ウルトラビースト+αの日常&非日常劇録 4FILE目
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ここはウルトラビースト達とそれを見守るカプ神達がカンヅメにされている部屋です。
荒らしor荒らしに構うの絶対禁止。
その他補足事項は>>2-10のどこかにあると思われます。
これまでの部屋の様子は過去スレかまとめwikiをご覧ください。 キルリア「もうホールを開き続けるのは限界だ、そろそろ閉じるぞ」
カイリキー「俺で最後だ。 必ず帰ってくるからな」
マニューラ「も〜、向こうで死んじゃったら許さないんだからね〜!」
レパルダス「そんで生きて帰ってドキドキするようなお土産話をいっぱい持ってきてね」
マニューラ&レパルダス「頑張ってね〜!」
チラチーノ「こちらで何かあったら私が何とかしますわ、だからこちらの方は任せて……」
キルリア「グッドラックだ! また会おう」
シュウウウウウウウウウン
カミツルギ(ホールが閉じた!) カプ・コケコ「おいっ!いきなり悪いな、事件だ」
キルリア「は!?事件!?」
チラチーノ「どうしたんですの?」
カプ・テテフ「なんかぁ、テテフの島の上空にウルトラホールが開いて金属なのか粘土なのか分からないポケモンの死体が降ってきたんですぅ」
オニシズクモ「一大事じゃないか」
キルリア「しゃーねぇ、調査に行くぞ!隊長がいない今事態を大きくするわけにはいかねえ」 チラチーノ「案内をお願いします」
カプ・テテフ「わかりました!」
カプ・コケコ「こっちだ!」バッ
カプ・コケコ「……」バッ!バッ!(ハンドサイン)
そう、おそらくグッドラック!とでも伝えたかったのだろう!
しかしここにいる誰もが、それを読み取ることはできなかった……
デンジュモク「は?」
テッカグヤ「なん……なんじゃ?」
フェローチェ「何なのかしら」 マッシブーン「よし進むぞ!」
テッカグヤ「すまぬ、妾の大きさでは事務所に入れぬ」
アクジキング「わしも入れんぞ」
ウツロイド「ごめん後からウルトラホール開いて通すから今は我慢して」
デンジュモク「でかすぎるとメンドクセーな」
フェローチェ「そんな事より早く先へ急ぐわよ」
ナマコブシ「はい!」 カミツルギ「おーい、こっちだよー! この装置で対策隊の人達はホールを作り出して移動してたんだ」
フェローチェ「赤ウツロイド、どこに繋がっていたのか読み取れるの!?」
赤ウツロイド「ああ大丈夫だ、まだ時空の歪みの波動が残ってる。 これならまた同じホールが開けるぞ!」
フェローチェ「早く開いて!」
赤ウツロイド「ああ分かってる、 開けウルトラホーーール!!」シュイイイーン!
ナマコブシ「ホールの向こう側はどこに繋がっているのでしょうか?」
ウツロイド「外でお待ちのお二人さーん、直接ウルトラホールからウルトラホールへ入って移動してー」シュワン
テッカグヤ「よいしょっと、すまぬのぅ。 お先に失礼するぞよ」
アクジキング「初めてこの世界にやってきたときのことを思い出すのぅ」 マッシブーン「俺たちも進むぞ」
カミツルギ「うん……」
デンジュモク「進んでも大丈夫だよな」
ナマコブシ「勇気を出して進みましょ。今はこれに賭けるしかありません」
ウツロイド「よしっと、二人はもう行ったから私たちもあっちへ行かないと」 <ウルトラメガロポリス>
ウツロイド「……初めて見たよ」
赤ウツロイド「私は見覚えがある……ここに来る前に主とともにここにいた」
フェローチェ「アイツに関係ある場所ならいるかもね」 テッカグヤ「まるで都会のような所じゃな。少し動きにくいかもしれぬ」
アクジキング「障害があるのなら食べて道を開けばいいのじゃ」
赤ウツロイド「おっとだからそういうことはやめろと前も言っただろ」
アクジキング「前っていつ?」
赤ウツロイド「えっと…… そんな事どうでもいいだろ」
ウツロイド「あ、ごまかした」 デンジュモク「こっちの方は夜か? 街の明かりはついてるみてぇだけど真っ暗だ」
カミツルギ「人いないのかな? なーんか殺風景だよね」
ナマコブシ「赤ウツロイドさん、前にここに来たことがあると言っていましたよね?」
ナマコブシ「ここはどこなのでしょうか?」
赤ウツロイド「ああそれはだな……」 赤ウツロイド「ここには光が無いんだ。光ってるのは全て人工の光……今が昼か夜かを判断するのは時計だけなんだ」
ナマコブシ「一体どうしてそんなことに?」
赤ウツロイド「わからない……だが一つ言えるのは、私を含むネガウルトラビースト達や主がかつて空間を襲撃したのは、光の存在する新たな場所を得るためだってことだ」
フェローチェ「ふーん……あ、隠れて」
デンジュモク「どうしたんだ代ひょ……フェローチェさん?」
フェローチェ「あそこ。対策隊の連中がいる」 レントラー「このエリアにネクロズマの一味だと思われる者はいないみたいだな」クンクン
夜ガルガン「場所を変えて探すぞ」
カミツルギ「わっ!あの人達さっきシルヴァディたちと一緒にいた人だ」
マッシブーン「文字通りあちこち嗅ぎまわっているようだな」
フェローチェ「見つかったら面倒なことになりそうね」
テッカグヤ「どうしたものか、妾の大きさでは隠れぬに隠れられぬ。 奴らにすぐに見つかってしまいそうじゃ」
アクジキング「穴でも掘って隠れるのじゃ」
赤ウツロイド「お前あなをほる覚えられないだろ!」
ウツロイド「う〜ん……」 ウツロイド「これ、前にグソクムシャ達が送ってくれた中に物をしまい込める宝石。 これの中に隠れてみたらどう?」スッ……
ウツロイド「これってアイテムボールやモンスターボールと同じ技術が使われてるのかな?かなり便利な道具だけど」
テッカグヤ「おお、ウツロイドありがとうのぅ。 これを使えば妾達も目立たずに移動できるのぅ」
アクジキング「でも自由に動けないのは面倒じゃな」
ウツロイド「まってね、確か四個ぐらい持ってきてたはずだから……」
フェローチェ「あんたも小さくなる?」スッ……
カミツルギ「あ、そのコンセントにさす奴なに?」
フェローチェ「デンジュモクをちび〇ボサイズにするハッピーコンセント、行く前に暇だったからドータクン博士に送ってもらったの」
デンジュモク「お、俺はいいって!」 アクジキング「うーむ」
ウツロイド「?どしたの?なんかこの宝石に問題とかあった?」
アクジキング「いや……何かなぁ……おかしい気がするんじゃ」
デンジュモク「腹減っただけだろ」
テッカグヤ「……む?何か音が……」パキ
レントラー「!マズい逃げ……!」ピキピキ
ドドドドドドドド カミツルギ「痛ったた……」
赤ウツロイド「みんな無事か?」
フェローチェ「ええ」
デンジュモク「なんなんだコレ!?」
テッカグヤ「わからぬ……いきなり何か石のようなものが覆いかぶさってきたようじゃの」
ウツロイド「閉じ込められた……てことは見つかってるんだね」 カミツルギ「ええ!どうしよう」
テッカグヤ「落ち着きたもれ、固まっていれば大丈夫じゃ」
ウツロイド「そうだね、はぐれないようにしよう」
フェローチェ「……なんかだんだん狭くなってない?」 えっと、これってどういう状況?
