現在進行形で嫁イビリを受けているけど私は屈しない
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
誰もいないけどとりあえず書き込んじゃお。
登場人物のスペック
嫁子(私) 30代前半 育休中
旦那 30代半ば 会社員 ゲラ
トメ 50代後半 先生 諸悪の根源
ウト トメと同い年 会社員 ちょっと影薄い。 私は旦那と結婚式を挙げた後すぐに旦那一家と同居することが決まっていた。(お金とか家庭の事情とかで)
2人で済んでいたアパートから荷物を義実家に移し終えて、ピザと寿司とってちょっと豪華な食事会をしたんだ。
じゃあ今日はお疲れ、明日からよろしく……みたいなことをウトが言った後に突然トメがこう言い放った。 トメ「嫁子さん。(普段は嫁ちゃんって呼ぶのに)あなたも旦那家に嫁入りしたならウチの仕来りに慣れてもらう必要があります。異論は認めません」(もっと長ったらしかったけどざっくり訳)
突然どうした?って3人で思ってたらご飯の途中で急に脱衣所に向かうトメ。
ウトがハラハラしたような顔で脱衣所を見てた。
なんか脱衣所から衣擦れの音するし。
そしてバンッ!と勢いよくドアを開けたその先には
スウェット姿のトメがいた。 私&ウト→(゚Д゚)?
旦那→;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ
そのまんま席に座るトメ。
トメ「いいですか。旦那家たるもの如何なる時も余裕をもって行動することが大事です。それは見た目も同じで今の貴方みたいな身だしなみは認められません〜ウンタラカンタラ」
ちなみにその時の私はばっちりメイクもしてブラウスとパンツでカジュアルだけどちゃんとした格好だったよ。 そして懇々とトメが説教を始める。嫁イビリの洗礼、ということだろう。
だが、そんなことで屈する私じゃない。
嫁「トメさん。(下の名前。普段は母さん)旦那家はその程度でしたか、意外と甘いようですね」
トメ「何……?」
ここで同じく退室する私。旦那との共同部屋に行きまた開けてない段ボールをガサガサ。 バカデケェ熊(立体)がプリントされたトレーナーワンピ
キティちゃんのヘアターバン
それらを装着し、颯爽とリビングへ。
謎にジョルノポーズして登場する私。
酢飯を吹き出す旦那。
口から酒が溢れ出るトメ。
驚き顔のウト。
嫁「これが……本当の“身だしなみ”ってヤツですよ」
トメ「くっ……!」 やっぱ見てる人いないの寂しいなあ……(´・ω・`) かなり悔しがるトメ。演技が上手い。
だがここで手を休めない。更なる追撃。
嫁「まだ終わりじゃないですよ」
トメ「何っ……!?」
私はその足でソファに向かい
おもむろにソファで横になった。 トメ「なっ……!?」
嫁「ふっ……食事が済んだら片付けもせず、ソファで横になる。これが真の“余裕”……」
爆笑してる旦那とウト。本気で悔しがる(演技をする)トメ。余裕の笑みの私。
最初の洗礼は私の完勝で終わった。 だが、嫁イビリはまだ始まったようだった。
同居開始から2か月くらい経ったある平日。旦那とウトは仕事で、家には私と仕事が休みのトメがいた。
家事を終えて部屋でゲームしてるとトメが急にリビングから「嫁子さーん!」って呼び出す。(何回も言うけど普段は嫁ちゃん呼び)
おっ、きたなって思い心の準備をしてリビングへ降りる。 私「なんでしょうか、トメさん」
トメ「貴方にいう事があります。こっちに来なさい」
ってソファの隣をポンポン叩いた。そこに座る私。
私「話ってなんでしょうか」
トメ「貴方、旦那と同じベッドなのよね?そんな窮屈な思いを旦那にさせてどういうつもりなのかしら」
(ベッドはクイーンサイズだからめっちゃゆとりあるよ) 私「それがどうしたんですか、トメさんには何の関係もないでしょう!」
トメ「お黙り!自分の息子が窮屈な思いしているかもしれないのに見過ごすわけないでしょう!」
そういって机の下からあるものを取り出す嫁。
枕だった。 トメ「貴方はこの旦那家に嫁いだ以上、この家に尽くす必要があります。それなのに旦那に迷惑をかけるなんて……言語道断!
いいですか、貴方の“昼の”寝床はこのソファです!情けでこの枕はあげますが、貴方なんかはペットのネコちゃんやワンちゃんみたいにここで寝ればいいのよ!」
要約すると、お昼寝ようにこの枕を使いなさいってことだった。ちなみに前々から枕を変えたいって言ってたのを覚えてくれたんだと思う。 トメがふんっていいながら私に枕を押し付ける。
受け取る私。
その後はなるほど……ペットみたいにね……って思って、トメの座ってるひざ元辺りに枕を置いて「ごろにゃーん」って言って足にグリグリ頭を擦り寄せた。
トメ、頭とかほっぺ撫でてくれた(笑) まとめスレ見て自分語りやりたくなったのならたぶん板違い なんか わからんけど しあわせっ ちゅうことなんか? ’ v ’ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています