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MOTHER3のショタに萌えロスレ-第3.5章-
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
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2008/03/13(木) 22:21:10ID:Vyq4qcSG
需要あるかわからないけどまた双子の人気が上がってきたようなので。
3.5なのは3スレ目がすぐに落ちたから


        +    。   へ_
          *     /_  ̄ \   ┼┼〃   / ヽΟ__  \  |
       +       V  ̄\  |    ノ  ツ /  ヽ       _|
      ’    _一 7ヽ |┃ ┃ V)
      _一 ̄_一 l | \▽ _/   *
.  *  l_一 ̄、__,   | |rつニニ|\   *
 +     \ ノ丶 -‐。 ! |rヘニハ__)
        \¨´|_,rヽ 、 i `_k⌒|
 ,,,-‐ー-〜⌒\ lニ>  \\r´  °o
ιへ⊂y⊂~〜τ ̄\.    ,,,-‐〜⌒\ ,,_--ー〜ヽ
 ゚ ゝ\υヽヽιし⌒\ιへヽ⊂y〜〜~ ιへτ⊂y~ ̄ ̄\ 从
 。 ο゚ ヽι,,,-‐〜⌒\ノιへヽ〕L.ノ  \〜〜ο。ι\ イ
 〜⌒°ィ  ヽ丶  \ヽ      人      ィ

リュカ、クラウス、フエル、ニコルなどをディープに語りましょう。


過去スレ
MOTHER3のショタに萌えロスレ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1148298247/
MOTHER3のショタに萌えロスレ-第2章-
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1152770933/
MOTHER3のショタに萌えロスレ-第3章-
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1194946718/

SS、小ネタまとめ
http://www.geocities.jp/minamoto_sizuko/mother3ss/mother3ssrisuto.html
双子板
http://green.ribbon.to/~moeb/twinspbbs/bbsnote.cgi
MOTHER関係絵板リンク
http://green.ribbon.to/~moeb/

0561名無しさん@お腹いっぱい。
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2009/07/14(火) 20:13:18ID:mugqzVTl
>>559
嬉しいぞ
暇が出来たら、また来てね
0564名無しさん@お腹いっぱい。
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2009/08/24(月) 09:24:44ID:UToQg2dm
>>562さんの奴
糸井さんかは、知りませんが、画像を見た事あります。
MOTHERのOに羽根が書いてあった気がします
0572名無しさん@お腹いっぱい。
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2009/10/12(月) 16:04:53ID:3ZxwxU5c
リュカはちんこ
ネスはお尻
トニーはアナル

が重要だよな
0578リュカに中2くさい台詞を喋らせた
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2009/10/20(火) 02:55:35ID:O8ANfIlV
リュカ
◆どけ
 まえ‥ みえないだろ!

リュカ
◆うるさい
 みみざわりなんだ!

リュカ
◆もう‥
 ぜんぶ きえてくれ!!

リュカ
◆せかいは
 おれ ひとりだけでいい

リュカ
◆じぶんじしんが そのすべて

リュカ
◆たにんの かちかんなんて
 いみはない

リュカ
◆おれは
 だれかと わかりあえるなんて

リュカ
◆いっしょう…
 できない!!
0579名無しさん@お腹いっぱい。
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2009/10/20(火) 11:08:04ID:zaDaE24/
リュカがツンデレに見える
0582名無しさん@お腹いっぱい。
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2009/11/07(土) 18:09:56ID:rmipfv1/
リュカもフエルも尻に敷かれてるのが良いと思うんだ、ウブで。
0586名無しさん@お腹いっぱい。
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2010/01/17(日) 02:07:08ID:sINtwZHn
ここで以前に絵をうpってた人がコミケで凄い行列だった。イナズマだけど。
このスレのバカが一人キレて追い払ったせいで…
0588名無しさん@お腹いっぱい。
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2010/04/11(日) 01:50:23ID:yP6h+7rd
ほしゅ
0589名無しさん@お腹いっぱい。
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2010/04/16(金) 23:46:10ID:P16LS6dT
とある深夜、昔は栄えていたが今は人の営みが途絶えたこの場所に2人の少年が訪れた。
「ここなら誰も居ない…」
人気が無いのを確認した少年は、一回り小さい少年の下半身を露にする。
「相変わらずスベスベなお尻
 けど、ここはすっかりやらしくなっちゃって…」
少年は小さい少年の門に指をあてがい、弄りはじめて数分後…
「そろそろ…良いよね…?」
少年は小さな少年の耳元で囁く
「うん…」
と、小さな少年は掠れた声で返事を返す
「じゃあいくよ、リュカ!」
少年は小さな少年もといリュカに己の怒張した物をあてがった。
「ああっ! レッドさん!
 もっともっと激しく僕を滅茶苦茶にしてえっ!」
リュカは少年もといレッドに甘い艶やかな声をはりあげた。
「くすっ… 可愛いなぁ」
レッドは更にリュカのア〇スを責め立てた。
「ふおおおおおっ!」
「いいっ! いいっ! ああああああぁぁぁぁっっっ!」
レッドは気合いを込めた途端、リュカの中を自らの白蜜で満たし
白蜜が体に巡ったリュカは絶叫と共に空中に白い雨を描いた。

「今日も凄かったね、じゃあ抜くよ。」
と、レッドはリュカの穴から己の一物を引き抜いた。引き抜かれた穴からはすぐにレッドが注入した白蜜がつーっと空中を伝った。

「さ、体を拭いてテントはって寝ようね。」
レッドは背を向け地面に置いた自分のリュックに手をかけようとした。
「いや…だ…」
リュカはレッドの服を掴む。
「えっ…」
レッドは振り返る。
「もっと… もっとしたい…
 もうっ…もう1人はやだよおぉぉっっ!」
リュカは残りの衣類を手早く脱ぎ去って、お尻を向けアプローチをする。
「今日のリュカは今までで一番Hだ…
 もう今夜は寝かさないからね…ふふっ」
レッドもリュカに負けじと手早く全裸になると、そのまま一晩中、2人の肉欲は続いたのだった…
0592名無しさん@お腹いっぱい。
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2010/04/26(月) 01:33:12ID:XOjf766O
エロパロ行った事ないから、どう判断すればいいのか。
落ちる心配がないという意味でここでも良いと思うんだ

まぁみんなに任せる
0594名無しさん@お腹いっぱい。
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2010/04/26(月) 07:40:48ID:hfDeAl7X
801とショタは全くかぶらないんだけどなあ。

ショタ限定にしてもいいし、総合でもいいや。
エロパロだと雑談がしにくくなるかな。
そうするとピンク難民しかない。
キャラサロンは総合不可だし。

あるいは、難民の方にもスレを作ってこちらを継続するか。


とにかく、なんの制限もなしに妄想はいたり安心してエロいのかけたりできた方がいいべ。
0595名無しさん@お腹いっぱい。
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2010/05/01(土) 00:38:09ID:fne+XR7X
部費ィ!
0597名無しさん@そうだ選挙に行こう
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2010/07/10(土) 16:32:19ID:2Cr1s7td
うーん、やっぱこの板じゃNLの需要はないのかなぁ。
NLのSS書いてみようと思ったんだが。
0602名無しさん@お腹いっぱい。
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2010/08/11(水) 14:07:50ID:ZlyA0zgj
ショタかどうか聞いただけでそんなことは聞いてないしここでポーキーに萌えるつもりもない
0603名無しさん@お腹いっぱい。
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2010/08/11(水) 17:50:57ID:9BKfUqcO
>>602
あっ、そういうこと。
なら答えは「否」
MOTHER3では精神は2のまんまだが、肉体は朽ち果ててるしなあ。
0604名無しさん@お腹いっぱい。
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2010/10/04(月) 18:46:43ID:AyDxSCiD
しきかんどのぺろぺろ
0606名無しさん@お腹いっぱい。
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2010/12/26(日) 02:32:05ID:Np9v0GPQ
リュカはまたフリントのハゲにクリスマス忘れられたんだろうな、可哀想に…
0607名無しさん@お腹いっぱい。
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2010/12/31(金) 07:38:03ID:9b4amf0G
よし、おおみそか買ってくる
0610名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/03/06(日) 20:33:12.20ID:+i7g20QY
イオニア「さあっ アタシと契約してエスパー少年になるのよ!」
リュカ「そんなの絶対おかしいよ…」
0611名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/03/28(月) 00:10:40.03ID:4FJx+7DG
◆リュカ
おとこのこは おんなのこに なりたかった

◆クマトラ
おんなのこは おとこのこに なりたかった

◆リュカ クマトラ
MOTHER3
0612名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/04/17(日) 18:35:49.66ID:93hvKgAO
^q^(;´Д`)(*´ω`*) みたいなイラッとする顔文字や(ぇ)(ぉ)(何)みたいな自己ツッコミ使いまくりなショタサイト多くね?
女子中学生とかならともかくこれいい年したショタコンのおっさんが書いた文章なんだよな・・・と考えるとかなりきめぇ。
あとやたら日記とかでアニメの作画やストーリーを超上から目線で批判する奴も多いよな。
こういう奴に限って絵もショボショボでストーリーもスカスカな残念な同人誌ばっか出してるのが笑えるwww
0616名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/11/05(土) 20:52:01.36ID:pEBISTXf
このスレのせいでリュカクラに萌えたから書いてみたけど難しい。


「や、だ…やめろよ…」
幼い少年の声が暗闇に響いた。少年は後ろ手に縛られ、冷たい床に転がされていた。
服は脱がされ、少年の身を隠すものは何一つない。
熱を孕んだ柔らかな手が、少年の身体を撫でていく。
寒さとは別の震えが少年の身を襲った。耐えようのない熱が少年の身体をかけていく。
少年は、縋るように覆いかぶさる影を見た。その影は、少年と同じ幼い顔をしていた。
「いつもこういうことしていたんでしょう」
「してない!」
「うそ。だってここ、もうこんなにも大きくなってる…僕が知らない間にやらしくなっちゃたんだね」
幼い性器から零れる液。その液の出口を塞ぐようにして先端を苛めれば、少年は小さな喘ぎ声を上げた。いやだ、やだ、と少年はただ繰り返す。
そっくり同じ顔をした少年は無表情のまま、性器をいじる手を止めず、乱れる己の半身を観察していた。
クチュ、クチュ、と卑猥な水音を態と大きくたて、羞恥心を煽っていく。
少年は、ついに泣き始めてしまった。
「あっ、や、やだ。お願い、リュカ、お願いだからぁ…」
リュカはどれ程懇願されても、その手を決して止めなかった。
0621名無しさん@お腹いっぱい。
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2012/02/16(木) 16:33:38.25ID:94xRzHSE
あーもうほんとアカンわ〜
ショタで抜くとびゅるるるるうるううううう!!っと出てきちゃうわ〜
でも女だとぴゅるだわ〜
0622名無しさん@お腹いっぱい。
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2012/03/20(火) 08:58:26.12ID:dD2vcVB8
受けクラウス 性人形にされて鬼畜リュカなんて嫌いだああああ

