多読自体、扱いを誤るとオカルトの温床ですよ。
いわゆる「すべり読み」で半分も読めてない状態にならない様に、答え合わせや指導をしてくれる人がいた方が吉。
もしくは自分で辞書や参考書片手に厳密に答え合わせするか(最初に読む時は「止まるな、戻るな、調べるな」だけど、読み終わってから答え合わせしてはいけないとは言ってない)
すべり読み対策をせずに我流でこじらせた人は、分厚い洋書を開いて、書いてある事を9割くらい読み飛ばしながら

「おお〜脳にイメージが!英語の英語としての意味が!流れ込んでくる見えてくるぅ〜〜〜☆」
(↑実際には断片的に読めた部分から何か妄想してるだけ)

「私は今!この分厚い洋書が!スラスラと読めているぅ〜〜〜☆」
(↑実際にはほぼ読めてない)

みたいな状態になる。
この状態の人が作った訳文とかに「こことここが文法的に間違ってますね」なんて指摘を入れてしまうともう大変。

「私は英語を英語のまま読むという高度な読み方をしているのに、文法を当てはめて日本語に訳さないと理解できないレベルの低いあなたがなんで文句をつけてくるの!」

みたいな事言われますよ。