夏の甲子園 HR量産の裏に清宮幸太郎と“飛ぶボール疑惑”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/211718/2

今大会に出場したある強豪校の監督は、去る13日に天理(奈良)の神野が打った本塁打を見てクビをひねりながらこう言った。

「今回はあまりにもボールが飛び過ぎている。こすっただけの打球が(スタンドに)入るなんてあり得ない。
○○○(ボールのメーカー名)はやり過ぎや。あれはそのうちバレるぞ」

一体、何が「やり過ぎ」で、何が「バレる」のか。この学校の関係者はこう解説する。

「主催者は早実の清宮幸太郎が出場すると見込んで、反発力の強いボールを使っているというのです。
清宮が甲子園で本塁打を量産すれば、大会が盛り上がりますからね。
もっとも、反発力を高くしたはいいが、肝心の清宮本人は甲子園にいない。
結果として、長距離バッターではない選手までホームランを打つことになり、これだけ一発が量産されているのでしょう。
普段練習しているボールよりも跳ねやすいので、イレギュラーバウンドの処理に苦労する選手もいます」

ネット裏の一部スカウトたちの間では、こんなウワサ話も飛び交っている。

「どういう経緯かは知らないけど、かつてプロ野球で問題になった『飛ぶボール』が回り回って、
今頃になって今回の甲子園で使われているんじゃないか? 
そうとでも考えなければ、この異常な空中戦は説明がつかない」