カミツルギ「僕の腕で切れば脱出できるかな?」
ウツロイド「う〜ん、ホール開いて外に逃げられるかな?」 今明らかにしよう
テッカグヤ「デンジュモク殿、ぼんやりと辺りを照らしてたもれ」
デンジュモク「?おう」ポワァ……
ウツロイド(ぼんぼりみたい)
カミツルギ「あれ?これって……」
赤ウツロイド「レンガの集合体が私たちを巨大な迷路に閉じ込めているのか!?」
アクジキング「うむ?レンガ……どっかで聞いたような」
『気づきましたか』 デンジュモク「!?」
ウツロイド「この声って……」
カミツルギ「レンガのお兄さん……ツンデツンデ!?」
ツンデツンデ『すみませんが、あなた達をあの方のもとに連れて行くわけにはいかないんですよ。ここは通せません』
テッカグヤ(どこから喋ってるんじゃ?)
フェローチェ「事情は知らないし知る気もないわ。壁があるなら壊していく」ズド
バラバラ……
赤ウツロイド「壁に穴が……」
ツンデツンデ『想定内です』ゴゴゴゴ……
カミツルギ「!壁が直った!」
ツンデツンデ『ここにいる数え切れないほどの仲間たち……全て「俺」が指示しています。いくら壊しても修復しますよ』 赤ウツロイド「ならばこっちにも考えがあるぞ」
ブロックの一匹『お師匠さんが言っていた通りだ……』
また違うブロック『あれを使うよ』
また別のプロック『所詮食べ物の力で得たまがい物の能力、それぐらい簡単に封じられる』
ツンデツンデ『ストーンエッジ!』シュザッ!
ウツロイド「(私たちだけをピンポイントで狙ってきた?) うわっ!」キーン!
赤ウツロイド「あぐっ!」ゴリッ!
ナマコブシ「大丈夫ですか!? ガラスに岩をぶつけたような酷い音がしましたけどお怪我はありませんか!」
赤ウツロイド「これぐらいかすっただけだ…… あ、あれ!? ウルトラホールが使えない!」 カミツルギ「なんてことするんだ! あれ?このストーンエッジの欠片、変な薬っぽいものが塗ってある」
デンジュモク「てめェ武器に毒塗るとは卑怯だぞ!」
ツンデツンデ『毒ではありませんよ。 むしろ解毒剤の一種です』
ウツロイド「まずい…… キクラゲで得たホールを開く力が消えてる」
カミツルギ「え!?」 テッカグヤ「おぬし!卑怯ぞよ!」
ツンデツンデ『す、すみません!』
テッカグヤ「反省するぐらいならするでない!」
ツンデツンデ『ゆ、許してください!かぐや姫さんは傷つけませんから!』
テッカグヤ「ならん!許さんぞ!」
ツンデツンデ『ひ、ひぐぅ・・・えぐっ・・・えぐっ・・・』
テッカグヤ「・・・何を泣いておる!?」 ツンデツンデ『俺たちだって戦いたかったわけじゃないんですー……そんなつもりはぁー……なかったんですぅ……』
デンジュモク「このハゲェェ!うるせえ、早く出しやがれ!」
ツンデツンデ『いやそれは無理です』
アクジキング「急に冷静に」
ツンデツンデ『ともかく、ここは出しません……この先に進ませるわけにはいかないんです』 テッカグヤ「ならん!出してたもれ!」
ツンデツンデ『うぅ・・・(かぐや姫さんだけ出してあげたい・・・でも・・・)』
デンジュモク(こいつテッカグヤに弱くね?) テッカグヤ「皆の者……」コソッ
テッカグヤ「妾が隙を作る。そのうちにここを脱出するのじゃ」
フェローチェ「……それじゃ、あんたはここに残ることになるけど」
テッカグヤ「危害を加えられることは無いじゃろうて」
ウツロイド「うーん、それだと誰がこのメンツをまとめるんだろう」
赤ウツロイド「私たちが頑張るしかないな」
カミツルギ「絶対ネクロズマ連れて戻って来るからね!」
テッカグヤ「期待しておるぞ」 テッカグヤ「そうじゃ、カミツルギ殿ちょっと妾の口元へ来てくれぬか?」
カミツルギ「え?どうしたの?」
テッカグヤ「すまぬのぅ…… コショコショ…… ヒソヒソ…… 手間はかかるがこれなら奴の手を確実に逃れられるぞよ」
カミツルギ「ああなるほど…… みんなに伝えとくよ」
テッカグヤ「すまぬ皆の者、その……恥ずかしいのじゃが//////」
テッカグヤ「ちょっとガスが漏れてしまいそうじゃ/////」
ウツロイド「それって他のポケモンでいうとこのおな……」
ナマコブシ「レディに対してそんな事言ってはいけませんよ!」
ツンデツンデ『え?』 カミツルギ「みんないい?これでブロックのポケモンが空気穴を開けてくれたらそこからすかさず脱出する。開けてれなかったらガスに紛れてみんなで穴を掘って外へ出る」ヒソヒソ……
カミツルギ「あいつの反応にもよるけど準備は大丈夫?」
マッシブーン「ああ大丈夫だ」
アクジキング「つまり地面を食べて道を作ればいいのじゃな」
フェローチェ「道作ってくれればいいわね、穴を掘るのは汚れるから嫌よ」
デンジュモク「もし道作ってくれなかった時どうやって穴を掘りゃいいんだよ、俺穴掘りなんてした事ねえぞ」
ナマコブシ「弱音を吐く前にやってみましょう、ちょっと妨害されたぐらいで弱気になってどうするんですか」 さて、近いところにいた対策隊の夜ガルガンとレントラーは……
夜ガルガン「あの壁の化け物、レイじゃないのか?何でいきなり出てきやがったんだ」
レントラー「先ほど誰かを覆い隠して足止めしたようにも見えたが…… 透視して何を隠したのか確認してみるぞ」
レントラー「ふんっ!」カッ!
夜ガルガン「見えたか?」
レントラー「あ…… あいつ等、例の部屋のUB共じゃないか? 俺たちの後をつけてきたのか!? でもなんでレイに行く手を阻まれているんだ?」 ツンデツンデ『だ、だめですよ!女性がみんなの前でガスなんて!かぐや姫さんだけ出してあげますからみんなの見てないところでしてきてください!』
テッカグヤ「・・・へ?(これって・・・わらわだけ出られる?)」 テッカグヤ「……(いや、妾が先に出れば皆が出る機会は無くなる。一人より多いほうがよいじゃろう)では失礼して……」
ツンデツンデ『少しだけですよ』ゴゴゴゴ……
カミツルギ「今だッ!」ダッ
マッシブーン「急げッ!」ダッ
ツンデツンデ『うえッ!?』
テッカグヤ「悪いのうツンデツンデよ……妾はガスなど出さないのじゃ、門松王国のアイドルじゃからな☆」 ツンデツンデ『まんまとやられましたよ…(門松王国のアイドル…いい響きだ…)』
アクジキング「門松王国のアイドル…なんとなくイタいのぅ。」
テッカグヤ「いうなっ!(////)」
アクジキング(自分で言って恥ずかしくなったんじゃな。)
ツンデツンデ『(恥じらってるかぐや姫さんもかわいい…)…仕方ない、手荒な真似はしたくなかったのですが、そういう態度に出るならこちらも戦うしかありません!』
テッカグヤ「よろしい、お相手いたす!」
ツンデツンデ『まいります!(ケガさせないように戦わなきゃ。)』 ウツロイド「みんなで袋叩きにすればそこまで消耗せずに戦えるかな〜?」
フェローチェ「そこまで言うなら二分で蹴りをつけてあげる…… こっちは馬鹿が消えて忙しいっていうのに」
デンジュモク「どうやら完膚なきまでにぶっ壊されてえみてェだなぁ」
マッシブーン「戦う意思があるのなら仕方ない」ポキポキ……
カミツルギ「ぼ、僕だってそれなりに戦えるんだぞ! 小さいからって甘く見たら痛い目見るからな!」
アクジキング「半分ぐらい食べちゃっても大丈夫じゃよなwww」ニヤリ
赤ウツロイド「1対8か、頑張れよ」
テッカグヤ「ほほほ、これなら早く決着もつきそうじゃのう♪」
ツンデツンデ「……… (二人ぐらい相手するならまだしも、さすがにこれはちょっと分が悪すぎるような……)」 フェローチェ「みんな!私に続きなさい!」
ツンデツンデ「くっ!トリックルーム!」ぶぉん
フェローチェ「とびひざ…あれ?思ったよりスピードが出ない!?」
ツンデツンデ「ジャイロボール!」ぎゅるるん
フェローチェ「ぎゃっ!?」今一つのダメージ&とびひざげり失敗
ツンデツンデ「スピードで攻める相手はこの手に限ります!」
フェローチェ「くっ、手ごわいわね。」
アクジキング「だが、ワシみたいな素早さが遅いやつの素早さも上がったぞ!ヘビーボンバーで押さえつけてやるわい!」
ツンデツンデ「くぅ!重さで負けてる…!だけどトリルジャイロのスピードで振り払えますよ!」ぎゅるるん
アクジキング「ぬぉぉ!」ぶんっ
デンジュモク「トリルジャイロ…意外と厄介だな。」
ツンデツンデ(増援が来るまでトリルジャイロで時間を稼ぐ…!) カミツルギ「!ちょっと待って!周り……」
ゴゴゴゴ……
マッシブーン「どんどん集まってるな」
ツンデツンデ『実質的な数ならこっちが上ですからね』
ウツロイド「どうする……?今のところテッカグヤ以外の全員が脱出できてる」
フェローチェ「……テッカグヤ、アンタ残っても平気?」
テッカグヤ「平気じゃよ」
フェローチェ「……悪いわね」
フェローチェ「こいつが増える前に先を急ぐわ!私たちの目的はこいつを倒すことじゃない」ダッ
ツンデツンデ『あっ!?』
デンジュモク「テッカグヤ、すまねえ!」ダッ
テッカグヤ「頑張るのじゃぞー」 カミツルギ「テッカグヤ姉ちゃん大丈夫かな?」
マッシブーン「大丈夫だ。テッカグヤはレンガ如きに負けるようなタマじゃない」
ウツロイド「それもそうだけど…… ねえ見て、あの空……」
フェローチェ「なによ、空なんて見てる暇ないわよ」
対策隊のオンバーン「こちらオンバーン、奴らはレイの襲撃から逃れ現在移動中。おそらくネクロズマを探していると思われます」
シルヴァディ『ごくろうオンバーン、奴らに警戒されぬよう距離を取り監視を続けてくれ』
ウツロイド「もうどこか見えないところに消えたみたいだけど、私たち対策隊に目を付けられちゃったみたいね」 フェローチェ「ねえ見てあの巨大なタワー」
アクジキング「おぉ、美味そうじゃなww」
フェローチェ「そういう意味じゃないわよ!あそこにもしかしたらネクロズマがいるかもって話よ」
ウツロイド「そんな分かりやすい所に本当にいるのかしら? よくあるRPGのラスボスがいる城じゃあるまいんだし」
フェローチェ「仕方ないじゃないの!居場所が分からないんだからしらみつぶしに探さないと」
ナマコブシ「人探しって本当に大変ですね」
ナマコブシ「……誰か対策隊の所へ行って彼らが得た情報を盗んでくるとかどうでしょうか?」
デンジュモク「やっぱお前その顔で毎回さらりととんでもねえ事言い出すよなぁ……」 その頃の対策隊
ランターン「とにかく広い場所だよね」
ピジョット「そうですねぇ……ん?あれって……」
ベベノム「わ、ここが対策隊ってやつ?」
夜ガルガン「お前っ……!?」
カイリキー「UBだな……俺たちを足止めする気か?」
ベベノム「正解!よくわかったねー」
シルヴァディ「……言っておくが、我々はUB1体に足止めされるほど弱くはないぞ」
ベベノム「んー?1体だなんて誰が言ったの?」
レントラー「……!隊長!ベベノムの大群がこっちに!」
シルヴァディ「!」
ベベノム「全員、突げーき!」
ドドドドドドドド ランターン「たいちょ〜う!新しいスチールメモリ〜よ〜!」(新しい顔を投げるバタ〇さん風に)
シルヴァディ「非常時にギャグを挟まんでいい! ともかく……ARシステム起動!」
ピジョット「やっぱり最初はおいかぜ!」ビュオォ!
夜ガルガン「岩雪崩で一掃してやる。 くらえいわなだれ!」ズドドドド
レントラー「バークアウト!」
カイリキー「あなをほる ……を子供相手にやるのは流石に可哀そうだな、ストーンエッジ!」
ベベノム隊員その1「きゃっ!全体攻撃だなんて卑怯だよ」
ベベノム隊員その2「ギャフン! あいつ等思ってたより強いよぉ……」
ベベノム隊員その3「きゅぅぅん…… 可哀そうだとか言っておきながら攻撃してくるなんてあいつは鬼だ!」 ベベノム隊員その4「やられてるばっかりじゃないんだからな!どくづきくらえ〜!」グサッ
鋼シルヴァディ「きかんな。しねんのずつき!」ドカッ
ベベノム隊員その4「ふぎゅっ!」バタッ
ベベノム「うにゅぅ〜! みんな弱気になっちゃ駄目だよ!もうすぐ師匠がもっと沢山の援軍を呼んでくれるんだからそれまでの我慢だ!」
ベベノム隊員その5「師匠って、あのよく色が変わるズガドーンのお姉さんの事?」
ベベノム「そうその人!」 ベベノム隊員その1「そんな事より隊長も戦ってよ!前にカロスって場所で見つけた石を使えば“進化”できるんでしょ?」
ベベノム「それはとっておきだからあんまり使いたくないの!」
ベベノム隊員その6「でも進化してくれないと援軍が来る前に僕たちあいつらに蹴散らされちゃうよ!」
ベベノム「もう仕方ないな〜。 じゃあ……」スッ
シルヴァディ「む? (なんだあの変身ベルトのような物は。真ん中に付いているのは……メガストーンの一種か?)」
ベベノム「ヘンシン!! ベベノムしんかぁ〜!」 バッ! バッ! バッ!