リュカの顔面バットでぶん殴るyes!!
消して嫌いな訳じゃない。
0624名無しさん@お腹いっぱい。
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2012/05/13(日) 15:13:13.93ID:+QhynYIh
今日もタツマイリ村のフリントは夜遅くまで愛する息子のクラウスを探したものの収穫がないまま家についた。
「ただいま…」
「遅いよ、おとうさん、母の日だってのに、どこ行ってたんだよ。」
「…オレがクラウスを探しているのをリュカ、お前も知っているだろう。」
「まーたクラウスで言い訳か(←ボソッ)まぁ良いや、無駄話してたら夕飯冷めちゃうから、早く食べてよ。」
「…解った」
フリントは食卓に移動し夕飯のおかずを口に入れた。
「…っ!」
フリントは自分の経験したことの無い食感に戸惑う。
「どうしたの、おとうさん?」
リュカは無表情で話しかけた。
「…すまん、今日の料理の名前を言ってくれ」
「見れば解るでしょ、コロッケだよ。」
それを聞いたフリントは激昂し
「…これの何処がコロッケだ!、タワシをオレに食わせやがって!」
と怒鳴り付けた。
「な、なんだよ折角作ったのに…っ!、こんな辛気臭い家出てってやる!」
リュカはそう言って家の外に飛び出して行った。

「はぁ… これが家庭崩壊というヤツか、ヒナワが死ぬまではそんなのは都市伝説だと思っていたのに…」
フリントはこう独り言を呟いた後、しばらくの嘆きの時間が続いたのであった。
0625名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/06/21(木) 23:06:06.44ID:Kq6zIWoQ

0627名無しさん@お腹いっぱい。
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2012/07/31(火) 09:56:23.62ID:2vj5gx/v

0632名無しさん@お腹いっぱい。
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2013/06/03(月) 16:41:26.12ID:/h5TVNYY
マッスル・ランデヴー

歌 リュカ

(Secret Codes : K.W.M...)

お兄ちゃんが バイトしてる

都会の町に 遊びに行ったら

ビックリするほど カッコイイ人

見つけちゃったんだー!

朝陽のような まぶしい笑顔で

肉体美 晒してくれた

ドキドキは最高潮‥!

王子!王子!僕の王子

カッコよくて 超ステキー

彼氏になりたいワケじゃないよっ!

でも‥想像しちゃう

マッスル・ランデヴー
0637名無しさん@お腹いっぱい。
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2014/03/07(金) 08:56:14.75ID:nTCb/c3q
age
0638名無しさん@お腹いっぱい。
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2014/04/01(火) 20:24:59.51ID:e3MJrd/x
MOTHER4の記事みて久しぶりに覗いてみたら
(当たり前だけど)激烈に過疎ってて泣いた

こうなったらSS書くしかないですね
久しぶりに燃え上がったMOTHER3愛を燃焼させるぞコラ
0639名無しさん@お腹いっぱい。
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2014/04/01(火) 23:08:00.36ID:e3MJrd/x
タネヒネリ島にあるキノコは幻覚を見せる。
自分の心の傷をかきむしるような言葉を。
自分の愛する人の姿で。


「お?どこ行くんだ、リュカ」
おっとりした少年が駆けて行く姿が珍しくて、何の気なしに声をかけた。
哀れなほどにびくりと反応した姿を見て、何か悪い事をしたかと気を揉んだ。
「あ…クマトラ…その…」
悪戯を見咎められた子どものように、その返答は歯切れが悪く、要領を得なかった。

不審に思って(オレのできうる限りで)優しく問い詰めた。
最初こそ誤魔化そうとしていたが、そのうちに観念したリュカが言った。
「…タネヒネリに行くんだ」
ハチが連れて行ってくれるという。

"タネヒネリ"?タネヒネリ島?何故そんなところに?

オレはあの島に何一つ良い思い出なんてない。
とりたてて何があるわけでもない危険なジャングル。
くっさいドブと小さな温泉。崖の上の主を失った家と、ハリの跡。
名物と言えそうなのは、紫色のキノコしかないのだけれど、
そのキノコこそがこの島のに対する印象を最悪にしている。
0640名無しさん@お腹いっぱい。
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2014/04/01(火) 23:09:43.30ID:e3MJrd/x
何しに行くんだあんなところへ、オレなら二度と行きたくないけどな。
あんなところに用事作れるなんて凄いじゃないかリュカ。
あんな危険な島、さっさと無くなっちまえばいいと思うけど。
だってそうだろう、嫌なキノコしかないんだからさぁ。
もう誰も住んでないし、ハチのやつも海に住んでるだろうし、
ハチと遊びたいならあいつに引っ越してもらった方がいいんじゃないか。
いやそれがいいな。今度オレから頼んでやるよ――なんて。

誰もが、あの島にいい思いなんて抱いていないと思ってたから。
俺はリュカの顔色が悪くなっていった事に気が付かなかった。
行かない理由。行きたくない理由。行く必要なんてない理由。
そいつを並べ立てていた。何の考えも無しに、軽口として。

「あそこならっ!!」
オレは驚いて言葉を止めた。
その小さな体のどこから出たのだろう、体いっぱいから絞り出したような声。
その僅かな間の後。搾りカスのように漏れた呟きをオレは聞いた。

「クラウスに…会えるんだ。あそこでしか…」

その後姿が、痛々しいほどに震えていた。


タネヒネリ島にあるキノコは幻覚を見せる。
自分の心の傷をかきむしるような言葉を。
自分の愛する人の姿で…。
0641名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2014/04/01(火) 23:10:59.41ID:e3MJrd/x
オレ、何も言えなかった。
何か言わなきゃいけないのに、何も。

普段は、勝ち気で強気で男勝りな姿に誤魔化されるけれども、
その体格はよく見れば歳相応のものであって、決して大きいわけじゃない。
細っこい腕と、小さい肩。普段はエネルギーに溢れている声は、今日はか細い。

「…クマトラ。お前が負い目を感じる事はない」
そんな俺の声だって、気をつけなければいつしぼんでしまうかわからなかったし、
そんなよくあるような声をかけるのが精一杯だった。

まさに今。俺はクマトラが言った事そのままを感じていた。
何か、気の利いた一言をかけてあげなければならないのに、
何を言えばいいのかわからない。手を差し伸べる方向が分からない。

「…ダスター。オレ、リュカの事、少しは分かったつもりでいたんだ。
 おかしいよな、何ひとつもわかってないってのに。笑えてくるよ。
 …あんな、普通なら二度と見たくねえような、
 心が壊れそうになるような幻覚に…あいつは救いを求めてるんだぜ。
 どれだけの闇を抱えてるんだろう。深すぎて、見通せねぇよ。
 あいつの力になりたい。ずっとそう思ってたけど。
 もしかして、オレなんかじゃ到底、何の役に立てないんじゃないか…って…」

ろうそくの火が消えていくように、最後の声が消えていった。

リュカは…俺達が思っていた以上の、大きな闇を抱えている。
クマトラは、そんなリュカのために心を痛めている。
そして俺は、無力を嘆くクマトラに悲しくなる。

悲しみの連鎖。そんな言葉が浮かんだ。
0642名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2014/04/01(火) 23:12:26.22ID:e3MJrd/x
どうしてだろう。
どうして俺たち、誰も悪い事なんて何もしていないのにも関わらず、
なぜ皆悲しむような事になるんだろう。皆一生懸命なだけなのに。
俺達のようなちっぽけな存在は、どんなに頑張っても、
この悲しみの連鎖から逃れられないものなのだろうか。

「…そんな事はない」
ぽつりと呟いた。

そうだ。

「そんな事はない」
今度は力強く。自分に言い聞かせるように。

「リュカにはクマトラ…お前がいる。お前は無力なんかじゃない。
 PSIの使い手として、リュカの事をわかってあげられるやつが他にいるか?
 それに、お前は一人じゃない。俺がいる。
 俺だけじゃない、多くの人がリュカを見守っている。
 もしも俺達ひとりひとりがほとんど無力だとしても、俺達が力を合わせれば、
 きっとリュカを支える事ができる。そう思わないか。俺はそう思うよ。」

この連鎖を断ち切ろう。いつの日か笑顔になれるように。
当たり前の、幸せな日々を手に入れるために。

「…そうだな。へへ、ありがとうダスター」

姫が今日、はじめての笑顔を見せた。
0644名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2014/04/03(木) 03:16:34.27ID:nLewrycB
>>642続き。

「あ…ボニー…?」

海の底から浮き上がるようにゆっくり意識が戻ってくる。
少しだけ目を開けたら、僕の鼻の頭を舐めるボニーの姿が見えた。
僕と目が合うと、悲しそうに、一度だけ鳴いた。
柔らかく温かい雨が振っている。冬じゃなくてよかった。

自分のいるところがよく分からなくて、少し体を起こして周りを見る。
いっぱいに木の生えた森の、隙間みたいな土の道。今は水を吸って、泥の道。
その道の真ん中で僕は横になっていた。

僕の服は、誰かが几帳面に塗りつけたように、綺麗に泥の色になっている。
きっと髪や顔も泥の絵の具を乗せてしまっているのだろう。

 あぁ・・・またやっちゃった・・・。

未だはっきりしない頭で、この島に入った後の事を思い出す。
いつから雨が振ってたんだろう。あの時はまだ晴れてたと思うけど。
改めてボニーを見れば、全身の毛はすっかり雨に濡れていて、
僕ほどではないけど毛の先に泥が絡まっている。

「ごめんねボニー、いつも心配かけて」

頭を撫でてあげようと思って手をあげたら、泥がポタポタ落ちた。
爪の中まで泥色に染まってて、とても撫でられなくて、そのまま下げた。

おげんきになるキノコ。本当の名前はよくわからないけど。
あれを口にした後は、いつもこんな風になった僕を、ボニーが起こしてくれる。

あれを食べると、酷い事を言われる。とっても悲しい事を言われる。
でも僕と同じ背丈になったクラウスに会える。僕の事を悪く言ってくれる。
0645名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2014/04/03(木) 03:18:42.34ID:nLewrycB
体のほうはきっとばっちりなんだけど、まだ頭のぼんやり雲が晴れていない。
とても起き上がる気にならなかったので、そのまま両手の力を脱いた。
ぱちゃりと泥が跳ねて顔にかかるけど、気にしない。
温かい雨に打たれてもう一度眠りたかった。ボニーの鳴き声を子守唄にして。


遠くのほうからパシャパシャと水を跳ねる音が聞こえてくる。
うるさくって両手で耳を閉じたら、耳の中まで泥が入ってきた。

「リュカ!! リュカ、しっかりしろ!」

お母さんかクラウスが起こしに来てくれたのかと思って、
起きなきゃいけないと頑張って目を開いたら
そこにはクマトラとダスターがいて―なんでこんなことするの?って驚いた。
いい夢を見ていた気がするのに、起きたら夢が逃げてしまうのに。
「もう少ししたら起きるから」って逃げ出した夢を捕まえに行こうとしたけど、
二人はそれを許してくれなかった。

「ふざけんな馬鹿! くそ、まだキノコにやられてんのか?」
「…とりあえず怪我はないようだ。近くに温泉があったはずだ、
 ひとまずそっちに連れて行こう。」

立ち上がりたくなくて、二人の手を振りほどいて泥と混ざろうとしたけれど、
ダスターに担ぎ上げられてしまい、暴れたけれどもどうにもならない。
あぁやっぱり強い力には勝てないよ。僕は無力だ。諦めて力を抜いた。
ボニーが呼びに来てくれて助かったと二人が話してるのを聞いて、
ボニーまで僕の邪魔をするのかと、とても悲しい気持ちになった。
0646名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2014/04/03(木) 03:36:59.45ID:nLewrycB
運ばれているうちに、眠気みたいなモヤが頭からどこかに抜けていった。
泥まみれの体が重たい。タプタプの靴が気持ち悪い。耳の中がサイアク。

冷静になるにつれて、いつもの自己嫌悪が僕を襲う。

僕は一体なにをしてたんだろう。なんて気味の悪い事をしてたんだろう。
なんて酷い事を考えていたんだろう。あんな事を考えるなんておかしい。
あんな物食べちゃいけない。こんな事でクラウスに会ってはいけない。

それなのにしばらく立つとまたここに来てしまう。

僕は悪い子だ。そしてとうとう、こんな馬鹿な姿を大事な二人に見られてしまった。
謝るんだ、早く。二人が僕から愛想を尽かして離れてしまう前に。

接着剤で止められたみたいに上下でくっついてた唇を必死で開けて、
それでも閉じそうになるから、勇気を振り絞って「ごめんなさい」と言った。
耳の中に入った泥のせいで、僕の声じゃないみたいに聞こえた。

そうしたら、「気にするな。大丈夫だ」って泥だらけの頭を撫でられた。
耳の中に入った泥のせいか、その声はひどく優しく聞こえた。

謝りたい事は他にいっぱい、本当にいっぱいあるんだ。なのに。
もっとちゃんと謝って、ちゃんと許してもらわないと駄目なのに。
胸のあたりがグチャグチャに苦しくなって、もう何も言う事ができなかった。
仕方ないから、何度も何度も心の中で言い続けた。

めーわく、かけて、ごめんなさい。

泣いたらまた迷惑になっちゃうから必死で抑えようとしたけれど、
結局数秒も我慢できなくて、やっぱり僕は悪い子だと思った。
0647名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2014/04/03(木) 03:40:04.14ID:nLewrycB
恥ずかしがるリュカから衣服を剥ぎとって、温泉に投げ込んだ。
服を洗う必要があるからとは言っていたが、なんだか楽しげだったのは、
心配かけさせた事への仕返しもかねているからだろう。

リュカは温泉にたどり着いた頃には、落ち着きを取り戻していた。
まだ雲間は見えないが、都合のいいことに雨もほとんどやんでいた。

散々泣いた後だからか、リュカはいつも以上に素直で、
自分が抱えてる痛みを少しだけ二人に見せてくれた。

あんなものでクラウスに会うべきではない。
それはリュカも分かっていた事だけれど、それ以外の思いも見つけた。

「幻覚だけど…そこにいる人達は僕を怒ってくれるんだ」
と、それがありがたい事のようにリュカはこぼした。

あぁ、と、思い当たる節があった。
この村は、悲しみを負ったリュカに対し、ずっと優しく接していた。
ずっと優しさばかりを与えてきた。もしかしたら、必要以上に。
腫れ物に触れる時のように、そっと優しく。

―じゃあオレがちゃんと怒ってやるよ!と一人吠えた。
でも怒ってるのか文句を言ってるのかよく分からなくなり、
リュカが途中で言い返した結果ただの言い争いになってしまい、
最後には二人とも泣いて、どっちが勝ちなのかうやむやになった。

二度とあんな物は食べないと約束した。
もしあの場所へ行きたくなったら、お前を俺達が叱ってやるから。
お前の良い所とも悪い所とも、ちゃんと向き合ってやるから。
自分の事を悪く思うお前の事を、怒鳴ってやるから。

雲間はまだ見えない。けれどそのうち晴れるだろう。


今度こそこの話はおしまい。
0648名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2014/04/04(金) 19:01:52.23ID:J6A07v9I
誰も居ないのだろうか・・・


リュカ。いっつも寝ぐせをつけた、僕とおんなじ顔の、とってもかわいい僕の弟。
奇跡のおかげで兄弟に戻れたのだから、僕はしっかりお兄ちゃんにならなくちゃ。
だから夜もしっかりリードするんだ。

「はっ・・・あっ・・・クラウ、ス・・・」
「ねぇリュカ、どこがいい?どこが気持ちいい?」
「やっ・・・恥ずかし・・・」
「ここ?ねぇここがいいの?首とか、好きだよね、リュカ」
「う、腕ぇ・・・解いて・・・」
「うん?あ、ごめん。もう出したいの?僕がやってあげるから」
「あっ、あっ、あぁ、クラウス、あぁやだ・・・」

リュカはこういうの好きだから、演技で嫌がってるのは分かってる。
だけどやっぱり、否定されると寂しくなっちゃって、少し悲しくなった。
「・・・やだとか言わないで。もっと気持ちいい、って言って?」
手を止めて、お願いをしてみる。お願いだから、拒絶しないで。

「・・・う・・・気持ち、いい・・・」
恥ずかしそうに、心の内を見せてくれる。僕の心を暖かくしてくれる。
「・・・リュカ、キス、していい?」
「・・・当たり前じゃん。早く、してよ」

とってもとっても、とってもかわいい、僕の弟。
だから僕はいいお兄ちゃんにならないといけないんだ。
0649名無しさん@お腹いっぱい。
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2014/04/05(土) 14:30:38.79ID:j12CNVx0
ありがとうございますありがとうございます
久々に見に来たら眼福すぎて
0650名無しさん@お腹いっぱい。
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2014/04/06(日) 04:23:40.89ID:pG/CKySQ
まだまだ続けるぞ―>>648の続き


お父さんとお母さんが部屋にいない時間って、とっても貴重なんだ。
なぜかといえば、リュカと僕だけの秘密の遊びができるから。

今日は村で何かあるらしく、お父さんとお母さんは深夜にならないと帰らない。
安心して服を脱ぎ散らかして、今日はどうしようかと考えていたら、
なんだかリュカの様子がおかしい事に気がついた。
どうしたのって聞いてみたら、「あのね、クラウス・・・」と言ったきり
もじもじしている。こういう時は、お兄ちゃんとして、聞き出してあげるんだ。
「リュカ。やって欲しい事があるなら恥ずかしがらずに言ってみてよ」
ぶっきらぼーにならないように、優しい声になるように気をつけた。
僕の言葉に安心してくれたのか(嬉しい)、リュカは顔をあげてこう言った。
「あのね、今日は僕がクラウスみたいにやってみたい」
「・・・へ?」
「ううんと・・・僕がクラウスを気持ちよくさせたいんだ」
・・・それってリュカが僕を攻めるってこと?


わざわざ聞き出して断るなんてできなくて、僕は結局それを受け入れた。
「クラウスがしてくれるみたいに、していいよね」って紐を持ってこられて、
嫌だなぁとは思ったけれど、平然を装って後ろ手に縛られた。
ベッドに腰掛けてリュカを見たら、なんだかワクワクしてるみたいで、
その姿を見て、あぁやっぱりリュカはかわいいなぁなんて思った。

いっぱい頭を撫でられた。ほっぺたや首とかについばむようなキスをされた。
最初はくすぐったくてクスクス笑ったりできたけど、だんだん頭がほわほわしてきて、
じんわりとした幸せな気持ちよさが全身を包んでいった。
気持ちよくさせられて、僕の方がお兄ちゃんなのに、って少し悔しくなったけど、
僕がしてるとき、リュカもこんな気持ちになっているのかな、だとしたら嬉しいな、
なんて事を考えていたら、僕の肩を、リュカが突然強くポンと押してきた。
0651名無しさん@お腹いっぱい。
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2014/04/06(日) 04:25:07.61ID:pG/CKySQ
リュカがそんな風に僕を押すなんて予想もしてなかったから、
抵抗する間もなくて、僕はポスンと背中をベッドに預けてしまっていた。
少し驚いて、せめて一言言ってからしてよと非難の目をリュカに向けたら、
リュカ自身もそんなに簡単に倒れるなんて思ってなかった、みたいな顔をしてた。

まじまじと僕の姿を見た後に、少し照れ笑いするような顔で、
「・・・その・・・いつもみたいに、少し"らんぼう"にしても、いいよね」
って、まるで言い訳するように言ったのだけれど、いつも一緒にいる僕には、
リュカのその言葉が独り言のような物だって気が付いてしまった。

