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ツンデレにこれって間接キスだよなっていったら0.8 [転載禁止]©2ch.net
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0001ほんわか名無しさん
垢版 |
2014/12/31(水) 17:37:27.350
◆このスレは何?
ツンデレの妄想でひたすら萌え続ける場です。どんな形でもいいのでアナタのツンデレ妄想を垂れ流してください。
◆前スレ
ツンデレにこれって間接キスだよなっていったら0.6
http://nozomi.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1384561770/
◆過去ログ置き場
http://www.tndr.info/
◆Wiki(過去ログ置き場以前の過去ログ・更新停止中のまとめ等もwiki参照)
http://www45.atwiki.jp/viptndr/pages/1.html
◆ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら 専用掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/21510/
◆うpろだ
http://tunder.ktkr.net/up/
http://www.pic.to/ (携帯用)
◆お題作成機
http://masa.s23.xrea.com/
http://maboshi.yh.land.to/tundere/
◆規制中の人向け、レス代行依頼スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/21510/1275069975/
0138ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/04/05(日) 02:37:31.580
お題

・ツンデレ子とツンデレ男の日常は言い争いが絶えないようです

・しかし年に一度お互いにデレデレする日があります

・ツンデレ子とツンデレ男のエイプリルフールは一年分のデレを凝縮してありました
0139ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/04/07(火) 09:15:02.50O
お題
つ・寒の戻りで寒い日なのに薄着で出てきてしまったツンデレ

 ・ツンデレを暖めてあげたら

 ・ツンデレにあったかいんだからぁ〜って言ったら
0140ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/04/07(火) 19:25:18.820
お題

・新発売のエナジードリンク『お嬢様聖水』を飲んだと教室で男友達に報告するタカシ

・『お嬢様聖水』を知っている人はタカシに味などを聞きました

・知らない人は、タカシとお嬢ツンデレの変態プレイの事だと思い、ドン引きでした

・そこに、なにも知らずに登校してきたお嬢ツンデレ

・何故かクラスの半数近くから白い目でみられてゾクゾクするツンデレ

・後日『お嬢様聖水』を知ったクラスメートは、ツンデレに誤りました

・白い目で見られたら真相を知ったツンデレは「まだシたことありません!」と言い放ちました

・(“まだ”とか、いつかはヤる気なのか…)と再度引くクラスメート達でした
0142ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/04/11(土) 19:55:50.220
お題

・ツンデレと柔道

・ツンデレに上四方固めをくらうタカシ

・ツンデレに横四方固めをかけるタカシ

・次第に息づかいが激しくなっていく2人

・しかし決着は着きませんでした

・夜の柔道に突入

・その時出来た子が、後にオリンピックを五連覇するのは、また別の話し
01441/5
垢版 |
2015/04/12(日) 11:25:33.420
・ツンデレに壁ドンをやってみたら

「なあ? 芽衣は壁ドンって知ってるか?」
『は? 唐突に何をおっしゃられるんですか。タカシ様は』
「いや。ちょっとテレビ見てて気になったから…… 知らないなら別にいいけど」
『バカにしないでください。私だってその程度の流行言葉くらい知ってます。勝手に人を
流行に疎い扱いしないでください』
「いや。芽衣が質問をはぐらかすようなことを言うから、てっきり知らないのかと…… 知っ
てるなら知ってるで素直にそう言えばいいのに」
『あのですね。一応言っておきますがタカシ様は日曜日でお休みかも知れませんが、私は
仕事中なんです。ご自分の余暇をどう使われようが勝手ですが、せめて私の邪魔だけはし
ないでいただけませんか?』
「まあそう言うなって。そこまで時間取らせるわけじゃないし、そこはご主人様権限で話
しくらい付き合ってくれたっていいだろ?」
『うっ………… まあ、し……仕方ありません。なんかあまりいい予感がしないのでお話
ししたくなかったんですが、そこまでおっしゃられるのでしたら、話だけは聞きましょう。
で、私が壁ドンを知っていたらなんだっていうんですか?』
「別になんだっていうわけじゃなくて単なる世間話なんだけど、芽衣はあれ見てどう思っ
てるのかなあってちょっと疑問に思ってさ」
『私が、ですか? いえ。別に何とも…… 最近の若い子ってこんなシチュエーションに
ドキドキするのかなあってくらいで』
「若い子って、芽衣も十分若いじゃない。というか、同い年な俺もおじさん扱いってこと
になるけど?」
『ち、違います!! そんな意味じゃ……私の言ってる若い子ってのは、中学生とか高校
生とかそのくらいの年の子の話で…… まあ、どちらにしても私には関係ないというか、
そういうことです』
「そうなの? もし自分が若手イケメン俳優みたいな男に壁ドンされたら、とか想像して
みたことない?」
01452/5
垢版 |
2015/04/12(日) 11:26:07.120
『別にそんな…… 私なんかがそんな体験することなんてあり得ませんし、別段されたい
とも思いませんし…… そんなくだらない妄想、するだけ無駄です』
「ふーん。じゃあ、今想像してみてよ。もし、自分好みの男性に壁ドンされたら、芽衣で
もやっぱりドキッとしたりする? それとも、何とも思わない?」
『そもそも、想像するも何も、私がそんなシチュエーションに遭遇すること自体があり得
ないじゃないですか。それでどうやって想像しろっていうんですか』
「仮定の話なんだから、そう難しく考えなくてもいいじゃないか。別にちょっとした空想
でいいんだよ。もしもさ。芽衣が若手のイケメン俳優みたいな男に、こう、壁際に追いつ
められるような感じで会話してさ。不意に壁に手を突かれて、逃げられないようなシチュ
で愛を囁かれたりしたら、とか、考えてみてよ」
『そんなの、バカバカしい妄想でしかありえません。考えるだけムダな話ですし、そんな
ことをタカシ様にいちいち話す義務もありませんから、拒否します』
「うーん…… どうしてこう、芽衣は固いんだろうなあ。今に始まったことじゃないとは
いえ、ちょっとした雑談のネタ程度でこうもムキになって拒否することもないと思うんだが」
『固いとかそういう問題じゃありません。単純にタカシ様の質問がくだらないから答えた
くないというだけです。そもそも、そんなことをいちいちワイドショーのネタに取り上げ
て騒ぐテレビとかもどうかしてるんです。全く……私には関係ないのに、いい迷惑です』
「試しに想像するだけだって言ってるのに…… まあ、それが嫌なら、実際に体験してみ
るっていうのはどう?」
『た、体験? って、一体その、どういうことなんですか?』
「どういうこともなにもさ。ちょっとそこの壁ぎわに立ってみてよ。そしたら、俺が実際
に壁ドンやってみるから」
『たっ……タカシ様が私にですか!? じょじょじょ……冗談言わないでください!!』
「いや。実際試してみたくなってさ。壁ドンって実際ホントに芽衣でもされたらドキドキ
するのかなって。テレビなんかだと効果あるみたいだけどさ」
『やめてください。そんなの……私、仕事中なんですよ? 付き合っていられません』
01463/5
垢版 |
2015/04/12(日) 11:29:06.060
「まあ、そういうなって。イヤだイヤだって拒否するより、実際やっちゃった方がすぐ済
むしさ。まあ、俺じゃあ男としてはちょっと不足かもしれないけどさ。実際、そういう男
の方がより効果は分かりやすいかもしれないし」
『別にタカシ様が男性としてどうとか、そういうことで断っているんじゃありません。む
しろ……いえ。相手が誰であろうとバカバカしくて付き合っていられないと言っているんです』
「まあ、こんなのちょっとした遊びみたいなもんだし、遊びなんて大抵バカらしいものだ
ろ? 仕事なんて言ったってスケジュールがギチギチに決まっていて一分一秒たりとも無
駄に出来ないっていうのならともかく、芽衣の仕事なんて別に5分10分延びたって影響あ
るものでもないだろう」
『私の仕事をバカにされているんですか? これでもちゃんと、一日のスケジュールはしっ
かりと組んで優先順位を決めたうえでやってるんですよ? タカシ様のお遊びには構って
いられません』
「だからさ。付き合うも付き合わないも、ほんの数秒のことだろ? こうやって拒絶して
る方がよっぽど時間かかってるって。それとも、ここまでムキになって拒否するっていう
ことは、他にしたくない理由でもあるんじゃないか?」
『他の理由って…… 何をバカなことを言ってるんですか? そんなの、別にありません。
仕事の邪魔をされたくないっていう……ただ、それだけです。これ以上話すことはありま
せんから、仕事に戻らせていただきます』
「ちょっと待て、芽衣」
『まだ説得するつもりなんですか? いい加減ちょっとしつこすぎます。そういう態度は
人と接するのによくありませんよ。特に女性に対しては失礼です』
「あのさ、芽衣」
『……な、なんですか? 真面目な顔をなさって。逆にこんな程度のことでムキになる方
がよっぽどどうかと思いますけど』
「……芽衣。お前は、俺の、なんなんだ?」
『なんなんだって…… 私は、タカシ様のメイドですよ。いちいち聞くまでのことじゃな
いと思いますけど』
「そうだよな? じゃあ聞くけど、メイドの仕事は何だ? 家事をすることか?」
01474/5
垢版 |
2015/04/12(日) 11:29:58.390
『そ……それはその……それもありますけど、私はタカシ様専属ですから……タカシ様の
身の回りのお世話をしたり、他にもタカシ様の要求に応じて尽くすことが仕事かと……』
「なるほど。頭の中では理解はしてるんだな」
『あ…… 当たり前です。私はそのように育てられて来ましたし、タカシ様にお仕えして
からだってもう5年は経つんですから、それくらいのことは常に念頭においた上で仕事を
していますから……』
「なら、さっきの態度は何だ?」
 ドン!!
『ひゃっ!? あの……タカシ、様……?』
「芽衣は俺の専属メイドなんだろ? だったら、まずはご主人様の頼みを聞くのが、メイ
ドとして最も重要な仕事なんじゃないのか?」
『いっ…… いえ…… それは、あの、その……だってそれは、その……ほんのちょっと
した雑談でしたから……じょ、冗談かと……』
「冗談かと思ったから、主人の頼みを無視して家事を続けようとしたのか。そうか。なるほどな」
『そっ……そんなことは……いえ……あの……その……申し訳……なかったというか……
あの……本当に……すみま……』
「クッ……」
『……せん……って、は?』
「クーーーーーーーッ!! ククッ!!」
『タ、タカシ様? あの、どうなさって……』
「いや……ゴメン…… クククッ……何とか、クールに決めたかったけど……芽衣のその
態度見てたら……どうしても笑いが……」
『タカシ様? ちょっと待って下さい!! 一体どういうことなんですか? いきなり笑
い出したりして。説明してください!!』
「悪い…… からかうつもりじゃなかったんだけどさ。けど、実際に芽衣がどんな態度取
るかって、興味はあったんだけど……ここまでしおらしくなるとか…… ゴメン。笑った
のも、バカにしたつもりはなかったんだけど、あんまりにも芽衣の態度が可愛らしくて……」
『へ……? って、もしかして、今……』
「ああ。どうだった? 初壁ドンは」
『タッ……タカシ様…… 謀りましたね!! 私が頑なに拒んだから、真面目に怒ったフ
リをして壁ドンに持ってこうとするなんて卑怯です!!』
01485/5
垢版 |
2015/04/12(日) 11:32:05.070
「うーん…… 別に、芽衣が拒んだからってわけじゃないというか、むしろ拒むところも
織り込み済みみたいな? まあ、大体予想通りの反応だったし」
『ずっ……ずるいです!! 卑怯です!! そうやって人の反応楽しむなんて!! いく
ら専属メイドだからって、おもちゃにされて遊ばれるいわれはありません!! ひど過ぎます!!』
「いや。そこまでひどい事じゃないと思うけど…… まあ、悪かったとは思ってるけどさ。
でも、芽衣もちょっとはドキドキしたんじゃないか? 見た感じは効果あったように思えたけど」
『全然反省の色がないじゃないですかっ!! もう知りません!! こんな気分で仕事な
んて出来ませんから、失礼しますっ!!』
 バタンッ!!
「まあ、怒るところも芽衣らしいけど…… でも、申し訳ないけどあれは良かったなあ。
今度またやってみるか」


