【V2 レトロスペクティブにみたビジュアル 42-3】
・It was only when I was going back home that I came to my senses:
前にItを受ける適当なものがない、副詞成分、that(以下は完全な文)→強調構文
「only+時の表現」の時は前から「...はじめて〜」と訳すのがよい、は>>19で既出。
ここは強調されるものが節である点が違います。

・I must have been insane to land myself in such a situation:
助動詞+have+p.p.が現在から過去に向かって、推量したり (〜したかもしれない)、悔恨 (〜すべきだったのに) などを表わすという話は、
そういえば『ビジュアル』では初めて出た話ですね。今気づきました。
『ルールとパターン』では《6》という極めて早い段階で図付きで解説されていたので(p. 46)、強く印象に残り、
『ビジュアル』でも、もう履修しているものとばかり思っていました。
『英ナビ』では6-C-1〜6-D-3で扱っています。『実況中継』では第12回。『今井英文法教室』では第10講 (上p. 66)。
万が一知らなかったら、すぐ読んでください。
to land myself ... は「結果」の用法。must が目印。今回の焦点。

・I laugh at myself now to think of my colossal nerve:
こちらはlaugh atに"恥ずかしく思う"「感情」が隠れているので、to―は「原因」の用法。ここも焦点

・a week or so later:
ten mimute later は「10分後に」と分かるのにa week or so laterが「1週間くらい後に」と分からない生徒の謎。

・a Mozart piece:
「モーツァルトの曲(小品)」