安田亨先生は単なる式変形に同値記号を乱発することに非常に批判的なんだよね
わかりやすい例だと長岡亮介一派の論理記号派
参考:
http://www.tokyo-s.jp/products/d_zoukan/toudai_suugaku/isbn9784887422155.pdf

なぜ安田先生がこの問題にうるさいかは神戸大学の出題ミスがきっかけだと思うね
この必要十分条件問題はかなり根深くて軌跡を求める際の逆の確認を調べるおかしな答案にも関わってくるんだよね
この逆の確認問題は『新数学問題の解法 360゜ 1 写像と軌跡 』が一番明解に説明していて現行だと『プラスエリート』、『数学 軌跡・領域 分野別標準問題精講』、東京出版の本でも確認できると思う
同値記号乱発派と比べると細野の答案は穏当だよ
個人的には細野の答案の記号も本当は無いほうが良いと思うけどね