1、選考に際しての要因
・原則各県1位校が選考に際して有利。
・決勝に進んだ2校が最も有利だが3位校の立場と決勝の大敗はこの限りではない。
・あくまでもセンバツは試合成績は参考資料であるからして県予選からの試合結果及びその内容で総合的に判断される。

2、津田学園の県大会及び東海大会の試合結果
【三重県大会】
一回戦 対伊賀白鳳高校 4対0
準々決勝 対伊勢工業高校 5対4
準決勝 対菰野高校 2対3
3位決定戦 対海星高校 4対0
【東海大会】
一回戦 対大垣日大高校(岐阜2位) 10対3
準々決勝 対御殿場西高校(静岡1位) 7対2
準決勝 対中京大中京高校 (愛知2位) 13対2
決勝 対東邦高校(愛知1位) 2対10

3、中京学院大中京高校の県大会及び東海大会の試合結果
【岐阜県大会】
一回戦 対中津高校 4対1
二回戦 対益田清風高校 8対1
準々決勝 対市立岐阜商業高校 10対0
準決勝 対県立岐阜商業高校 3対2
決勝 対大垣日大高校 3対1
【東海大会】
準々決勝 対三重高校(三重2位) 7対0
準決勝 対東邦高校(愛知1位) 9対10

4、東海大会に至る全試合の結果を精査
@津田学園高校の得失点(8試合)
得点47 失点24(1試合平均3失点) 得失点差23
A中京学院大中京高校の得失点
得点44(7試合) 失点15(1試合平均2.1失点) 得失点差29

5、東邦高校との対戦結果を精査
中京学院大中京高校は9回表まで8対3でリードしていて9回裏に同点に追いつかれるが、延長10回表に1点返すもその裏に2点返され9対10の接戦で負けた。
津田学園高校は3回までに大量8失点。最終的には2点対10の大敗で実質的には7回コールドゲーム。

6、地域に関する私見
昨年、中京学院大中京高校は東海地区3枠目を三重高校と競ったが落選。
優勝校の静岡高校に3点差で敗退も優勝校の静岡高校に決勝で1点差で敗れた東邦高校に1点差の接戦を演じた三重高校が当選。今年は総合的評価に加えて地域分散を考慮して岐阜県から岐阜1位校の中京学院大中京高校を選考して欲しい。