さすがにヒーニアスは格が違った
フォレストナイトのヒーニアスがこの部隊では俺はおさまらぬだろうとルネス軍を抜けると言い出した
エフラムは言った「たしかに抜けるのは勝手だがそれなりの抜け方があるでしょう?」といったが残念ながら引き止めたいのがバレバレで
エイリーク達は「ヒーニアスが抜けるならわたしも抜ける」「ヒーニアスがいない部隊に未来はにい」「お手本がいなくなる・・」
ヒーニアスはどこでも引張りたこでつい先日もグラド軍に勧誘されていた
エフラムに「何か言う事はないか?」というとエフラムは「もう残る気はないのか?;」と言ってきたが俺は「おいィ?お前らは今の言葉聞こえたか?」といったら
「聞こえてない」「何か言ったの?」「俺のログには何もないな」という返事
等々エフラムの口から「残ってください;;」とリーダーなのに格の違いを見せつけられ自分の地位を悟ったのかいつのまにやら丁寧語になっていた
ヒーニアスは「地位と権力にしがみついた結果がこれ一足早く言うべきだったな?お前調子ぶっこき過ぎてた結果だよ?」
エフラムはルネス軍を壊さないでと泣いてきたがヒーニアスに未練は無かったヒーニアスは手槍を投げ捨てた
仲間達は「存在があまりに大き過ぎた」「これじゃ何も出来ない」系の事を言っていたがもうだめ