>>848に概ね同意。
確かに発展問題の解説はあっさりしているが、そもそもじっくり考えて解く力を養うような問題集ではないからな。
解法の手びきに載ってる問題はパッと見てすぐに答えられるようにすべきもの(ただし、そこまで行けば、ほとんどの大学に合格する力はすでについている)
思考力を養ったり、様々な視点から見る訓練は、それに適した問題を集めた本でやればいい。

解法の手びきは、たとえば、数学を短期間で完成間近まで仕上げたい場合に、高1の初めからでも使える本として優れている。
黒大数は、ある程度基礎力がないと時間の無駄。
FGは量多すぎる割に到達点も解法の手びきと大差なく、無駄が多すぎる。
総合的研究についても、>>849の言うとおり、解法の手びきとは構成もコンセプトも異なるし、量多すぎ。

今ある本で、解法の手びきのようにコンパクトかつ十分に全範囲がまとまった本って、思い当たらない。