「三浪峠でサボるでない。三浪峠でサボったならば、知識3日分、忘れ去る。現役で行きたきゃ,サボるでないぞ。 三浪峠で サボったならば,受かりたくとも 落ちるだろう。」
日さまが西にかたむき,夕やけ空がだんだん暗くなりました。
ところがたいへん,あんなに気をつけて休憩してたのに,受験生は,ゲームにハマって一日中サボってしまいました。受験生は真っ青になり,がたがたふるえました。
その日から,受験生は,ごはんも食べずに,布団にもぐりこみ,とうとうノイローゼになってしまいました。