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【SS】ゲーチス「転生したらケルディオだった件」
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0001名無しさん、君に決めた!
垢版 |
2021/09/19(日) 12:21:50.67ID:bYCEhfPe0
〜イッシュ地方のある森〜

ゲーチス「……………ううっ……………こ、ここは………?」

「彼」が目を覚ますと、そこは青々とした木々に囲まれた静かな森だった。近くには川があるのか、せせらぎの音も聞こえる。

ゲーチス「………確かワタクシはあの時………プラズマ団本部にやってきたレッド達と戦って、それでっ!?」ドサッ

「彼」が立ち上がろうとするも、直ぐによろけてまた地面に突っ伏す。

ゲーチス「?………立てない?どういうことですか?それに……体が以前よりも重く感じます」

ゲーチス「………それ以前にここは何処なのです?ワタクシはプラズマ団の秘密基地にいたはず………」

ゲーチス「……………考えるのは後だ。喉が渇いた、そこの泉で水を飲もう」

何故か立てない「彼」は四つん這いになりながら、近くにある川の源流たる泉に歩みを進める。

ゲーチス「くっ!………よもやワタクシともあろう者が、このような歩かされ方をするとはっ………!!」

恥辱に耐えながらやっと泉に辿り着き、「彼」は水を飲もうと水面を覗き込む。

水面は風で揺らいで反射する「彼」の顔ははっきりと認識できなかった。が、それを見て「彼」はある違和感を覚える。

ゲーチス「ん?ワタクシの顔はこんなに大きかったのですか?」

やがて風が凪ぎ、水面の揺らぎが収まると、水面に映る「彼」の顔が視認できるようになる。
0002名無しさん、君に決めた!
垢版 |
2021/09/19(日) 12:22:06.54ID:bYCEhfPe0
ゲーチス「!?な…………なっ……………!?」

水面に映っていたのは、泉のような色の体毛とでかい鼻穴と赤かオレンジなのか分からない鬣と、ユニコーンのような見た目の小さな獣だった。

ケルディオ(ゲーチス)「キュリルアァァァァァァァァァァァァァァ!!??(な、なんじゃこりゃぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!??)」
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