ピジョット「なんか仮面ライダーっぽいポーズしてる」
レントラー「こんな場所でヒーローごっこでも始め…… !? な……」 アーゴヨン「はじめまして・・・この姿になれば残酷ですよ?」
レントラー「なんだ!?あの姿は!」
鋼シルヴァディ「どうやらその姿、ドラゴンタイプも入っているらしいな・・・鋼タイプなら受けれる!」
アーゴヨン「果たしてそうでしょうか?かえんほうしゃ!」
鋼シルヴァディ「ぬぅっ!」
カイリキー「炎技も覚えているのか!さすがはドラゴンタイプ・・・」
ランターン「なら、このメモリを!」つドラゴンメモリ
竜シルヴァディ「ありがたい!これでかえんほうしゃに耐えれる!」
アーゴヨン「しかし、私のドラゴン技も効果抜群になりましたよ!有利というよりかは互角というわけです!」 その頃……
カミツルギ「向こうが騒がしいね」
アクジキング「ワシらにツンデツンデが来たように、対策隊にも刺客が来てるのかもなぁ」
???「あら?ツンデもう逃しちゃったの?」
ウツロイド「!あなたは……」
色ズガドーン「お久しぶり♪」 デンジュモク「あの時のズガドーン……!」
色ズガドーン「どうしようかしら……ベベノムちゃんの援護に行こうと思ったんだけど……」
赤ウツロイド「……私に任せてほしい」
ウツロイド「赤!?」
赤ウツロイド「やつも私もネガウルトラビースト……少し話を聞きたい。ウツロイド達は先に行ってくれ」
ウツロイド「でも……」
赤ウツロイド「おそらくやつはこれから対策隊の方に行くハズだ。協力して戦うから心配するな」
フェローチェ「……やっぱアンタあいつに似てるわね。いいわ、行くわよ」
ウツロイド「……うん」 赤ウツロイド「お前の相手は私だ!」
色ズガドーン「あなたはネクロズマ様の……まあいいわ、楽しみましょ♪」
色ズガドーン「シャドーボール!」シュドッ
赤ウツロイド「おっと」サッ
赤ウツロイド「!おい逃げるな!」
色ズガドーン「逃げてないわよーただベベノムちゃんの援護に行くだけ」タタッ 色ズガドーン「カモーン!可愛いマイ徒弟たち〜! 今ここに集うのよ〜」ヒュ〜 ズドーン!
赤ウツロイド「(あいつ、あんな場所で花火を揚げた?) まてどこへ行く!?」
赤ウツロイド(……! 向こうにいる奴ら、対策隊の連中とアーゴヨンが指揮するベベノム達か!?)
ランターン「みんな離れて! なみのりィ!! あ、花火きれい」
ピジョット「そらをとぶ! あれ?花火……? なんでこんなタイミングで?」
夜ガルガン「花火? そんなものに見とれている暇なんてないぞ!」
???「そろそろ出番のようだな」 マッシブーン?「子供たち相手に暴力を振るうとはけしからん奴らだな」
フェローチェ?「話には聞いていましたけど下劣な連中ですわね……」
デンジュモク?「破壊がいがありそうな奴らだな」
アーゴヨン「援軍ありがとう。 さあ、彼らも消耗してきている、一気に方をつけてしまいましょうか」
夜ガルガン「!!まさかあいつら…… あの部屋の……」
ピジョット「……違う! あの人達“いつもの”人たちじゃない、別個体のUBだ!!」
シルヴァディ「……小癪な」 赤ウツロイド「あいつ、援軍を呼びやがっただと?」
色ズガドーン「さてと……後こっちにカミツルギ部隊とテッカグヤとアクジキングとウツロイドが到着するまで何をやりましょうかね」
シルヴァディ『ネイティオ、聞こえるか!現在我々はUB02、03、スティンガー、スティッキーの大群を相手に戦っている』
シルヴァディ『今すぐテレポートを使い戦闘員を招集しこちらに向かってくれ』
通信先のネイティオ『はい!了解いたしました!』
夜ガルガン「通信繋がったか?」
シルヴァディ「ああ何とかな」
カイリキー「ウホッ!いい男…」
レントラー「え?」 赤ウツロイド「お前を先に倒さなくちゃならんらしいな……パワージェム!」シュドドド
色ズガドーン「まもる!」キンッ
赤ウツロイド「さっきからかわしてばっかだぞ!」
色ズガドーン「本来短期決戦型なのよー」
色ズガドーン「……そうだ、赤ウツロイドちゃんにちょっと提案があるのよ、聞いてくれる?」
赤ウツロイド「話だけは聞いてやる」
色ズガドーン「優しいのね……あなた、私たちの仲間に入らない?『完全なネクロズマ様』の部下として……」 赤ウツロイド「完全なネクロズマ様? ……なんのことだ?」
赤ウツロイド(……でも、コイツの言うことを信じていいのか? スキを見計らって奴の頭に寄生して毒で本心を自白させられればまだしも……)
色ズガドーン「おっと、私に寄生して自白毒を撃とうとするのはダ・メ・よ。 それじゃあ交渉にはならないじゃないの」
赤ウツロイド「………チッ で、私の質問の続きは?完全なネクロズマ様とは一体何のことだ?」 色ズガドーン「あなたも何回か疑問に思ったでしょ?」
色ズガドーン「足りない記憶、忘れた技、時折起こる頭痛……」
色ズガドーン「あなたの知ってるネクロズマ様はね、自分の人格の半分をこのウルトラネクロポリスに封印したのよ」
赤ウツロイド「人格の半分を……?」
色ズガドーン「私たちは封印されているネクロズマ様……闇ネクロズマ様の部下なの」 赤ウツロイド「おい待て、なんで主は人格を封印したんだ」
色ズガドーン「知らないわ。でも封印されているとはいえ、闇ネクロズマ様の声は聞こえるの。あの方は再び自分を完全体にしようとしているのよ」
赤ウツロイド「今回の事件のきっかけもそれか?」
色ズガドーン「詳しくは教えられないけどね……あの太陽と月の獣もネクロズマ様の復活に必要なのね」
赤ウツロイド「それによってアローラは困っているんだ!させるわけにはいかん!」
色ズガドーン「アラ覚えてないの?あなた、昔私たちの仲間だったじゃない」
赤ウツロイド「……え……?」
色ズガドーン「可哀想に、記憶を失っちゃったのね……あなたあっちのネクロズマ様についていったネガウルトラビーストのうちの一体でしょ?」 その頃
フェローチェ「あの塔が怪しいわね……」
カミツルギ「まあ、いかにも登ってくださいって感じの建物だよね」
アクジキング「美味そうじゃのう」
???「お待ち下さいお嬢さん、そしてむさ苦しい野郎ども」
デンジュモク「!アイツ……!」
ズガドーン「またお会いしましたね……水晶クラゲのお嬢さんに気高き白のレディ……月光に光る竹のレディと守り神のお二方は今回はいないのですね」
ズガドーン「折り紙は……男か、ならいい」
カミツルギ「僕らのこと完全無視だよあの人ー!」 ズガドーン「諸事情によりこちらは現在通行止めになっておりまして……どうかお引き取りください」
フェローチェ「関係ないわ。アイツがいるんでしょ?通しなさいよ」
ズガドーン「困りますねぇ……」
デンジュモク「おい、フェローチェさんに近づくんじゃねーぞこのポッピングシャワー野郎!」
ズガドーン「うるさいぞ金平糖!」
マッシブーン「……フム……おい皆、こいつは俺に任せてくれないか?」
ズガドーン「はァ!?」
ウツロイド「マッシブーン!相性最悪だけど……いいの?」
マッシブーン「こいつとは一度戦ってみたかったんだ!きっと仲良くなれる!」
ズガドーン「お、おい!ふざけんじゃ……」
フェローチェ「よし行くわよ」ダッ マッシブーン「フンッ!」(サイドチェストのポーズ)
マッシブーン「ハッ!」(サイドトライセップスのポーズ)
マッシブーン「フオオオー!!」(ダブルバイセップスポーズバックのポーズ)
ズガドーン「……」
ズガドーン「筋肉自慢なんてされたところでどうリアクションすればいいんですか……」
マッシブーン「……筋肉言語は通じなかったか。 仕方ない、口か拳かのどちらかで話し合いをし……」
ズガドーン「んなもん分かるかァ!! ビックリヘッド!」シュバッ! ズガーン!!
マッシブーン「グハッ!!!」チュドーン! ズガドーン「ふっ、他愛も・・・」
マッシブーン「さぁ、口か拳で話し合おうか?」
ズガドーン「なにぃ!?」
マッシブーン「俺の鋼鉄の筋肉を甘く見たな!」
ズガドーン「ふ・・・ふん!だが俺に拳はきかん!」
マッシブーン「しからばがんせきふうじベースのワールズエンドフォール!」
ズガドーン「ぐあっ!」ぐしゃーん
マッシブーン「これが筋肉だ!」 ズガドーン「ふざけるんじゃない!俺はお前みたいなむさ苦しい野郎は嫌いなんだ!シャドーボール!」シュド
マッシブーン「おっと、いい攻撃じゃないか」サッ
ズガドーン「……」イライラ ズガドーン「……いつまで余裕を保っていられるかな?」キイイイン
マッシブーン「!」
ズガドーン「ビックリヘッド!」カッ
ズドオオオオン
ウツロイド「……」
カミツルギ「すごい爆発……」
アクジキング「マッシブーン殿なら多分大丈夫じゃ!先を急ぐぞ!」 〜さてその頃アローラでは〜
チラチーノ「そして、金属なのか粘土なのか分からないポケモンの死体はどこにあるのですか?」
カプ・コケコ「まさか……死体が移動したのかもしれねえ!急がねえと!!」
ぬしラランテス「カプ・テテフさま!」スタタタタ
カプ・テテフ「あ、ラランテスどうしたのですぅ?」
ぬしラランテス「大変です!空から金属なのか液体なのか分からないポケモンが瀕死の状態で落ちてきて」
オニシズクモ「へ?」
キルリア「金属か粘土か分からないじゃなくて金属か液体?」
チラチーン(なんだか話が違いますわね……) ぬしラランテス「ともかくこちらです!」
カプ・テテフ「は、はいぃ!」
〜現場〜
瀕死のメルメタル「ど…… ど〜も。 レッツゴーピカチュウとレッツゴーイーブイ販売中で〜す……」
瀕死のメルメタル「ぐふっ…!」
カプ・テテフ「あ!レジギガスさん ……じゃないかもしれないけどレジナットさん死なないで!!」粉ドバー
ぬしエンニュート「テテフ様元気が出る粉かけすぎると逆に危険ですよ!!」
キルリア「誰だアレ?」
カプ・コケコ「シラネ (これって嘘から出た誠って奴か?)」 ~~ウルトラメガロポリスに戻ります
マッシブーン「……ッ」ガクッ
ズガドーン「はははははははははははは!どうです!?このビックリヘッドの威力!」
ズガドーン「さあむさ苦しい野郎は消えるのですよ……さっさと消えろ!」
マッシブーン「……?」
マッシブーン(こいつ……まさか?) マッシブーン(前にデンジュモクが毒をくらって暴れた時と同じように、ウツロイド族の出す毒でドーピングしてはいないか?)
マッシブーン「……お前、そんなにボロボロなのに痛みすら感じていないのか?」
ズガドーン「うるさい! テメエもボロボロのくせにッ! ビッグリヘッド!」シュバッ!!
マッシブーン「おっと!」シュッ
マッシブーン「仕方ない……」
マッシブーン「一旦退散!! (ウツロイドとナマコブシを連れてこなければ)」
ズガドーン「おいどこへ行く!」 フェローチェ「ネクロズマアアアア!! どこへ行きやがったのよおお!」ズドドドドドドド!!!!
カミツルギ「フェローチェ姉ちゃん早いよぉ! そんなに急がないでよ……みんな追いついてないよぉ」
アクジキング「はぁ…… はぁ…… ちょっと休憩しながら昼飯を食わんか? もうかなわんわ」ゼェゼェ……
ウツロイド「おじいちゃんさっき昼ご飯は食べたでしょ、でも私も疲れたわ……」
ナマコブシ「フェローチェさんって結構一人で突っ走るタイプだったのですね。 あ……」
デンジュモク「でも……フェローチェさんについていけねえ…… ん?」
マッシブーン「うおおおおおおおお!!」ズドドドドド
カミツルギ「なんか筋肉ムキムキの人がこっちに猛スピードで向かってきてるけど、あの人マッシブーンだよね?」 マッシブーン「ウツロイド、ナマコブシ!ちょっと力を貸してくれ」
ウツロイド「さっき一人でやるって……」
マッシブーン「それが……」カクカクシキジカメブキジカ
ナマコブシ「あっ!来ましたよ!」
ズガドーン「そこから先へは行かせませんよ……!」ダダダダ
マッシブーン「ウツロイド!」
ウツロイド「オーケー」シュワアアア……
ズガドーン「……!?」 ズガドーン「これは……!?」
ウツロイド「やっぱり。私たち一族系統の毒だよね」
ズガドーン「……ッ」ガクッ
ナマコブシ「ダメージが回ってきていますよ……どうしてそこまで」
ズガドーン「うるさいですよ……」ヨロ
ズガドーン「お前だけは!ここで!仕留めるッ!」バッ
マッシブーン「!」
ズガドーン「ビックリヘッド!」カッ マッシブーン(そのダメージで撃てばお前も無事じゃ済まないぞ)
マッシブーン「ナマコブシ!」
ナマコブシ「は、はい!」パシッ
ウツロイド「……?(なんかのカプセルをマッシブーンに渡した?見覚えあるな……)」
ズガドーン「滅べええええ!」
マッシブーン「ストップ!」ガバッ
シーーン……
ズガドーン「な……!?」
マッシブーン「この前忍び込んだギャングのアジトで手に入れたんだ。特別製のとくせいカプセル……!」
ナマコブシ「全てのとくせいを再現できるみたいですね」
ウツロイド「!なるほど、しめりけ」
マッシブーン「そうその通り、ポケスペ読んだことあるか?」
ズガドーン「……っ」ガクッ
ウツロイド「……今度こそ気絶したね」
マッシブーン「よし、フェローチェ達はさっさと先進んじまったしこのまま連れてくか!」 色ズガドーン「……」
赤ウツロイド「……?どうした?」
色ズガドーン「いや……なんでもないわ(ズガドーンちゃんはやられた、か)」
アーゴヨン「あれぇ?色ズガドーンこんなとこで何やって……って」
アーゴヨン「あ!あの部屋のウツロイド!」
シルヴァディ「待てッ!……む、ネガウツロイド!?」
夜ガルガン「何やってんだこんなとこで」 デンジュモク(別個体)「でんじほう!!」バチィ!
レントラー「うわっ! ……あぶねッ!」サッ
カミツルギ部隊「皆の者出陣でござるよ」
カミツルギ達(いつも出てる個体は混じってません)「えいえいおー!」
対策隊戦闘員ウルガモス「いくら何でもこの数は多いですわ、 ……でも、ねっぷう!」ビュオオ
テッカグヤ(普段の個体とは別個体)「ヘビーボンバーで潰れるがよい!」ズドン!
