今後、ケータイ(TRON携帯)はどのような進展をしていくのでしょうか。スマートフォンの時代が来たといっても、
「日本人にとっては日本のケータイが使いやすい。」という意見もまだまだ健在です。『モバイル : iPhoneビジネス
最前線iPhoneビジネス最前線 第1回--2009年のiPhone市場はどこまで成長したか?』によれば、2009年段階では
iPhoneユーザーの6割が携帯電話を2台持ちしているそうです。
http://japan.cnet.com/sp/mobile_iphonebiz/story/0,3800106064,20406034,00.htm
もちろん、「携帯を2台持ちする(iPhone+ケータイ)」という選択をするよりも、通信セキュリティのことも考慮して
「ネットブック+ケータイ」という選択をする人も多いと考えられます。実際に、「iPhoneがなければ致命的なシーンがない」
という理由からiPhone所持をやめ、「ケータイ+ノートパソコン」だけにした人の記事『iPhoneやめました (1/5)』
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0912/24/news101.htmlはかなりの注目をあびたようです。今後ともケータイ
(TRON携帯・通称「ガラバゴス携帯」)が国内で売れ続ける事は確かでしょう。しかし、国内企業に対して「中立的イメージ」
のGmail導入でなく、「ソフトバンクイメージ」のYahoo!メール導入が東大においてなされた事が間接的にソフトバンクという
特定通信事業社を宣伝し、Apple社のiPhone4の売れ行きを伸ばす1役を担っていることは確かなのではないでしょうか。ちなみに、
東京は「読売ジャイアンツ」の地域であると思っている熱心な東京の野球ファンにとっては同じ「導入無料メール」ならば、東大には
「ソフトバンクフォークス」を連想させるYahoo!メールより「中立的な」Googleメールを選択してほしかったと嘆く野球ファンもいる
かもしれません。参考までですが、「ジャイアンツ携帯とタイガース携帯」は野球チームに対して「中立的な」KDDI(au)からでています。
参考:『KDDI、ジャイアンツファン必携「GIANTSケータイ」誕生』http://www.doplaza.jp/dnews/au/002036.php

しつこいですが、個人的に今後のことで気になったいるのは下記です。
『Skypeは本当に日本通信業界に激震をもたらすか(iPhoneという機種に注目しての考察)』
http://infowave.at.webry.info/201004/article_1.html