https://univ-journal.jp/64336/

香川大学医学部医学科に在籍する6年生の朴世薫さんは、細胞内でDENND1Bという分子が線状集合体として存在する新たな構造を発見した。この構造は、これまで世界的にも全く報告がない未知のものであり、本成果は、朴さんが筆頭著者となる論文として、ドイツ組織化学会誌Histochemistry and Cell Biology(Springer Nature発行)オンライン版に11月3日付けで公開された。在学中の学部学生が国際的な学術専門誌に筆頭著者として論文を発表するのは非常にまれだという。