ヨノワール「うぐっ! ……まだまだ」
赤ウツロイド「な…… な、なんなんだこの乱闘は……」
シルヴァディ「見ての通りだ、そして貴様も我々に奇襲をかける気か!?」
アーゴヨン「戦いの最中の会話は命取りに繋がりますよ! りゅうのはどう!」
シルヴァディ「はっ! おのれ……」サッ
アーゴヨン「チッ、外したか」 赤ウツロイド「私はお前たちの敵に回るつもりなんか……」
シルヴァディ「ならば今すぐこの場から失せろ!」
赤ウツロイド(いや…… こいつはUBを退治するために生み出されたポケモン。UBである私の話なんかを聞く耳なんてもってないかもしれない)
赤ウツロイド(……あいつに何とかして聞く耳を持ってもらう方法、 何かあるのか……? ) 赤ウツロイド「サイコキネシス!!」カッ!
アーゴヨン「なに!? うぐあっ!」
ベベノム達「あ、隊長!」
シルヴァディ「!?」
赤ウツロイド「……あの部屋のUB代表としてUB対策隊に告ぐ、私たちはお前たちUB対策隊に付くつもりだ」
夜ガルガン「………」
赤ウツロイド「もしこれを拒めば私たちはネクロズマの側に付く!! さあどちらがいいか選べ!」
赤ウツロイド「もう一度言う!私たちはお前たちの味方として動くことを目的としている、でもお前たちが嫌だというのなら私たちはお前たちの敵になる!」 夜ガルガン「……味方にするかどうかの決定権を俺たちに委ねたのか、ボス、どうする?」
シルヴァディ「………… 味方にしなければ敵に回るか……」
ランターン「ここはあの子の言ってる事を信じよ、ねぇ……」
シルヴァディ「……足を引っ張ったり裏切ったりしたら容赦はしないぞ」
赤ウツロイド「ああ、私たちも好きにさせてもらうさ、一緒に暴れさせてもらうよ」 赤ウツロイド「ベノムショック!」ドドドド
デンジュモク達「「うぎゃああ」」
ランターン「あら赤ウツロイド!久しぶり!なみのり!」ザバァ
デンジュモク達「「ああああ」」ザバァ
ピジョット「流されていった……」
赤ウツロイド「久しぶりだな……相手の数はどうだ?」
ピジョット「こちらもどんどん減らしてはいってるんですが、相手も少しずつ増えてます!あのネガウルトラビーストのズガドーンの仕業です!」
赤ウツロイド「なるほど……奴は私が相手しよう(さっきの会話の意味も聞きたいしな)」 赤ウツロイド「色ズガドーン!勝負だ!」
色ズガドーン「あら……味方にはついてくれないの?」
色ズガドーン「あなたの居場所はここにあるわよ」シュワン
赤ウツロイドB「あれ?仲間?」
赤ウツロイド「!」
色ズガドーン「あなたはネガウルトラビーストなのだから……」 赤ウツロイド「わ、私は……」
黒ズガドーン「もう普通の色違いのふりをしているのも疲れたわ。 さて、あなたはネクロズマ様に生み出されネクロズマ様に仕えるのが使命のポケモン」
ランターン「そのバ〇ダイが作ってそうなステッキを使って体の色を変えていたんだ」チラッ
黒ズガドーン「バンダイだなんて失礼な!これはれっきとした一品物よ!」
ランターン「タ〇ラトミー本社の偉い人に頼んで直接作ってもらったの?」
黒ズガドーン「違うわよ! ほらカミツルギ達!あそこのおデブちゃんに一斉攻撃よ」
カミツルギ達「おー!」
ランターン「きゃー!」
赤ウツロイド「…………」 黒ズガドーン「まったく、人が真剣な話をしてる最中に横槍入れてくるなんて……」ブツブツ
黒ズガドーン「あなた…… ネクロズマ様を裏切るつもりなの?」
赤ウツロイド「いやそんなつもりなんて!」
赤ウツロイドB「じゃあなんで黒ズガドーンさんと一緒にネクロズマ様を元の姿にするお手伝いに参加しようとしないの?」
赤ウツロイド「そ、それは……」 赤ウツロイドB「主の命に従うのが君の役目でしょ?」
黒ズガドーン「このままじゃああなた裏切り者よ?」
赤ウツロイド「……!」
ー回想ー
ネクロズマ『……なあ赤ウツロイド』
赤ウツロイド『なんです?』
ネクロズマ『貴様、もし我の言っていることが間違っていると思ったらどうする?』
ネクロズマ『それでも従うか?』
赤ウツロイド『……従う、と……以前の私ならそう言ったでしょう』
赤ウツロイド『私の居場所は主のもとだけでしたから』 赤ウツロイド『ですが今は違います……私の居場所は主のもとだけではない。体の色が普通じゃなくとも受け入れてくれる仲間がいる』
赤ウツロイド『主が間違っていると思うなら、
私は主の真意を確かめます。そして
あとは自分で判断するでしょう』
ネクロズマ『そうか……ならよかった。貴様は本当に優秀だな』
赤ウツロイド「違う……!私は主の命に従う者だ、だが同時にあの面白おかしい奴らの一員でもあるんだ」
赤ウツロイド「私はまだ主から直接話を聞いたわけじゃない。主が何の目的で……どういう事情があってここに来たのかも知らない」
赤ウツロイド「主と直接会って話がしたい。……だからここを通してくれ」
黒ズガドーン「…………」
黒ズガドーン「……あなた思ったより忠臣なのね」
赤ウツロイドB「どうするんです?」
黒ズガドーン「みんな、攻撃をやめて」
アーゴヨン「ええー!?なんで?」
シルヴァディ「……!?」
黒ズガドーン「……実は私も、今回の闇ネクロズマ様はちょっと強引だと思ったのよね。確かめにいきましょ」 原作のゲームやアニメのネクロズマに、通常と違う色のUBを作り出す力なんてあったっけかな?と疑問に思いつつまあいいかと進める
黒ズガドーンの部下として連れてこられたアクジキング「じゃあオデたちはなんのためにここで戦ったんだ?」
ネイティオ「そういえばカイリキーさんはどこへ行ったのでしょう?」
カイリキー「ウホっ! ただいまwww」
夜ガルガン「お前バトルの最中に便所行ってたのかよ!!」
カイリキー「なかなか有意義な時間だったぜ」
なぜか魂が抜けたようになってるマッシブーン始めオスであろうUB達「………………ぅぉ」
レントラー「お前…… まさかのまさかだが…… 」
カイリキー「そんな目で見るなよw」 そっちの気のあったマッシブーン(普段出ている個体とは別個体です)「……ポッ///////」
シルヴァディ「そんな照れた顔でこっちを見るなああ!!!!!!」
カイリキー「また絶対に会おう、男同士の約束だ!」
シルヴァディ「お前も変な約束をするなあああ!!!!!!」 >>479
ご 都 合 主 義 だ ☆
まあこの設定1スレ目からあるしね、へーきへーき
場所は変わってメガロタワー
ウツロイド「フェローチェ!待ってってばー」
ナマコブシ「やっと追いつきましたね」
マッシブーン「いい運動になったぜ」
ズガドーン(マッシブーンの上)「」
フェローチェ「……もうすぐ頂上みたいよ」
デンジュモク「なんかだんだん辺りが眩しくなってないか?」
カミツルギ「確かに……」
アクジキング「ふむぅ……多分ネクロズマはこの先におるのう、そんな気がするわい」
デンジュモク「爺さんさっきも思ったけどなんか勘がいいよな」 wikiの項目が編集されているぞ
加筆修正どんどんどうぞ
タワーの頂上にて……
フェローチェ「ここか」ザッ
ネクロズマ「!」ビクッ
ネクロズマ「……貴様ら……どうしてここに」
マッシブーン「特に何も説明せずに急にどっか行ったらそりゃ心配するだろ」
カミツルギ「水草だよー」
ウツロイド「正しくは水臭いね」
???『……仲間、か?』
ネクロズマ「ああ」
アクジキング「なんじゃ今の声?姿が見えないんじゃが……」 ネクロズマ「姿はもとより無い。この声こそが闇ネクロズマというやつだ」
ナマコブシ「封印されたっていうのは?」
ネクロズマ「そもそもネクロズマというポケモンの身体は一つしかない。封印された闇ネクロズマとは、ネクロズマの記憶と特殊能力」
ネクロズマ「我は基本的な戦闘能力だけを持った抜け殻として分離した……」
ネクロズマ「といっても先程闇の我に教えられたことを言っているだけだが」 デンジュモク「それが今回なんの関係があるってんだ?」
闇ネクロズマ『……それについては我が教えてやろう』
闇ネクロズマ『光が欲しい、それだけだ』
アクジキング「光?」
闇ネクロズマ『ネクロズマとは光を喰らうポケモンだ。だから我は各地を飛び回り、光を我が物にしてきた』
闇ネクロズマ『だが……何を思ったのか、急に我の中で独立した人格が身体を持ち去ったのだ』
闇ネクロズマ『ご丁寧に、意識だけとなった我を封印してな』
闇ネクロズマ『封印されれば我はこの場所から動くことができない。だからアローラに開けたウルトラホールから少しずつ光を吸い取っていたのだが、それではこの衝動は収まらん』
闇ネクロズマ『だからこのネクロズマを呼び寄せたのだ、再び完全体になるためにな』 ウツロイド「……どうしてネクロズマはそれに応じたの?完全体になったらマズいじゃん」
ネクロズマ「かと言って放っておけば、こいつは他の空間にもウルトラホールを開けて光を喰い始める。これは賭けだ」
ネクロズマ「完全体となった時、もしかしたら我がこの身体を制御できるかもしれない、というな」
フェローチェ「完全体に……なるつもりだったの」
ネクロズマ「ああ。そうしたらもう我はいつもの場所には戻ってこれない。危険だからだ」
ネクロズマ「話せば止められると分かっていた。だから黙って出ていった」
闇ネクロズマ『ほう……我を制御するつもりだったか?できるわけが無い。我の中の「善性」でしかない貴様が』 ネクロズマ「どうかな……我も成長している」
闇ネクロズマ『それが愚かだと言うのだ。貴様は我の能力すら覚えていない』
闇ネクロズマ『開け、ウルトラホールよ』シュワン
ドサッ
ソルガレオ「痛ったた」
ルナアーラ「あら?もう朝?」
カミツルギ「ソルガレオさんにルナアーラさん!?」
闇ネクロズマ『ウルトラバースト!』カッ
ソルガレオ「うおお!?体が吸い込まれ……」シュンッ
ルナアーラ「いきなり何なの!?」シュンッ
ネクロズマ「……ッ」シュンッ
フェローチェ「!」
ウルトラネクロズマ「はあ……久しぶりだな、この感覚は」
デンジュモク「ネクロズマ!」
ウツロイド「あれはウルネク!」
ナマコブシ「ただのウルネクじゃないですよ!ソルガレオさんとルナアーラさんまでも吸収しています!」
ウルトラネクロズマ「フフ……力が溢れている……手始めに、貴様らを殲滅してやろう」 フェローチェ「やれるものならやってみなさい!たかがエスパー複合のドラゴンなんかむしのさざめきで蹴散らしてやるわ!」きゅぃぃぃん
むしのさざめきがウルネクにヒットする直前!ウルネクの体に日食ネクの顔が現れむしのさざめきをうけとめる!
フェローチェ「なっ・・・!?ならばとびひざげり!」ばっ
つづいてとびひざげりを放った瞬間!ウルネクの頭に月食ネクの顔が浮かび上がる!同時にフェローチェはウルネクの体をすり抜ける!
フェローチェ「痛っ・・・!」
デンジュモク「フェローチェさん!」
カミツルギ「どうやらドラゴン・ゴースト・はがね・エスパーの複合らしいね・・・」
ウルネク「小娘・・・お前も我の中にこい・・・お前の仲間に会いたかろう?」
フェローチェ「・・・ッ!」シュンッ
デンジュモク「フェローチェさんが・・・!」
ウルネク「くくく・・・貴様もこの小娘が恋しかろう・・・」
デンジュモク「・・・っ!」シュンッ
カミツルギ「やばいよ・・・言葉巧みに僕ら仲間を自分の体に取り込んでくる!」 ウツロイド「ハッ! さっき第四の壁の向こう側から誰かの思念が……」
カミツルギ「気のせいなんじゃないの〜?」 ウルトラネクロズマ「まだだ! まだ足りん! もっと光をォォ!もっと力をォォ!!」
ウツロイド「あー、なんだか暴走してるっぽいね……こりゃまずいかも」
マッシブーン「ソルガレオ達のエネルギーじゃ事足りずに他のポケモンまで吸収しようとしているのか」
アクジキング「仕方がない、奴と戦うしかないようじゃな。 そうでないとわし等の食べる物すら先にあいつに食われてしまいそうじゃ」
カミツルギ「そんな理由であいつに戦いを挑む気なの!?」
アクジキング「それ以上の理由なんていらんじゃろ!」
対策隊のオンバーン「………」
対策隊のオンバーン『隊長、聞こえますか?今完全体になったネクロズマが暴れております。急遽こちらへ向かってください!』
シルヴァディ『ふむ、分かった』 デンジュモク「あんな奴とどう戦えばいいんだよ!普通に戦っても返り討ちにされて代表みてえに吸収されちまうだけだぞ!」
マッシブーン「でも逃げるわけにはいかないだろ!」
???「ばくおんぱ!!」グオオ!!!
