ハイでました
質問に質問で返して答えない
そしてこれ貼ってもいちゃもんつけて答えませーん

月次報告書を見てみます。
https://www.nikkoam.com/files/fund_pdf/944432/file/m_3bai3bunpo_1y.pdf

基準価額騰落の要因分析という一覧表が掲載されています。
これを見て気付くのが、

「債券先物取引証拠金等の為替要因 −15円」
「信託報酬その他 −4円」

の2点です。

前月末基準価額10256円が当月末基準価額9690円まで566円下落した要因のうち、上記2つが566分の19を占めていることになります。
この19円は10256円の下落原因ですから、

19円÷10256円×12か月×100=2.223%

ということで、少なくとも年2.223%のコストが掛かっていることが分かります。

このほか一覧表からは分かりませんが、日本株の先物コストもかかっていますので、年2.223%のコストに加算されることになります(一覧表の「日本株式先物−207円」は、先物コスト+日本株市場の値下がりを意味します)。
ただし、「ファンドと各資産の価格推移」というグラフを見ると、為替ヘッジをしていない先進国株と日本株の騰落率がほぼ同じであることが分かります。

一覧表を見ると、先進国株は−212円値下がりしていますが、そのうち為替要因は−46円です。
つまり、為替が邪魔をしなければ、先進国株の下落率は−166円にとどまったことになります。
したがって、日本株を現物ではなく先物で持ったことによるコストは、207円−166円=41円と推定されます。

これを先ほどの19円に加算してコストを再計算してみます。

(19円+41円=60円)÷10256円×12か月×100=7.02%

かなり高コストですね。