退職後は運用しつつ引き出す 「タコ足投信」悪くない
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO31648350S8A610C1000000/

引き出しを「率」で考えるようになると、一つ楽になることがあります。それは運用収益率との比較が容易になることです。
例えば、引き出し率を4%と設定すれば、それを前提にどう運用をすればいいのか考えやすくなります。
運用収益率を2%で設定すれば、平均して毎年2%ずつ資産が減っていく形になります。
運用収益率を3%で設定すれば毎年平均して1%ずつ資産が減っていくわけです。

分配金がこうした形で変わる投信は、残念ながら今のところありません。

必要な年間引き出し額が大きく変化してもいいように、分配金は十分に少ない額に固定し、
その差額を資産から別に引き出すようにするのです

(注)ネット証券の自動売却サービスがまだ導入されていない2018年に書かれたコラム