多分こういう状況じゃなければ、抗議の声を上げていたと思う。
僕そんなに乱暴なんかしてないでしょ、優しくしてるでしょって。
でもこの時は、リュカが何が言いたいか分かってしまって、それ所じゃなかった。

リュカは、僕を―クラウスを、好きなようにできるんだと気が付いて、
その事実を声に出して確認したんだ。
リュカがそれに気が付いたから、僕もその事に今更ながら気が付いた。
リュカが僕を解放してくれるまでは、僕はリュカの好きにされるしかないんだって。

その事が僕の頭の中でちゃんとした意味になった時、お尻の辺りから脳みそまで、
何か小さい沢山の物が走り抜けたような感覚がした。
さっきまであった幸せな気持ちよさはどこかに吹き飛んでしまって、
その代わりにゾッとするほど深い所から、得体のしれない感覚が、
僕ににじり寄って来ているのが分かって、僕の体は小さく震えだした。

あ、いやだ、なんか、こわい。でも。ぼく、おにちゃんなんだから。
いやらしい笑顔を浮かべて、僕の元へせまってくるリュカに対して、
怖いからやめて、なんて、とても言えなかった。


続きはまた明日。
0652名無しさん@お腹いっぱい。
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2014/04/07(月) 00:51:06.64ID:4FO/tT/F
両手は僕の肩のあたり。両膝は僕の腰のあたり。
リュカは今よつんばいで、その間にいる僕を見下ろしている。
興奮気味に、いやらしい笑みを浮かべて、僕の体を下から上へと眺めている。
リュカだって同じハダカなのに、なぜだか僕は恥ずかしくてたまらない。

「クラウス・・・」
大切な弟が僕を呼ぶその声は、今まで聞いた事がないくらいエッチな響きをしていた。
そのまま少し顔を近付けてきて、その距離でようやく聞き取れるくらいの声で囁いた。
―震えてるの?

体中の血が顔に集まったみたいに熱くなって、反射的に体が動いてしまう。
無意識に手を動かそうとしてしまいギチリと縛れた両手を意識させられる。
体を丸めようとして持ち上げた膝が、リュカのお尻に当たる。
「いたっ」ってリュカが驚くけど、持ち上げた形で硬直した僕の足を見て、
にんまり笑ってから・・・「もしかして恥ずかしいの?」

目尻に涙が盛り上がってくるのを感じる。もう声も出せなかった。
弟の前で、僕は無力な子どもに戻ったみたいに全身を硬直させる事しかできない。
自分が一生懸命作っていた―作りたかった「頼れるお兄ちゃん」としての自分が、
バラバラに引き裂かれて、僕の思いとか全部、残らず暴かれてしまうような気がした。
0653名無しさん@お腹いっぱい。
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2014/04/07(月) 00:59:12.25ID:4FO/tT/F
そんな僕に、リュカは強くキスをしてきた。僕は受け入れる事しかできない。
最初のふわふわ幸せな軽いキスじゃなくて、もっとドキドキゾクゾクする深いキス。
僕が最初に思いついて、リュカは「えー汚くない?」なんて言ってたけれど、
試しにやってみたら思いの外気持よくて、リュカも気に入ってくれたキス。
でもリュカは恥ずかしがりだから、僕がリュカの中に入ってくのが普通だった。

だから、入ってこられるのがこんなに気持ちいいなんてこの時まで知らなかった。
遠慮なしに舌が僕の口の中に入ってきて上顎を舐められる。
ツバが僕の口の中で混ざり合う。そのままぐるりと下顎まで舐め取られる。
僕は声にならない音を漏らし、リュカの舌の動きに合わせて体がびくびく揺らす。
いやらしく舌がうねって、僕の口の中を好き勝手に探検してくる。
リュカはキスを続けながら、よつんばいをやめて、僕に体を重ねてきた。
少し汗ばんだ体が触れ合う。ガチガチになった僕らのアレが、肌の上で熱をまき散らす。
上に乗られて苦しさが増すし、後ろ手の分だけ僕の腰の辺りも痛むけれど、
ベッドが柔らかいのと気持ちよさが勝っていたから、あまり気にならなかった。

息ができない。鼻から呼吸すればいいんだけど、どうしてかうまくできない。
リュカはまるで僕を逃がさないと言うように僕の顔へ腕を回してきた。
キスされ続けて、酸欠になった僕は必死に頭を振ってリュカの唇から逃れる。
少しの間、二人で荒く息継ぎをして、リュカのタイミングでまたキスされる。
苦しい。気持ちいい。苦しい。気持ちいい。2回、3回、4回。
途中からはなんでこんなにするのって泣き出したい気分だったけれど、
リュカは興奮しすぎてて、僕に気を使う余裕がないみたいだった。
手加減のない、頭がチカチカするくらい限界ギリギリのキスを何度も何度もされて、
僕は心だけ天国にいったような、脳みそが溶けてしまったような気分にさせられた。
0654名無しさん@お腹いっぱい。
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2014/04/08(火) 02:02:24.29ID:Ppk9IACZ
息が足りない。酸素補給マシンが欲しい。
というか、僕がリュカに酸素を吸われてる気がする。

僕はまず二人分の唾液を飲み込まなきゃいけないし、リュカがキスをする、
僕はキスをされるっていう立場が余裕の差になって、僕の酸素が必ず先になくなる。
その分だけゆとりあるリュカが先に息を整えて、準備のできてない僕の口をまた塞ぐ。
十分に呼吸ができてないから限界が浅くなり、回数を重ねるごとにキスが短くなる。
するとリュカは時間が短くなるのが不満なのか、更に強く吸い付いてくる。
僕はどんどん追い詰められて、結局この悪循環は僕がギブアップするまで続いた。

何度目か求められた時に、本当に死んじゃう気がして、顔を振ってそれを阻んだ。
声で静止するつもりだったけれど、息が足りなくて、変な音しか出なかった。
「あ、うん」とリュカが僕の上から離れて、密着していた部分がすぅっと涼しくなる。
ようやく思う存分息が吸えるチャンスができて、息を整える事だけに集中した。
なんとか体に酸素が行き渡った頃、キッチンに向かっていたリュカが戻ってきた。
「水、持ってきたよ」 その両手には水の注がれたコップがあった。

…確かに口の中はぐちゃぐちゃしてて、水を飲めたらありがたいけれど、
僕がリュカを止めたのは「息ができなかったから」ってちゃんと伝わってるのかな。
少し不安になったけど、さっきのキス攻めでわずかな呼吸すら貴重に思えたので、
直接聞くのはやめた。そもそもこの体制の僕にどう飲ませるつもりだろう。
体、起こしてくれるのかな。もう腕を解いてくれると嬉しいんだけど。

解放を願う僕の足元で、リュカは自分の分のコップを喉を鳴らして空にすると、
膝越しに僕の方を見て…何か面白い事を思いついたように口の端を少し上げた。

僕は今、ベッドに横のままで、足の裏でベッドを踏んで膝を合わせている。
さっき咄嗟に持ち上げてから、キス攻めされてる時にあちこち体をひねっていて、
最終的にこの形で落ち着いた、ってだけだったのだけれど。

「自分で足開いて、僕に全部見せて」
膝越しに僕の顔を見たリュカが言う。僕の体がこわばる。
―え、何?なんで?リュカ、僕に何させようとしてるの?
リュカの目は僕の顔をじっと見てる。僕がどう反応するか観察するような目。
固まった僕を見て、「できたらお水あげる」と続け、フフフって声も立てずに笑う。
どんな顔するのかなってワクワク期待してるような目。
また、体が熱くなってくる。リュカが今、僕に何を求めているのか想像する。

―あぁ、きっとリュカは僕の恥ずかしがる所を見たいんだ。

閉じた太ももによって、リュカの視線からは隠されている、僕の硬くなったアレ。
下半身に生じたゾクゾクに合わせて、ぴくりぴくりと小さく震えていた。
0657名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2014/04/11(金) 03:51:55.53ID:kgk6G0r5
ここ数日投稿していた者です
規制に巻き込まれて書き込みできなくなりました
待ってくれてる方がいるかわかりませんが、
続きはしばらくお待ちください
0660名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2014/04/21(月) 01:05:15.39ID:lBK8NRfG
やたー規制解除されたよー そしてMOTHER3八周年おめでとう


>>654続き。

お互いのソレを見せ合うのは別に珍しい事じゃない。むしろその逆。
そりゃ最初の頃は恥ずかしくて、お互い隠したまま向き合うなんて事もあったけれど、
今では興奮を高め合うために、積極的に見せ合う事の方が多い。
ガチガチに硬くなったソレを相手の眼前に突きつけて、熱い視線を感じつつ、
力を込めてピクピク動かすのを互いに見せ合うような事をしたりする。
どっちが大きいかで比べ合う事もあるし(いつも勝負つかないけど)、
目を閉じて想像すればどんな形だったかイメージできるくらいには見慣れてる。

だから別段恥ずかしい事じゃない。恥ずかしい事なんかじゃない。
そう頭の中では理解しているのに、僕の足は閉じたまま動かない。
いつもとは全然違う、恥ずかしくてじっとしていられない。
―なんで?どうして?縛られてるから?一方的だから?
足の指がギュって丸くなる。勝手に膝の頭と頭がこすり合う。

リュカが屈んで、僕の太ももに隠れて見えなくなる。
足首を掴まれる。合わせた膝はそのままで、優しく開かされた。
膝も無理やりこじ開けてくれたらいいのに。そうすれば自分で開けなくてすむのに。

気配で、僕の太ももの裏に顔を寄せてるのが分かる。リュカの吐息が、
僕のお尻から少し上の辺りを撫でまわして、ゾワゾワする。
リュカは、太ももの大扉からこぼれだしている、僕の玉を優しく撫で揉む。

「ふふ、たまたまだけ見えてるよ」
普通は"たまたま"なんて幼児みたいに言わない。普通にキンタマとか言うのに。
わざとそんな言葉使いで僕を恥ずかしがらせようとしてるのが分かる。
そして僕はその思惑通り、体中が熱くなるほど恥ずかしくなって、思わず目を閉じる。
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