馬淵さんニンマリだな。

【スポニチ潜入 特別編】高校野球の新基準バットは一長一短 
「公立の名将」を直撃 求められる緻密な野球

高校野球では事故防止を目的に、24年選抜から低反発の新基準金属バットに完全移行する。
「公立の名将」は経済的負担増に懸念を抱く一方で、公立と私学の戦力差を縮める可能性を見いだしている。

東播磨・福村順一監督(50)
「初めて打った時は衝撃でしたね。飛ばないし、音も違う。個人的には、木製バットの方がいいんじゃないかと思いました」
「ウチは練習から木製の打ち方を指導しているので、そこは問題ありません。もともと長打も出ないので、あまり変わらないのでは」
強化ポイントは「守備とバント」と明確。
加えて「足を絡めた野球を、さらに追求していこうかなと考えています」
「夏は打てないと勝てないと言いますが、そういうのもなくなるかもしれない。そういう意味では公立にもチャンスが出てくるかも」
「バットが変わることで高校野球は緻密さを増さなければいけない。守備、足…原点回帰が求められます」

履正社・多田晃監督(44)
「走る、守るということがより大事になってくる。特に守備。攻撃面では盗塁やバントが増えるんじゃないかと。野球が大幅に変わるとまでは思わないですが、細かいことも必要になる。社会人も金属から木製に替わって一気にロースコアが増えた。打ち方も変わったし、そういうのも参考にしながら、どういう野球をやっていくか考えようと思います」

https://news.yahoo.co.jp/articles/2abd664d578634ed52ea6a672c25bc79d265a657