都立クロマティ高校硬式野球部は8日、部員不足のため、友引高校と明訓高校の連合チームで夏の大会に出場することを決定した。
都立クロマティ高校の野球部員は現在3年生4人と2年生、1年生が各1人の6人。今春卒業した旧3年生12人が昨夏の大会引退後は5人しか残らなかったため秋季大会を辞退、春までバスケ部として活動。今春新1年生が5人仮入部したが4人が別の運動部や文化部に入部したため6人しかおらず、その間ラグビーやサッカーなどで活動していたという。
友引高校は現在3年生と2年生がそれぞれ1人、甲子園出場で優勝経験のある明訓高校は1年生が2人入部し2年ぶりに活動を再開した。3校合わせて10人で今夏の東東京大会に参加することが決まった。
連合チームの名前は「クロマティ・友引・明訓」、校歌は「時ぞ来たりぬ」で統一するという。