デジタル・コミック作家と読者が盛り上がるスレ
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日本国内におけるマンガ及びコミック雑誌市場は、デジタル売上の急伸を受けて売上を拡大し 4454億円。
日本ではプリント版すなわち紙に印刷した出版の落ち込みが続いているが、それを補うようにデジタルコミックが急成長を遂げており、
その売上が、1460億円と、紙のマンガ単行本売上、1947億円に迫る勢い。
「プロ漫画家は日本に何人いるのか?」の通り、年間数千人の作家が漫画単行本を発刊する時代とは隔世の感ですが、
時はマンガのデジタルシフト時代、漫画家の働き方が変われば、当然、新人のデビュールートも更に変わって参ります。
若い漫画家志望者にとって、自分が漫画業界のどこで食べていくか?
どんなルートでデビューしていく方法があるのか?ということは、強い関心事項です。
2010年ごろの調査になりますが、トキワ荘プロジェクトで発刊した『漫画家白書』の調査によると、
デビュー済みの漫画家のうち、75%(4人に3人)が、出版社への「持込み」や、マンガ雑誌新人賞への「投稿」でデビューしていました。
pixivのようなイラストサービスが一般化して以来、ネット上にマンガを掲載して、誰でも読めるということは珍しくありません。
ただ、comicoやマンガボックスなど、何百万人に常に利用されているプラットフォームに作品をアップすると、
無名の新人でも何百万人の人の目にそのマンガが触れ、何十万と言う「いいね!」が集まるという仕組みが、新しい傾向と言えるでしょう。
21世紀の新しい流れは、「読者(流行の言い方はユーザー)に直接作品を問い、
その評価が、これまた直接作家に伝わる」のが、デジタルシフト後のマンガのトレンドと言えるでしょうか。
このことに、言いたいことがある方は沢山いると思うのですが、まずは、絵空事と思われてきたことが、
現実に数値として目立って来ていることを受容することから、行動が始まるのではないでしょうか。 漫画歴代発行部数 ランキング
https://www.mangazenkan.com/ranking/books-circulation.html?sa=X&ved=2ahUKEwiysfXay6PnAhVJMd4KHSvbCMEQFjAAegQICRAB
第1位
4億6000万部
ワンピース ONE PIECE
1-95巻 45,980円
第2位
2億5000万部
ドラゴンボール
1-42巻 20,328円
第2位
2億5000万部
ナルト NARUTO
1-72巻 34,848円
第4位
2億部
名探偵コナン
1-97巻 45,857円
第4位
2億部
ゴルゴ13
1-195巻 110,013円
第6位
1億5650万部
こちら葛飾区亀有公園前派出所
1-200巻 87,560円 第7位
1億3000万部
美味しんぼ
1-111巻 67,430円
第8位
1億2000万部
スラムダンク SLAM DUNK
1-31巻 13,299円
第8位
1億2000万部
BLEACH ブリーチ
1-74巻 35,838円
第10位
1億部
ドラえもん
1-46巻 22,006円
第10位
1億部
鉄腕アトム
1-21巻 9,679円
第10位
1億部
ジョジョの奇妙な冒険SET
1-126巻 61,028円
第10位
1億部
タッチ
1-14巻 8,946円
第10位
1億部
金田一少年の事件簿
1-34巻 23,496円
第10位
1億部
北斗の拳
1-15巻 10,214円
第10位
1億部
進撃の巨人
1-30巻 14,299円
今、この国のデジタル・コミックは、ここ20年間縮小しても、特異であっても、これほどの巨大な市場規模を持っているのです。
この後に続く────すごいヒットメーカー、高額所得者、豪邸保有者が生まれるのでしょうか?
なんだか、想像しただけで、わくわくしますね!!! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています