安倍晋三・首相は自らが主催する「桜を見る会」に国費で後援者を大量に招待して権威をひけらかし、首相側近議員たちも
それを見倣って後援会幹部を接待し“権力に近い”ことを誇示していた。政権をあげた“公然買収”というほかない。さら
に安倍事務所が地元後援者向けに催した「前夜祭」についても、政治資金規正法、公職選挙法に触れる疑惑として追及が
強まっている。
その一方で立場の弱い者には居丈高になる。首相は国会で“弱小野党”の質問にヤジを飛ばし、側近の萩生田光一・文科相
は大学入試改革を不安がる受験生に「身の丈に合わせて、頑張ってもらえば」と上から目線で言い放ち、新制度導入延期と
いう混乱を招いた。
根底にあるのは、現政権の閣僚に共通する“学歴コンプレックス”ではないか。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191118-00000015-pseven-soci