■2019年河合塾偏差値予想
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■2019年私大入試動向 日東駒専編

日東駒専では、大学ごとに大きな乖離が見られました。
日大が一人負け。現段階の志望者数は10万人を超え予想に反し微減で留まって
います。
その理由はこれまで上位偏差値学生が滑り止めに使っていた穴を下位偏差値学生が
集中して塞いでいるためです。
この下位偏差値学生の貢献によって日大は志願者激減を逃れています。
しかしC判定以上の学生による日大離れは来年以降も続くと見られ偏差値の下落は
逃れられないと専門家は予想しています。

今年の勝者は東洋大です。偏差値は上位階層の中央、法政、学習院、成蹊と
ほぼ並びました。
従来のカテゴリー総称であった「日東駒専」からは抜け出して今年の勢いは
来年以降も続くものと見られます。
昨年比ではC判定以上の志願者増加が偏差値上昇の一要因と考えられます
今年の東洋に狙いどこの隙はなく、来年からセンター廃止による一層の激戦が
予想されます。
志願者数においても12万人を超え関東圏で1位に躍進しました。
もはや東洋に限っては早慶MARCHの滑り止めに設定できない状況となりました。

駒沢、専修も軒並み志望者を集め、C判定以上が微増傾向にあります。 来年以降も
日大の取りこぼしが少なからず駒沢、専修へ流れるであろうと予想されます。
特に専修は一部の学部で都内キャンパスへの回帰を表明している為、人気が回復基調
にあると見られます。