>>564
ちなみに前原誠司の大学の後輩で、政界に入ったのもそのコネクション。
前原も(本当は自民党に入りたかったのに・・・)な人なので、まあ、「そういうグループ」なわけだね。

民主党は旧自民系と旧社会党系の主導権争いが壮絶で、更にこれに「自民党出身ではないがスタンスは自民」
「社会党出身ではないがスタンスとしては社会党に近い」という勢力が入り乱れて内部はグチャグチャだった。

中でも「これだったら自民党に入ればよかった…」「自民党から出馬できれば一番だったのに・・・」という人がやたら多く、
その後のゴタゴタの原因になる。

細野、前原がそうであるようにそういう人らは一時代前なら普通に自民党に入って自民党公認で選挙に出て当選して
自民党の議員になった(そして中で派閥を作る)ものだけど、自民党は小泉政権のあたりから、小選挙区制のせいで
(一選挙区から一人しか出れないので、その時の党の主導権握ってるグループに気に入られてないと選挙に出れない)
「主流派以外は党内に席がない」という党になってしまい、こういった「本来は自民だろ」ってスタンスの人が
自民党以外の政党を作ることになる。

結果「自民党以外はみんな弱小ばっかりで、与党自民党に対抗できるような野党はいない」(支持基盤の固い公明や共産とかは別)という状況になる。