>>872
すでに機械は人間よりも人間らしい作品、いわゆるクリエイティビティの高い作業を、淡々とこなし始めている
という話だよな?

>>873
怖いことでもなんでもない
全世界において自分らしい、オリジナルであるというのはかなり大変なこと。
グローバル社会ではなく、日本の中だけを見ていけばよかった時代であれば
1億分の1の自分らしさであればよかったのが、今、全世界70億人の中で自分らしくないといけない。
技術は発展するし、個性は無数に存在する。
そうなると、日本ではオリジナリティが高いと考えられている文化人や著名人ですら自分らしさを保つことは難しい。
まあそういう話。

時代はステークホルダー(利害関係者)と技術的世紀によって成り立つ。
その時代のテクノロジー水準に、競争で勝てる人間だけが価値を提供できたという結果というロジックもある。
しかしながら、個人が時代性を意識して自分らしく生きるということは、今後はかなり高度なスキルになる。

といって、「AIはAIとしての仕事を、人間は人間らしいクリエイティブな仕事をすればいい」という論調は、もう明らかに古くさい。
この論調は思考停止に過ぎず、クリエイティブという言葉であやふやに誤魔化すことで、行動の指針をぼやかしてるだけ。
月白の杞憂と同じ、この論調で語る人は、要するに「何をしたらいいかわからない」、ということであって、
これは多くの企業担当者も同様の発言をしやすいと、俺らが日頃感じているジレンマに外ならない。
他人事で反り避けってられないんだよ。時代を生きる上で、もうね、まったなしで。