ウルトラネクロズマ「!? うっ」
突如ウルトラネクロズマに浴びせられる衝撃波、そこまで効いてはいないようだがよろけるウルトラネクロズマ
対策隊のオンバーン(以下オンバーン)「俺たちもウルトラネクロズマの退治に協力する。 近いうちに援軍も来る、正面から戦っても勝てるかどうか分からないがやらなきゃしかたない」 >>492
マッシブーンにでも変えればいい
よくあることだ
ウルトラネクロズマ「フム……どうやら少しは善性が我の行動に影響しているらしい。本来なら光でもないポケモンなど異物。我は吸収しない」
ウルトラネクロズマ「此奴がこの者たちを光だと認識しているのか……さて」
ズガドーン「う、く……」ピクッ
マッシブーン「あ、起きたか」
ズガドーン「!?」ガバッ
ズガドーン「な……離れてください!筋肉野郎!」
マッシブーン「ふふっ嬉しいな」
ズガドーン「褒めてねーーーんだよ!!」
ウルトラネクロズマ「……ズガドーンか」
ズガドーン「その声は闇ネクロズマ様!いや……今はウルトラネクロズマ様ですが」
ズガドーン「復活されたのですね……我が主よ!」
ウルトラネクロズマ「そうだな、まあ貴様はもういらん。邪魔だから去るといい」
ズガドーン「な!?」 ズガドーン「どうしてです!?私どもはあなたの復活のために全力を尽くして……」
ウルトラネクロズマ「貴様らなど我の手足の一つに過ぎない。ソルガレオ・ルナアーラを吸収した今、もう必要ないのだ」
黒ズガドーン「それがあなたの本性ってわけね?」
ウルトラネクロズマ「ああ……貴様はネガウルトラビーストの指揮をしていたな。便利な道具だったよ」
赤ウツロイド「主!貴様……!主を返せ!」
ウツロイド「こんな性格じゃあそりゃ善性も嫌になるわね」 ツンデツンデ「なるほど・・・そういうわけですか。」
ウルネク「ふん、来たか、貴様があのでかいだけの鉄屑に感情移入していたのは知っていた、貴様もいらん。」
テッカグヤ「でかいだけの鉄屑でわるかったの、けんかはやめじゃ!この阿呆をこらしめるぞ!」
ツンデツンデ「よし!俺はいまからかぐや姫さんたちに付きます!」
ウルネク「愚かな!」きあいだま&10まんボルト
テッカグヤ&ツンデツンデ「ぐぁぁっ!」
ウルネク「貴様の力も寄越せ!」
テッカグヤ&ツンデツンデ「!」
アーゴヨン「危ない!」かっ
ツンデツンデ「アーゴヨン!」
アーゴヨン「わ・・・私の事はいいから・・・ネクロズマ様を止めて!」シュンッ
テッカグヤ「あやつ・・・わらわ達の身代わりになって・・・!」
ツンデツンデ(アーゴヨン・・・ネクロズマ様の本性を知ってなお助けたいんだな・・・) >>492
ごめんデンジュモクの「・・・っ!」シュンッ が
ただデンジュモクが弱気になって元気を失った時の効果音と勘違いしてしまったんだ
でも原作のゲームとアニメにソルガレオルナアーラ意外と取り込む力ってあったっけか?
もし原作無視で行くというのならこっちもそれなりのふざけたネタをやるつもりなのだが
一言で表すとウルトラネクロズマのコックピットの中にフェローチェが入って操作するようなネタ >>496
(ある程度空気を読みつつ)各々が自分の好きなように展開を習性していくスレです
好きなようにおやりなさい
(ただ個人的には、山場を過ぎたところでそのネタをやってほしい 事態を収めるのに面白いネタだと思うので) アクジキング「大食いならわしの方が上じゃ!大きな口でかみ砕いてやるわ!」グガァ!!
ウルトラネクロズマ「りゅうのはどう!」ズゴォ!!
アクジキングが一番乗りにとウルトラネクロズマへと巨体を揺るがし大口を開け躍りかかろうとするが
その牙が届く前に素早く鋭い衝撃波を放ちアクジキングを返り討ちにするウルトラネクロズマ。もちろん効果は抜群である
アクジキング「ぐふっ!」ドサッ
ウツロイド「あぁやっぱキングは無理しない方がいいよ」
オンバーン「いや、アクジキングが遅いだけでなくアイツ自身の反応スピードも早いようだ」 シルヴァディ「待たせたな」シュン
ネイティオ「あれだけの人数をテレポートさせるのは骨が折れるものね。 あぁこれは酷い……」
カミツルギ「あ!!対策隊のみんなも来てくれたんだ!」
赤ウツロイド「どうすれば主を開放できるかは分からないけど、数だけならこっちが上だな」 ピジョット「ひとまず全方位からの攻撃でウルトラネクロズマをここに引き留めましょう!」
ランターン「ウルトラホール開けて他の所に行ったらマズいものね」
シルヴァディ「一斉攻撃!」
ドドドドドドドド
マッシブーン「こっちもだ」
ズガドーン「……今だけ協力しましょう」
ツンデツンデ「ええ!」
カミツルギ「吸収されちゃった二人大丈夫かな……」 デンジュモク「う……ん?ここどこだ?」
フェローチェ「さっさと起きなさい」
デンジュモク「うおっ代ひょ……フェローチェさん!ここは?」
フェローチェ「あのデカブツの中よ。……そうでしょ?」
ネクロズマ?「そうだとも」
デンジュモク「ネクロズマ!」
フェローチェ「待って。こいつは違う」
ネクロズマ?「ほう……?よくわかったな。我は『凶暴性』。貴様らが探しているのは『善性』であろう」
デンジュモク「……その前前前世は」
フェローチェ「善性」
デンジュモク「ぜっ善性はどこにいんだよ」
ネクロズマ「さあな」 デンジュモク「ポケモンの体内っつーか基地とか巨大ロボットの中身っぽい感じだけどよ、どっから出られる場所はねえのかよ」
フェローチェ「こうしちゃいられないわ、非常口探して早く出ないと」
ネクロズマ(凶)「そうはさせぬ!貴様らはここで我のエネルギーの供給源として命尽きるまで幽閉させてもらう」
ネクロズマ(凶)「さあこちらへ来い、この場所では効率よく貴様らの持つ力を我がエネルギーに変換できぬ」
フェローチェ「いやよ!こんな所にまで来てアンタに指図される筋合いはないわ!」
???「はぁ…… はぁ…… おいしい水も無しじゃもう走れんぞ……」
???「もう限界よぉ…… 疲れたから少し休ませてぇ……」
ネクロズマ(凶)「甘ったれた弱音を吐くな!」壁ドン!!
デンジュモク「うおっ! ……壁の向こう側に誰かいんのかよ」 ネクロズマ(凶)「これも見納めよ、最期に貴様らに見せてやろう」ブワン
フェローチェ「壁がいきなり透けた?」
デンジュモク「あ……向こうにいるのってもしやあの……!」
ソルガレオ「おのれぇ…… 私を回し車を回して発電するピカチュウと同じ扱いをしよって」カラカラカラカラ
ルナアーラ「私は蝶…… 日の光を糧に空を舞う蝶…… 私はハチドリ…… 目的もなく花壇を回る作り物の小鳥……」ブ〜〜ン……
デンジュモク「ソルガレオが回し車に乗って発電してんじゃねえか! ルナアーラは……あれなんかああいうの見たことあるけど何やってんだ!?」
フェローチェ「よくあるガーデニング用品のソーラー電池で飛びながらくるくる動く蝶とかハチドリの置物じゃない?」
デンジュモク「そうそれだそれ!あれみてぇになってるじゃねえか」 ネクロズマ(凶)「み、見てくれは間抜けに見えるだろうが貴様らもあのように我を支える存在になるのだ」
フェローチェ「そんなの嫌よ!」
デンジュモク「なっ…… そんな一生回し車回し続ける人生なんて願い下げだ!!」
ヌメルゴン「あのルナアーラさんがクルクル回って発電してるのってどんな原理で発電してるんだろう?」
デオキシスB「それはおそらくですが分かりやすく例えると、スピーカーは電気エネルギーを振動エネルギーに変えて音を出していますが逆に振動を電気エネルギーに変える事も実はできるのです」
デオキシスB「ソーラーバタフライは本来光の力で動く道具です、おそらくその逆をルナアーラさせる事で光エネルギーを発生させているのでしょう」
ヌメルゴン「ふーん…… 何となく理屈は分かった」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています