理系「文転しようかな?」(ちらっ ちらっ)
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文系「歴史を学びたいというのは良い心がけであるな」
文系「学問というのはだな歴史の積み重ねなんだよ解るかい?」
文系「その歴史は長い年月、そう大木の年輪のように時をかけて勉強して自分の知識として蓄えていかなければならない」
理系「覚悟の上です、歴史というのは繰り返すものですからね」
文系「その通り繰り返し学ぶことで己の学力も積み重ねるということができるということだ」
理系「その話しに感服いたしました公式を覚えて計算するだけの毎日が下らなく思えてきました」
文系「そうか、そうか」
文系「これからは心を入れ替えて忠義に励めよ、いいか?」
理系「ありがたきしあわせ」 そして時は過ぎ
来年の3月合格発生日
文転「文系様、数学受験で詩文最難関に合格できました相談に乗っていただきありがとうございました」
文系「おっ・・・おう・・・」
文転「文系様どうかなされたのですか?」
文系「まあ俺は予備校にいって、来年さらに高みを目指すことにするよ」
そして歴史は繰り返すのであった・・・ そして次の年
一浪文系「ここで落ちたら文転に合わせる顔がない」
そして時はくる
第一志望校の合格発表
一浪文系「今年は自分の受験番号見つけて胴上げされたい・・・」
そして寒さと緊張で震える手で受験表を握りしめて合格発表の掲示板に足を進めるのであった
文系「自己採点では過去最高によかった後は祈るだけ」
そして掲示板の前につき
祈るように自分の番号を探す・・・
文系「えっ・・・えっ・・・」
そして歴史は繰り返す・・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています