アメリカのCDC(=疾病対策センター)のトップが、新型コロナウイルスの第2波が次の冬のインフルエンザの流行と同じ時期に起き、壊滅的な被害が出る恐れがあると警告しました。

CDCのレッドフィールド所長は21日、アメリカの有力紙・ワシントンポストの取材に応じ、「次の冬のウイルスの攻撃は、私たちがいま経験したばかりのものより、さらに難しいものになる可能性がある」と述べました。

今のアメリカでの新型コロナウイルスの感染は、インフルエンザの流行が終わりかけた時期に拡大しましたが、次の冬はインフルエンザの流行の時期と重なる恐れがあるため、

そうなれば「医療機関に想像できないほどの負担がのしかかる」と指摘しています。

その後、レッドフィールド所長はトランプ大統領の会見に同席し、「インフルエンザの予防接種を進めるなど備えていくべきだ」と強調しました。

(全文)
https://news.livedoor.com/article/detail/18162616/