>>371
レポする程のゲームではありませんでしたが…。
先発ピッチャーは松蔭が坂越君、城北は野田君。共にエースではありませんが、エースの連投回避と中国大会を見越しての起用だったと思います。

消化試合のようにいわれてますが、中国大会は分配方式のトーナメントなので、両監督共に出来れば勝ちたいはず。そんな思惑の中試合開始。

松蔭坂越君は、マックスでも130程度。120キロ台のストレートに、100キロ程度のカーブの組み立て。しかもカーブの時は腕の振りが格段に遅くなり、見極めも容易。こんな感じのピッチャーでした。
が、城北打線全く捉える事が出来ず。
坂越君の投球云々以前に、城北の貧打ぶりが目立ちました。
城北の野田君は、130キロ台のストレートを軸とした組み立て。球質も悪くはないように見えましたが、変化球はタイミングをずらす位にしか使えないレベル。にも関わらず、ピンチの場面で変化球を決め球に選び失点。キャッチャーのリードがお粗末過ぎました。

両校とも2番手以下は正直バッピレベル。

松蔭が勝ちましたが、両校が中国大会で勝てるチャンスは、松蔭の辰巳君が投げた時だけのように感じました。

それほど、城北は貧打。松蔭の2番手以下では試合にならない。3位の鳥商は、ちょっとまともなピッチャー相手には全く機能しない打線なので、どこも選抜は厳しいと感じました。