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ツンデレにこれって間接キスだよなっていったら0.9 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001ほんわか名無しさん
垢版 |
2016/12/04(日) 12:19:10.280
◆このスレは何?
ツンデレの妄想でひたすら萌え続ける場です。どんな形でもいいのでアナタのツンデレ妄想を垂れ流してください。
◆前スレ
ツンデレにこれって間接キスだよなっていったら0.8
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1420015047/
◆過去ログ置き場
http://www.tndr.info/
◆Wiki(過去ログ置き場以前の過去ログ・更新停止中のまとめ等もwiki参照)
http://www45.atwiki.jp/viptndr/pages/1.html
◆ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら 専用掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/21510/
◆うpろだ
http://tunder.ktkr.net/up/
http://www.pic.to/ (携帯用)
◆お題作成機
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http://maboshi.yh.land.to/tundere/
◆規制中の人向け、レス代行依頼スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/21510/1275069975/
00491/6
垢版 |
2017/01/15(日) 11:04:27.250
お題作成機より:先輩・神社・お尻

「……んぱい…… 先輩っ!!」
『ふぇっ!? や、やだ……っ!! 別府君じゃないの。びっくりさせないでよ、もう……』
「すみません。驚かせるつもりはなかったんですが…… 意外と足、速いですね。結構急
な坂道なのに」
『私は歩き慣れてるから。そもそも何で別府君がこんなところにいるわけ?』
「こっちがそれを聞こうと思って追いかけて来たんですよ。先輩こそ、何でこんな森の中
の獣道みたいな細い脇道に入ってるんですか? ちょうど道に入っていく先輩を見かけた
ので、気になったんですよ」
『……それでわざわざ追いかけてくるって……別府君って、もしかしてストーカー気質が
あるとか?』
「それならわざわざ声掛けたりしませんって。そうじゃなくて、ちょっと、ほら。心配に
なると言うか…… だってこんな、人一人通らないような道に分け入って行くなんて、も
しかしたらってこともあるじゃないですか」
『……まさか、私が死に場所を探してるとか、そんな想像したの?』
「えーと…… まあ。もちろん、そんなことないだろうとは思いましたけど、人って分か
らないじゃないですか。先輩ってあんまり悩み事とか人に相談するタイプじゃないし、自
分の中で抱え込み過ぎちゃって、とか」
『なるほどね。別府君にとっては私って、悩みを抱え込み過ぎてて自殺しちゃうような、
そういう暗いイメージの女の子に見えるんだ』
「いやいやいや。暗いとか言ってないですし。一見、社交的で明るい人だって内側にすご
い闇を抱えてる人も結構いたりするじゃないですか。だからその、見栄えは関係ないですって」
『いいわよ。地味で目立たなくて人付き合いの悪い根暗な女だって正直に言ってもらって
も。別に別府君に言われたところで何とも思わないし』
「一言もそんなこと言ってませんよ。ただ、一言いわせてもらえば、先輩って感情とか自
分の気持ちとかあまり表に出さないから何を考えているのかよく分からないところあるし、
それで、まさかとは思うけどそういう事も、もしかしたらあるかなって考えただけで」
『なるほど、確かに見栄えはともかく、だわ。性格が暗いっていうのは貴方もそう感じて
いるっていうことね。良く分かったわ。フォローになってないフォロー、ありがとう』
00502/6
垢版 |
2017/01/15(日) 11:05:04.580
「うぐ…… というか先輩、もしかして怒ってませんか? さっきは何とも思わないとか
言ってましたけど」
『怒ってないわよ。別に。全然。全く』
「その言い方が怒ってるように聞こえるんですが。というかむしろ逆で、先輩はもう少し
オシャレとかして感情を表に出せば全然可愛くなると思うんですけど。まあ、そうなった
らそれはそれで少し困りますけど」
『何よその言い方。まるで私に可愛くなってもらいたくないみたいね。別に貴方の言葉に
乗って可愛くなる努力をする気なんてないけど。ただ、何が困るのかだけは教えてもらえ
るかしら?』
「そりゃ、先輩がモテるようになったら、話せる機会が激減しますからね。こうやって偶
然の出会いがあっても、横に男がいたんじゃシャレにならないですし」
『バカバカしいわ。私は別に、別府君と話す機会なんて持ちたくもないし。あなたが勝手
にしゃべりかけてくるだけで。もっとも、仮にオシャレしたり愛想良くしたからって、他
の男子からモテるとかありえないけど』
「もう少し自信持ってくださいって。むしろ人付き合いが苦手だから自然と地味を装って
るんでしょうけど、本当は先輩、美人なんですから」
『いい加減にしなさいよ。付き合ってられないわ本当に。こんなところで時間を無駄にし
たくないから、もう私は行くわよ。それじゃ』
「待ってくださいって。あ、いや。待たなくてもいいですけど、最初の質問にはちゃんと
答えてくださいって」
『最初の質問? そんなのあったかしら?』
「ありましたよ。何でこんな、人が誰も立ち入らないような細い脇道に入って行くのかっ
て。そこから自殺だなんだのって話になって脱線したんじゃないですか」
『一応言っておくけど、人が誰も立ち入らないなんてことはないわよ。それだったら、こ
んなはっきりとした道が残る訳ないじゃない。ちゃんと毎日通る人がいるから、道になっ
ているのよ。そもそも道の入り口はちゃんと階段になってたでしょ』
「こんな場所に毎日分け入って行く人、いるんですか? てか、一体この先に何があるん
ですか? まさかこの先に、謎の空間に繋がる入り口があって、そこから別世界にいけるとか?」
『それならそれで面白いけどね。世の中、そこまで不思議には出来てないわ』
00513/6
垢版 |
2017/01/15(日) 11:05:49.910
「あれ? てっきりバカにされるかと思ってたけど、そんなふうに乗ってくるなんて意外
ですね。先輩ってもしかして中二設定好きですか?」
『中二って言わないでよ。確かにファンタジーの類は好きだけどね。だからこそ、そうい
う揶揄はあまり好きじゃないの』
「今時、結構当たり前に使ってると思いますけどね。まあ、いいや。ムキになって議論す
るほどじゃないし。で、先輩はどこに向かってるんですか? 単なる近道だ、なんてこと
だったら逆に拍子抜けですけど」
『ムダ話してる間に、もう答えが見えてきちゃったわよ。あれ、分かる?』
「あれって……鳥居ですよね。てことは、この先神社とかですか」
『正解よ。ここまで来たら、引き返すほうが神様に失礼でしょうし、別府君もお参りして
いきなさい』
「俺、無心論者だから神頼みとかあんましないんだけどな。でもまあ、先輩とデートだと
思えば、楽しくもなるか」
『ばっ……!? 誰が別府君なんかとデートするのよ!! 冗談言わないでってば!!』
「へえ。クールな先輩も動揺とかするんですね。今の、かなり可愛かったですよ」
『ふざけないで。誰が動揺なんてしたのよ。今のは単に嫌がっただけだってば』
「そうですか? ただ嫌がるだけだったら多分先輩なら、一人で勝手にそう思っていなさ
い。私は微塵もそんなつもりはないけど、って冷静にぶった切りそうですけど」
『うるさいわね。人の声真似して言わないで。別府君の声だと、より頭に来るわ』
「上手でしょう? 先輩の真似。結構周りからもウケるんですよ。先輩の前では初披露ですけど」
『なるほどね。そうやって人をダシにして、他の女子からモテようってしてるわけ。最低
ね。別府君って』
「何言ってるんですか。一言もそんなこと言ってないでしょう。そりゃ、ウケるのは嬉し
いですけど、別に女子の気を引きたいからってわけじゃないですよ。むしろ、それだけ私
のこと見てくれてるんだ、ってポジティブにとらえて欲しいものですけど」
『そんなこと思うわけないでしょう。それのどこがポジティブなのよ。気持ち悪い。むし
ろ本当にそうだとしたら、ストーカーとして告発するわ』
「手厳しいな先輩は。でもまあ、安心してください。そんな先輩に気持ち悪がられるよう
なことはしてませんよ。まだ、先輩の家も知りませんし」
00524/6
垢版 |
2017/01/15(日) 11:06:18.930
『まだ!? これから知ろうとするつもりでもあるの?』
「それは、先輩から家に誘ってもらったら分かるかなっていうことですけど」
『ハァ…… バカバカしい。そんな日は永遠に来ないわよ』
「さて。どうですかね?」
『来ないに決まってるでしょ!! 意味ありげな目で人の顔を窺わないでよね。付き合っ
てられないわ。本当に』
「ああ。待ってください。せっかくのお誘いだし、俺も一緒にお参りしていきますよ」
『一応言っとくけどね。貴方を誘ったのは、神様の面前まで来て素通りで帰らせるのも失
礼かと思ったからで、それ以上の他意は何もないわ。別府君と一緒にお参りしたいなんて、
心の片隅にも思ったことないから、誤解しないようにね』
「そこまで思い上がってはいませんよ。そうありたいとは思ってますけどね。むしろ、そ
こまで否定されると逆に何かあんのかなーって期待しちゃったり」
『んなっ!? 何もないってば!! 正直、過剰なポジティブは聞いていても気持ち悪い
だけよ。こっちはまるで楽しくないんだからね。ただただ迷惑なだけ』
「俺としては、先輩には逆に少しでも前向きな考えを持って欲しいなって思いますけどねっ、
ととと。危うく素通りするところだった。ヤバいヤバい」
 ペコリ。
『へえ…… 意外だわ』
「はい? 何がですか?』
『別府君が鳥居の前でお辞儀してたから。貴方がそんな作法知ってるとは思ってなくて。
そもそも貴方、自分で無神論者だって言ってたし』
「うち、ばーちゃんがそういうの詳しくて。子供の頃から初詣とか行くと色々うるさく言
われたんですよ。手水とか、拝礼の仕方とかね。まあ俺は出来る範囲で適当にやってますけど」
『そうなんだ。おばあ様ってまだ元気なの』
「ええ。今でも年に一度は伊勢に行ってますし、御朱印帳持ってお参りに行っては集めて
回ったりしてるけどな」
『そっか。じゃあまだまだ元気ね』
「ええ。ありゃ、百歳までは確実に生きるなって感じですね。体動かすことが健康の源だっ
て、運動も欠かしませんし。けど、それが何か?」
00535/6
垢版 |
2017/01/15(日) 11:06:42.250
『え? ううん。なんでもない。故人の思い出話とかさせちゃったんだったら、ちょっと
申し訳ないなって思っただけ』
「なんだ。そんなことなら全然気にしなくていいですよ。別にばーちゃんっ子って訳でも
ないですし。まあ、仮に亡くなった後だとしても、こうして思い出話してくれる方がいい
んじゃないですかね」
『亡くなった人を他人が話のネタとして振るのは、無意識とはいえ一般的な尺度で考えて
失礼じゃないかなって思っただけよ。べ、別にそこまで気にしてたわけじゃないし』
「何をムキになって否定してるんですか? ちょっとよく分からないんですが……」
『な、なんでもないわよ。ほら。さっさと手水済ませて参拝するわよ。別府君といつまで
もムダ話してるほど暇じゃないんだから』
「あれ? 先輩、この後なにか用事あるんですか。残念だな。もし良かったら一緒にお茶
でも飲みに行こうかと思ってたのに」
『えっ!?』
「どうしたんですか? そんな驚いた顔して」
『ななな……なんでもないわよ。別府君が私を誘うなんて意外だったからってだけで……
だって今までそんなことなかったし』
「二人きりになる機会自体がそんななかったじゃないですか。部室には大抵他の子もいる
し、二人だけになりそうになると、先輩も用があるとかでどっか行っちゃうし」
『実際に用があったのよ。3年生ともなると色々と忙しいの。まあ、用がなくても貴方から
の誘いなんて受けないけど』
「またそんなつれないことを。後輩とお茶飲むくらいいいじゃないですか。もう二十歳も
超えてるのに男に免疫つけとかないと、社会に出てから色々と苦労しますよ」
『うるさいわね!! 貴方にそんな説教されたくないわ』
 パシャッ!!
「ところで、大丈夫なんですか? この手水舎の水。誰もいないみたいですけど、溜めっ
ぱなしで放置されてるとかじゃないですよね?」
『大丈夫よ。一応、ちゃんと宮司さんもいる神社だから手入れはされてるわ。もっとも、
他に神主さんとか巫女さん雇ってるほどじゃないし、宮司さん自体、何か副業でもやって
るのか、いないことも多いけどね。だからお守り買ったり、御朱印帳つけたりってのは期
待しないほうがいいわ』
00546/6
垢版 |
2017/01/15(日) 11:09:20.190
 パシャパシャ……
「なるほど。しかし、なんだって先輩はこんな誰も参拝しないような神社に来ようなんて
思ったんですか?」
『誰もってことはないわよ。たまに地元のお年寄りとか見かけるし。隣町にもっと大きな
神社があるせいで、お祭り以外でわざわざ来る人はいないけどね。でも、こういう静かな
ところの方が、落ち着いてお参りできるでしょ』
「まあ、人がいっぱい来る神社よりか願いが叶いそうな気はしますね。こんな末社まで参
拝に来るなんて感心な娘だなって」
『そ……そんな現金な理由で来てないわよ。あとね。ここ、穂乃神社っていって平安時代
からある由緒正しい神社だから、末社なんて言ったら神様に怒られるわよ』
「げっ!? お参りついでにちゃんと謝っとかないとな。ばーちゃん言ってたけど、神様
と相性が悪いと神域に入っただけで具合悪くなることもあるって」
『それが賢明ね。まあ、私には関係ないけれどね』
「俺は困りますよ。こうやってまた、先輩と参拝に来れなくなるのは残念ですからね」
『なっ……バ、バカなこと言わないでよ。私は別府君なんて誘う気は全くないんだから。
今回たまたまだったってだけで』
「誘われなくても一人で来ようかなと。そうすれば、こうして偶然先輩と会えるかもしれ
ませんし」
『やっ……やっぱり貴方、ストーカーじゃない。この変態』
「厳しいなあ。それじゃ、偶然にならないでしょ。それに俺は、こっそり後つけるなんて
真似は絶対出来ませんよ。先輩見かけた瞬間、声掛けちゃいますからね。それに会うだけ
なら毎日部室で会えますし。たまたま……ってのがいいかなって」
『私はむしろ迷惑よ。今だってこうして、お参りの邪魔されてるし』
「別に邪魔をしてるつもりはないですよ。じゃあ、まずは先輩からどうぞ」


多分あと2回ほど続く


今年はもうちょっとスレの書き込みが増えて欲しいです
SSとか絵は無理でも、アニメやマンガやリアルっぽいネタなんかの雑談とか懐かしいので
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