東京六大学の対抗戦でやればいいのにな。

ブランド校として知られる「MARCH(マーチ)」(明大、青学大、立大、中大、法大)の駅伝チームが強化を目的とした新たな大会を創設した。「大学1万メートルの上位10名の記録は駅伝の順位と相関性があり、このタイミングでの開催は箱根駅伝前哨戦ととらえている」と大会を発案した青学大・原晋監督は、その狙いを説明した。前日の23日には神奈川・相模原ギオンスタジアム「1万メートル記録挑戦会」が開催されるが、MARCHの5校は新規大会に出場することになった。

 「MARCH対抗戦」は、様々な新たな試みがある。1万メートルの上位10人の合計タイムで順位を決める。優勝校に30万円、同2位に20万円、同3位に15万円、同4位に10万円、同5位に5万円の奨励金が授与される予定。また、個人には1位から8位までの選手に奨学金が贈られることも検討されている。28分17秒以内の選手には別途、奨学金を贈ることも検討中という。