課題)