七種競技のほうが総合格闘技よりもよほど多くの技術を要するだろう。
しかし、三十年以上前に全盛だった選手が、史上最強である。

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ジャッキー・ジョイナー=カーシー(Jackie Joyner-Kersee、1962年3月3日 - )は、アメリカ合衆国・イリノイ州イーストセントルイス出身の元陸上競技女子七種競技及び走幅跳選手。

1987年世界陸上競技選手権大会で女子七種競技と走幅跳でともに金メダルを獲得した。翌年の1988年ソウルオリンピックにおいても、七種競技及び走幅跳でともに金メダルを獲得し、世界選手権とオリンピック双方で2種目2冠を達成している。

1987年世界陸上競技選手権大会では2位に500点以上の大差をつけて圧勝するなど、七種競技において絶対的な強さを誇った。歴代の七種競技の上位6つまでの記録は、すべてカーシーが独占している[1]。一方、走幅跳では、同時期に活躍したハイケ・ドレクスラー(ドイツ)としばしば熱戦を演じた。現在の歴代記録においても、カーシーが2位の7m49、ドレクスラーが3位の7m48と、非常に拮抗している。