>>437 =>438 =>439 =>441 >>464 =>465 =>466 =>467 =>468 =>469
=>470 >>492 =>493 =>494 =>495 >>496 =>497 =>498 >>518 =>519
>>520 >>527 =>528 >>537からのつづき)

【テーマ別攻略大作戦2-2-1】
近年Listening, speaking, reading, writing の4技能についての議論が些かやかましく成されていますが、語学学習のそういう側面について論じた課題文です。
それでは本文。
§1@Writing ability follows reading ability, though ...:
if や thoughを含んだ節ないし、節の省略形が「挿入」され、前の部分と逆接の関係にあることを示す用法です。
「挿入」に関してはいわゆる「後期伊藤」著作の方が『解釈教室』など「前期伊藤」著作よりはるかにわかりやすいのですが、包括的にまとまった形のものがありません。
そこで『テーマ別』と『総合問題 上級編』の巻末文法解説をまとめたものを過去スレで書いています。リンク貼っときます(挿入の基礎知識)。

伊藤和夫の英文解釈14【ビジュアル英文解釈教室】
http://kanae.5ch.net/test/read.cgi/kouri/1418741596/162-

・not so closely as speaking follows hearing.:
比較構文をas [that] 以下の構成から考えるときの道しるべ、いわゆる「comedy-tragedy 噺」です。構成がS+Vの時は主節のS+Vと並べて考えます。
一番上手に書けているのが『英ナビ』、『テーマ別』の「構文と訳出」がそれを補完します。