受験のための英語力は受験生にとってはもちろん重要だが、
英語ができるようになれば人生変わると夢想しているそこのあなた、それは間違いだよ

英語の勉強はある意味自己啓発や精神世界と同じで、
勉強して知識が増えるとなんだか自分が偉くなったように錯覚してしまう、
だけど自分の人生を改めて俯瞰してみれば、
何も改善されていない、何一つ人生はよくなっていないことがわかるだろう

大学生や社会人の英語学習は阿片のようにその人の人生を蝕み、
貴重な時間とエネルギーを根こそぎ奪っていく

キミは本当に英語をそこまでして勉強する必要がある?
本当はそんなの必要ないんじゃない?
しかも大学受験用の参考書への過度のこだわりの背後には、
別の心理、つまり実際に大学受験生だった頃に満たされなかった何か、
やり残してきた何かを満たしたいという、ただそれだけの動機が横たわっているだけなんじゃないの?