『ううううう〜〜〜〜っっっっっ!! タカシ様のバカ!! バカバカバカ!! 勝手に
壁ドンして人がドキドキしてるのを見て楽しむなんてひど過ぎます!! あんなことタカ
シ様にされたら絶対ドキドキしちゃうって分かってるから……だから一生懸命断ってたの
に…… あんなこと…………はぅぅ……って、思い出しちゃダメなのに……ダメ……なのにぃ……』


終わり
既にネタとしては時勢に乗り遅れた感があるが
0150ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/04/15(水) 08:23:26.420
・ツンデレを酔っ払ってペロペロしたら

男「ウッヒョヒョーイ!かなみいるー?」

女「なによ、タカシ。こんな時間に」

男「わほーい!!」ガバチョッ

女「ちょ、何すん……酒臭っ!あんたお酒臭いわよ!?」

男「あ?そーいえば、カシスオレンジとかいうジュースを貰って飲んだような……」

女「それカクテルじゃないの!あんた何やってんの!?高校生でしょ!」

男「だってぇ〜、親戚のおっちゃんが飲め飲めうるさくてさぁ〜。俺も逃げて来たんだよぉ〜」スリスリ

女「だからってこんな……こら!どこ触ってんのよ!」

男「うへへー、かーなみー♪」チュゥッ

女「ふぁっ……!!」ピクンッ
0151ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/04/15(水) 08:30:14.000
男「んー……」チュッチュッ

女「な……何してんのっ!!」

男「ふっへっへー。かなみにキスマーク着けたったー!これでかなみは俺のもの〜♪」

女「バカなこと言ってんじゃないわよっ!さっさと離しなさい!」

男「じゃあかなみにいいことを教えてあげよう」

女「なによっ!!」

男「かなみってさ、本気で嫌々する時は腕突っ張るけど、受け入れる気がある時は俺の服の裾ギュッて掴むんだぜ?」

女「はぁ!?う、嘘よっ!!」

男「マジっすよー。ほら、証拠に俺の服シワだらけだろ?これお前が掴んだから」

女「う、嘘……!?」

男「はいもうこれでかなみは逃げらんないね!!俺の嫁確定だね!!」チュッチュッ

女「きゃぁぁぁぁぁ!!」
0154ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/04/20(月) 20:18:42.030
堕ちてないぞwww
0157ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/04/27(月) 03:09:38.860
お題

・部屋をコロコロで掃除してたら、陰毛が多くヒットすることに気づいたタカシ

・コロコロを持ってツンデレの家に遊びに行くタカシ

・なんとかツンデレを説得して、ツンデレ部屋に入るタカシ

・飲み物をしつこく要求することにより、ツンデレを部屋から出すことに成功したタカシ

・早速ベッドやカーペットをコロコロするタカシ

・しかし髪の毛ばかりで本命は現れません

・意地になり部屋の隅々までコロコロするタカシ

・あまりに集中していたので、部屋に戻ってきたツンデレに気づくのが遅れたタカシ

・一心不乱に自分の部屋をコロコロするタカシを見てドン引きするツンデレ

・ツンデレの存在に気づき、何事も無かったかのように振る舞うが、時すでに遅し

・ツンデレに理由を激しく問い詰められ、白状したタカシは、ツンデレにボッコボコにされました

・それでも陰毛が採れなかったカラクリが知りたかったタカシは、追撃覚悟でツンデレにしつこく聞きました

・するとツンデレは顔を赤くし、ごにょごにょ言っています

・なんとか聞き取ると、ツンデレはまだ生えてないとのこと

・「そこまでけしからん身体をしているのに生えてないわけ無いだろ!」と言った後の記憶が無く、翌日を迎えたタカシ
0158ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/04/27(月) 03:20:50.650
ただの変態じゃねーか!!





ところでちなみさんは生えてるんですか
01591/2
垢版 |
2015/04/30(木) 20:27:21.250
そんなことよりちょっと俺の話聞いてくれよ

清潔感漂う白いお部屋で、俺はツンデレとお勉強してたの

というのもツンデレ頭良いんでよく国語とか教えてもらっててさ

それで今回もツンデレのお部屋で部屋主を質問責めにします

すれば聞くだけじゃなく自分で考えるよう言われてね

後ろ振り向いたらノート貸してやるからって棚指さしてさ

しょうがなくパラパラめくって中身確認してたらなんか文字がびっしり書かれたノート見つけたの

して少し読んでみたらツンデレが自分で書いた小説みたい

内容は健康的な恋愛物でね、これがまた結構面白くて立ち読みしてたの

したらツンデレに見つかって読むの邪魔されてさ

次第に抵抗弱くなってくツンデレを隣に据えて最後まで読んだのね

女の子が男の子に振り回されながらも惹かれていく、すんなり頭に入る優しい文でさ

早速感想言おうと横向いたらツンデレ手遊びしたりため息つきながら天井見上げたり

ぼんやり表情がやけに色っぽくて、イジワルな質問したったの

なら顔真っ赤にして俺の背中バンバン叩いて、恥ずかしそうにしてるのが凄く良かった、って話
01602/2
垢版 |
2015/04/30(木) 20:28:45.350
そんなことよりちょっと私の話聞いてほしいんだけど

大慌てで掃除した見せかけの綺麗な部屋で、私はアイツとお勉強してたの

というのもアイツバリバリ数学強いんでたまに教えてもらっててさ

それで今回も私の勉強はそこそこにアイツの背中見ながら読書しています

したら答えのない答えに頭ひねってるアイツに中断ばっかさせられてさ

人頼りにしすぎなんでノート置いてる場所教えて静かにしてもらったの

最初はゆっくり続き読めると喜んでたんだけど

あまりに静かすぎるんでアイツ見てみたら立ったままノート読み込んでてさ

表紙見て恥ずかしいヤツって気付いた時にはもう遅くてね

せめて傷は浅い内に取り返そうとしたんだけど

男の子の力には勝てなくてベッドに仲良く座らされてさ

一定の間隔でめくられるページに私耐えられなくてね

なんであんな所にほったらかしにしてたのかなって後悔するばかりです

それでページめくる音しなくなったなってアイツ見たら一つダメ出しされてさ

登場人物が俺とオマエの名前なのは変えた方がいい、だって、うるせーバーカ、って話
0164ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/05/02(土) 20:09:08.750
最近自分がおっさんになってきたからか、壮年になって大人の色気を醸すツンデレさん達を妄想するよ
しっとりしたツンデレさん達美しい
0165ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/05/03(日) 07:58:17.490
俺が初めて単発書いてから9年、長編垂れ流してときから8年とかか・・・すっかり黒歴史
0166ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/05/03(日) 11:48:56.320
黒歴史かよっ!!


初投下から今日で丸10年か……
どんだけ妄想しまくってんだか俺……
0167ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/05/03(日) 18:23:55.230
形にできなくなって早数年だが、ずっと脳内では一緒なんだよな〜。
特にダウナーさんと老成さん。キャラメイク系ゲームとかだと必ずご助力お願いしてるし。
01691/7
垢版 |
2015/05/05(火) 17:06:47.990
・自分が汗臭くないかどうか気にしてるツンデレ

『タアーッ!! オオーッ!! …………っ!! めーんっ!!』
 パーンッ!!
【あいったぁ〜…… やられた……】
『ぬふふっ。決まったわ。あー、スカッとする』
【くっそぉ〜 生徒会活動でなまってると思ってたのに。さてはお主。隠れてどこかで練
習してたな?】
『新歓の時期でしばらくこっちは顔出せなかったけど、道場の方は通ってたもの。だから
全然、腕は鈍っちゃいないわよ。でも久しぶりの部活はやっぱいいなー よし。もうひと
勝負いこか。誰か――』
「ダメですよ。会長」
『何よ、別府。アンタ、こんなところまで追いかけてきたわけ? 神聖な剣道場に軽々し
く入っていいと思ってるの?』
「ちゃんと入り口で上履きを脱いで、正座で一礼して入ってきましたから。礼は欠いてな
いと思いますが」
『あ、そう。特に用はないから帰っていいわよ。シッシッ!!』
「会長が大人しく生徒会室に来ていただけると言うなら、僕も一緒に戻りますけど」
『ヤダ。一度仕事始めると、日が落ちて下校時刻になるまで終わらないんだもの。今日は
そこまで急ぎの仕事はないでしょ? 勘弁してよ』
「急ぎの仕事はなくても、溜まってる仕事はありますよ。普段から地道に仕事をしていか
ないと、またギリギリになって夜中の9時くらいまで連日仕事で道場にすら通えない日々
になりますけど、それでも宜しいですか?」
『一日くらいでそこまで溜まるわけないでしょ? 私は今日、風邪で休みだとでも思って
なさい。分かったら、ほら、退散退散』
「現実に目の前で竹刀を振るっている姿を見ている以上、見てみぬふりは出来ません。そ
れでは、生徒会室で会長の決済印を待っているかずえさんや文也君に顔向けも出来ませんから」
『……何よ、それ。脅しのつもり? 私が行かないと、二人がいつまで経っても帰れないとか』
「そんなつもりは全くありません。単なる事実を言ったまでです」
『だったら、二人にも言っといてよ。今日は生徒会活動はお休み。たまには羽伸ばせって』
01702/7
垢版 |
2015/05/05(火) 17:07:31.820
「文也君はそれでいいと思いますけど、かずえさんは真面目ですから。それなら会長がい
なくても出来る仕事を先にやっておきますってなるでしょうね。仮病を使って仕事を休ん
で趣味に没頭して、後輩に仕事をさせておくことに心が痛まないのでしたら、僕は言うと
おりに伝えますが」
『アンタって、本当に嫌な性格よね。吐き気がするほど』
「自分の心にやましいところがあるのに気付いているから、僕の言葉が痛く感じられるの
でしょう。自分の言葉に毒が詰まっているのは認めますが、その毒は後ろめたい気持ちの
ない人には効果がありませんから」
『あー、もう!! 分かったわよ!! 行くから。アンタは先戻ってなさい。全く……』


『で……? 何で、道場の外で待ってんのよ?』
「他の役員に約束しましたから。必ず会長を連れて戻ると。そう言った手前、手ぶらで帰
るわけにはいかないので」
『ちゃんと行くって言ったでしょーが。アンタは会長の言葉を信用しないのか?』
「信用はしてますが、いつ、という確約がなかったので。ここで待っていれば、会長がす
ぐ来るかどうか分かりますし」
『それを信用してないって言うの。まあ、そんなこと言っても仕方ないけど。せめて並ん
で歩くの禁止。最低3メートルは離れること。いい?』
「何故ですか? そこまで距離を離せと言われる理由が分かりません」
『そばに来られると迷惑なのよ。カップルとかに間違えられるの……ウザいし……』
「別に生徒会長と副会長が一緒に歩いていたからと言って、誰もカップルだとか思わない
と思いますよ。むしろ、距離を離して歩いている方が不自然がられると思いますが」
『うるっさいわね!! そんなの、アンタの勝手な推測じゃない。理由はどうあれ、私は
アンタが隣に来られるのがイヤなのよ。見張るだけだったら離れてても出来るでしょ?
分かったら言うとおりにしなさい。いいわね?』
「まあ、会長がそこまでおっしゃられるんでしたら」

『(……シャワー、浴びてないんだもの。一応、消臭スプレーとかしたけど、もし、汗臭い
のとか……気付かれたりしたら、最悪だってのに…… もうちょっと考えてよ。バカ……)』
01713/7
垢版 |
2015/05/05(火) 17:08:09.550
『よし。今日は決済する書類は全部終わりね。あー……疲れた』
[お疲れ様です、会長。すみませんでした。部活動中だったのに……]
『いいのよ。どのみち、自分に返ってくることなんだし』
「会長。決済が終わったからといって、まだ仕事が終わったわけではありませんから、気
を抜くには早いですよ。次は――」
『分かってるわよ。どっちみち、今から部活戻ったって、着替えとか考えたら出来る時間
ほとんどないし』
「それでしたら問題はないです。次はこちらの書類に目を通して――」
『ちょっと待って。気付いてみれば、生徒会室も随分と散らかってない?』
[そうですね…… 3月4月と行事続きで忙しかったですし、一応少しずつでも整理はして
いたんですけど……]
《僕も、さっき確認したいことがあって去年の議事録を参考にしようと思ったんですけど、
書類に埋もれちゃってて、出すだけで随分時間掛かっちゃいましたよ》
『ふーむ…… よし。じゃあ、今日は事務作業はこれでおしまいにしよう』
「ちょっと待ってください。会長。つい今さっき、まだやることはたくさんあると言った
のを聞いてなかったのですか」
『聞いてるわよ。だけど、こんな状況じゃ効率も悪いでしょ? だから、今日のお仕事は
生徒会室の大掃除にします。球技大会の企画関係の仕事があるとはいえ、まだ押し迫って
るわけでもないし、タイミング的には今がいいと思うんだけど』
[そうですね。私も、どこかでまとめてやらなくちゃな、とは思ってました]
《僕も賛成です。書類出したり戻したりってだけで時間取られると、ホントに仕事が進み
ませんから》
『だそうだけど、副会長様は何かご意見、ある?』
「どうやら、反対する余地はなさそうですね。ただ、私見を言えば、単に会長が体を動か
したいっていう口実なんだろうな、とは思いますけど」
『何だっていいじゃないのよ。お仕事なんだし、必要なことなんだから。終わったら、み
んなでアイス食べようよ。そのくらい、会議費の予算から落としても大丈夫よね?』
[あ、はい。まだ全然余裕はありますけど…… でも、いいんですか? 自分達のご褒美
を生徒会費から流用しても]
01724/7
垢版 |
2015/05/05(火) 17:09:08.660
『別に遊びで使うわけじゃないもの。むしろ普段がタダ働きみたいなもんなんだから、こ
れくらい必要経費よ。でしょ? 副会長』
「まあ、許容範囲内だと思いますし、何より決裁権限は会長にありますから。僕に反対す
る権限はありません」
『それって、場合によっては人に責任擦り付けるだけの発言よね。ま、いいけど。じゃ、
みんな。ご褒美はアイスよ。頑張って始めましょうか』
《やった。じゃあ、ハーゲンダッツにしましょうよ。せっかく会費から出るんだし》
[文也君。調子に乗らないの]
『……………………』
「どうしました? 会長。難しい顔して」
『――――っ!? なっ…… なんでもないわよ。いいからさっさと始めるわよっ!!』

『(みんなで動いて汗かけば……自分の臭いもごまかせるかな、なんて。さっきまでは何と
か別府を近寄らせないように出来たけど、もう限界だったしね…… だなんて考えてたと
か万が一バレたら、自殺ものよ。ホントに)』


『うわ…… いざ、整理してみると出てくるものね』
[まとめて片付けるのは去年の暮れ以来ですけど、3学期はどうしても行事が重なりますか
らね。仕方ないですよ]
『でもまあ、要らない書類ってこのくらいよね? じゃ、ちょっと捨ててくるわ。資源ご
みって焼却炉脇よね?』
「そうですけど、会長。まさかご自分で運ぶつもりですか?」
『は? そのつもりだけど、何か文句でもあるの? 副会長』
「いえ。文句ではなくて、相当重いですよ。ちょっと待っててください。今、台車借りて
きますから」
『いいわよ。備品借りるのって、用紙に書いて職員室に出してこなきゃいけないでしょ?
生徒会といえども。そんな手間掛けるくらいなら、さっさと持ってくわよ。別府も手伝っ
てくれれば、二往復で終わるでしょ。なら、借りて戻ってまた返すより手っ取り早いわよ
ね? それに、台車じゃ階段下りられないし』
「数えてみた限りだと、5箱ありますが。どう考えても3往復は掛かるでしょう? 台車を
借りれば、階段を下ろす時だけは手で運ばないといけませんが、あとは一回で行けます」
01735/7
垢版 |
2015/05/05(火) 17:10:03.300
『何でよ。こうして……よっ、と。で……んしょっ、と。こうすればいいだけでしょ?』
「か……会長。無茶するのは止めてください。いくら効率がいいからって、一度に2箱持っ
てゴミ置き場まで行くなんて危ないですよ。ここ、3階なんですから」
『ああ。別府は無理しないでいいわよ。私は鍛えてるもの。このくらい平気だけど、アン
タは一つで十分だから』
《すごいっすね。会長。俺なんて多分、1箱持ってくだけでも辛いっすよ》
[私はゴミ捨て場まで辿り着けないかと思います]
『アハハ。子供の時から剣道やってるからね。ほら。別府もとっとと1箱持ちなさいよ。
他のみんなは整理と片付けよろしく。あともうちょっとだからね。そしたらアイスよ』
《[はいっ!!]》


『……何よ?』
「何がですか?」
『さっきから人の方、チラチラ見てるじゃない。何かあるの?』
「いえ。いくら会長が剣道で鍛えてるからといっても、この重さの箱を二人いっぺんに持
ち上げて、万が一のことがあったら大変ですから、注意してるだけです」
『大丈夫だって言ってるでしょうが。余計な心配しないでよ。大体、見ててどう思ってる
のよ? 私が少しでも辛そうに見える?』
「いえ。全くふらついたりしてませんし、手を持ち帰るような仕草もしてませんし、階段
を下りる時がちょっと慎重になっていたくらいで、むしろ感心するくらいで」
『感心って……本当にそんなこと思ってるの? 別府が?』
「ちょっとした距離ならともかく、生徒会室からゴミ置き場までとなると、2箱は男子でも
出来ない人は多いと思いますよ。実際、僕も無理ですから」
『別府はむしろひ弱すぎるのよ。ま、どっからどう見ても文化系って感じだし、トレーニ
ングなんてした事ないでしょうから仕方ないけど』
「だから、会長みたいな華奢に見える女子がそういうことが出来るというのは、正直すご
いなとは思います。本当なら自分が2箱持たなくちゃいけないのでしょうけど」
『男子が、とか女子が、とか、そういう考え方が古いのよ。いいじゃない。出来る方が出
来ることをやれば。まあ、堅物の別府らしい考え方だけど』
「そうですね。失礼しました」
01746/6
垢版 |
2015/05/05(火) 17:12:08.620
『分かったら、人の心配なんてしないでいいの。むしろ女の子をチラチラ見るのって失礼
なんだから。もう止めなさい。分かった』
「はい。気をつけます」

『(勢いで付いて来いなんて言っちゃったけど…… 本当は、あまり見られたくないのよね。
こんな姿…… せめて袖まくりしてなきゃ良かったんだけど……』


『ただいまぁ…… あー、お腹空いた。お母さん。ごはん』
〔何ですか。帰って来るなり。どうせまた道場寄って来たんでしょ? 先にお風呂入って
来なさい〕
『えーっ。もう限界なんだけど』
〔年頃の娘が汗で汚れた体のままでいる方がよっぽど問題です。汗臭いわよ、アンタ〕
『うっ…… 分かった。じゃあ、シャワーだけ浴びてくる』
〔ダメ。ちゃんと湯船にも浸かりなさい。筋肉しっかりほぐしておかないと。明日になっ
てからまた後悔するわよ〕
『はーい』


 チャポ……
『ハァ…… 別府の奴……どんな目で私のこと見てたんだろ……』
『感心してたとか……絶対ウソよね。だってアイツ……線の細い子が好みそうだし……内
心、引いてたんじゃないかな……』
『二の腕、筋肉付いちゃって太いし、足もスラッとしてるんじゃなくてガッチリしてるっ
ていう方が表現合うし……胸はないし……おまけに汗臭いし……』
『あー…… もう。何だってこんなにアイツの視線が気になるんだろ。だからって意識し
て女の子っぽく振舞ったって気持ち悪いだけだし…… ヤダなあもう……』
 ザボッ!! ブクブクブク……


終わり。1レス少なく収まった。
ネタは10年記念に初代スレの最初の方の話題から引っ張ってきますた
0178ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/05/08(金) 02:53:51.730
数レス拝借します。
お題>>176より

ツンデレにこれって間接キスだよな?っていったら

「これって、間接キスだよな」
16歳の夏に恋人同士になってはや10年。今や俺の妻であるかなみに言ってみた。
「はぁ?アンタ何言ってんの?」
と、眉をひそめるかなみ。そういうのもごもっとも、ただ単に言ってみただけで、実際には間接キスなどしていないのだから。
「いや、だから間接キス」
「だからって、あたしは洗い物、アンタはパソコン見てるのにどうやったら間接キスが出来るってのよ」
「いやいや意外と出来ると思うぞ?かなみが食器洗いにかこつけて俺の箸を口に痛っ!」
フォークが飛んできた。対面式キッチンはコレだから危険だよね。
「イタいのはアンタの方でしょ」
「うまいこと言うな。昔だったら顔真っ赤にして『ななな何言ってんのよこの変態っ!!』とか言ってたのになぁ。でもその言葉の中に満更でもない感じが出て痛い痛い痛い痛い」
かなみがフォークで刺してきた。このように我が家ではDVが絶えません。
「こうでもしないと口が減らないでしょ……。ま、でも10年の付き合いで今更そんなウブなリアクションしないわよねー」
「たしかになぁ。間接キスどころか直接キスしちゃってるもんな」
「直接ってアンタ……!ま、まぁでもその通りよね。コレもアンタの馬鹿さに慣れたってことよね」
強気な言葉とは裏腹に少し照れた様子のかなみ。ここは一つ、面白いことを思いついたので提案する。
「なぁ、間接キスしてみようか」
「へっ?……い、いいけど。別に何もないと思うわよ?」
「まぁまぁ、何もないならないで良いからさ」
そう言いながらキッチンに行き冷蔵庫を開ける。が、缶ジュースがない。間接キスといえば缶ジュースと相場が決まっている。というのが俺のこだわりの一つだ。場所はリビング、しかも夫婦の間接キスといえば少しでもムードが欲しいじゃないか。
こんなしょーもない話題が冷めてしまう前に、コンビニへ走り、缶ジュースを買いに行くことにした。
0179ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/05/08(金) 02:55:17.760
(続き)
「ハァ……、ただいま」
「おかえり。アンタ変なところにこだわるのね……って、何でこんなにいっぱい缶ジュース買ってくるのよ!?」
「そりゃ何回もできるようにに決まってるだろ」
「アンタ、10年経っても相変わらずのバカね……」
呆れているかなみはひとまず置いといて、プルタブを開けジュースを一口飲む。安っぽいオレンジ味が、家とコンビニを往復で走った疲れを癒やしてくれる気がする。
「はい、かなみ」
ジュースを受け取るかなみ。だが、恥ずかしいのかなかなか飲もうとはしない。
「う〜……。なんか恥ずかしい……。だいたい、何であたしの間接キスをアンタに見られなきゃいけないのよ。『これって間接キスだよな』のシチュエーションとしてメチャクチャじゃないの?」
「たしかにそうだけど、見たいじゃん。そりゃ見ますよ。嫁の間接キスは」
「何よソレ……。よしっ、えいっ!」
可愛らしい掛け声のあと、かなみは缶ジュースを飲み干した。
「ちょっと待てかなみ!?お前飲み干したら俺の分がなくなっちゃうじゃねぇか!!」
「アンタさっき飲んでたじゃん」
「ちげーよ!俺の間接キス分だよ!間接キス込みの俺のジュースが!!」
「ホントにバカね、アンタって……。じゃあさ……」
そういうとかなみは俺の首に腕を回し────
────────ちゅっ
「こ、コレでいいでしょ」
……。
「嬉しいでしょ?あたしみたいな美人の奥さんにキスされて」
…………。
「何とか言いなさいよ。嬉しいとか、幸せとか、可愛いとか、かなみ愛してるーとかあるでしょ?」
………………。
「あっ!!勘違いしないでよ!?別にあたしが言って欲しいとかそういうんじゃないんだからねっ?」
……………………。
「なんでずっと黙ってんのよ!?またアンタあたしをからかおうと思って────」
「嬉しい幸せ素敵大好きかなみ可愛いキレイ幸せ愛してるーーー!!!」
「きゃっ……!もうっ、急に抱き締めるなバカッ!……でも、し、仕方ないからしばらくこのままでいさせてあげる……」

結論:10年経ってもやっぱり可愛い。
0180ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/05/08(金) 06:30:39.480
10年経ってもかなみさんは可愛いなあ


しかし10年経ってここまでツンデレという言葉が普及するとは思わなかった。
0183ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/05/16(土) 01:05:06.860
夢を見た

目が覚めてから「あれは夢だったのか」と分かる夢じゃなく、すぐに夢だと分かる夢

なぜなら夢の中の私はずっと小さくて隣にいる彼も小さくて

そんな二人を少し離れたところから見ているのだから、すぐに夢だと分かった

忘れもしない10年前、小学校に上がったばかりの頃、隣の席に座っていたのが彼だった

名前も何も知らない私に笑顔で話しかけてきてくれた、私はそれが何だか恥ずかしくって

そっけない返事をしてしまったのを今でも覚えている

それからずっと、ずっとそうだった、彼とは不思議と一緒になる事が多く

その度に彼に酷い事を言ってしまい、その度に彼は困ったように笑い

その度に私は申し訳なさと恥ずかしさで顔を赤くする、その繰り返し、10年間ずっと

目が覚めた

私は10年間ずっと彼に甘えてきた、それは知っていた、知っていて甘えてきた

けどこのままじゃ駄目なんだこのままずっと一緒にいたい、だから私は私を変える

彼も私も一緒に笑顔でいられるように、これからも10年なんかじゃなくずっと一緒にいられるように
0184ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/05/16(土) 01:06:30.470
夢を見た

目が覚めてから「あれは夢だったのか」と分かる夢じゃなく、すぐに夢だと分かる夢

なぜならそこに居たのは

ウォーズマン「コーホー」

ハードゲイ「オッケ〜」

山田「おっおっ」(^ω^)

渡辺さん「あれれ〜忘れ去られてるよ〜」

目が覚めた

10年間で色々なことがあったと再確認した

夢の内容をかなみに話したら何故かかなみ機嫌がの悪くなった、何故だ

〜終われ〜
0187・ツンデレが男に水族館デートを申し込まれたら その18 1/4
垢版 |
2015/05/16(土) 11:27:24.730
 受け取ったぬいぐるみを袋ごとしまって、私はバッグを背負った。
「そろそろ出ようか」
 ちょっと名残惜しそうな雰囲気を見せる別府君に、私は淡々と頷いた。
『ええ。もう見るものは見たし、買うものも買ったし。いる意味はないわね』
 あっさりとした態度の私を別府君はどう思ったのか。ちょっと気にはなったが、彼は
特別素振りには見せなかった。もともと私はこんなものだと思われていたのかも知れない。
「それより、これからどうする?」
『どうするって言うのは?』
「いや。その……どこ行こうかって。何か休憩出来るところに入るとか、もう一箇所観
光スポットに寄るとか。といっても、時間的には戻りながらってことになりそうだけど。
それとも、もう……帰りたい……とか?」
 最後の一言は、若干ためらい気味に聞こえた。別府君としてはまだデートを終わらせ
たくないのだろう。本当なら彼に任せるべきなのだろうけれど、特に甘いものが食べた
いわけでもなく、どこか観光がしたいわけでもない気分だったので、ここは私からリク
エストさせてもらうことにした。
『そうね。せっかく海の傍に来てるんだし、海が見たいわ。出来れば静かなところで』
「静かなところってことは…… 人がいないところ? 展望台とか、景色のいいところ
じゃなくて」
『ええ。誰もいなければそれに越したことはないわ』
「そっか。じゃあ行こうか。走りながらさ。どこか、突堤みたいなのを見つけたら、そ
の先端まで行ってみよう」
 無言で頷くと、彼は手を上げた。
「じゃ、俺はバイク取ってくるからさ。ちょっと待っててくれよな」


 水族館から海岸沿いの道をしばらく走る。私は彼の背中に頭を預けながら、ボンヤリ
と海を眺めていた。視界いっぱいに広がる、海と空だけの景色。空の色は若干赤みがかっ
ていて、日の長い時期とはいえそろそろ夕焼け迫る時刻になっている事を予感させた。
0188・ツンデレが男に水族館デートを申し込まれたら その18 2/4
垢版 |
2015/05/16(土) 11:28:05.670
「会長。あそこ、どう?」
 ちょうど信号待ちの時に別府君が前方に見える長い突堤を指した。
『そうね。立ち入り禁止じゃなければいいけれど』
 唯一の危惧は行ってみたらロープが張られていることだったが、さっきから海岸線を
見てもテトラポッドの上に乗ったりしているカップルや子供連れの姿を見かけるので恐
らく大丈夫だろうとは思う。
「とりあえず行ってみようぜ。ダメならまた次を探せばいいし」
 答える間もなく、信号が青に変わったので別府君は静かにバイクを走らせた。


「良かったな。立ち入り禁止じゃなくて」
 突堤の入り口まで来たが、特に行く手を遮るようなものはなく、私達は海の方へと向
かってゆっくりと歩く。独特のキツい潮の匂いと時折吹く海風がいかにも海らしさを引
き立てている。
「何かさ。海って、上手に言えないけどとにかくスゲェって思うんだよな」
『何故?』
 振り向いたところで強く風が吹き、私は巻き上げられないよう片手と挟み込んだ両脚
でスカートを押さえなければならなかった。もう少し風が穏やかだったらもっと良かっ
たのにと思う。それは贅沢なのかもしれないけれど。
「いや。だってさ。まず、こんだけ水が湛えられてるってのがまずすごいしさ。この先
どこまで続くんだろうとか、水平線の向こうのずっと先の先って何があるんだろうとか
考えたら、何かそんな感じするんだよ」
『別府君も、意外とロマンチストっぽいことを言うのね。顔に似合わず』
 感心してもついつい余計な一言を入れてしまうのは、もはや悪癖と言っていい。案の
定、別府君は憮然とした顔をして見せた。
「別にロマンって顔で語るもんじゃねーし。そんな事言ったら、不細工は学者になれな
いってことになっちまうだろ」
『確かにそうね。むしろイケメンの方が出来すぎだわ。考えてみればね』
0189・ツンデレが男に水族館デートを申し込まれたら その18 3/4
垢版 |
2015/05/16(土) 11:28:41.430
 ちょっと想像してみるが、例えばイケメン俳優みたいなのが海や空や古代の地球への
憧れを語ったとしてみたら、私は却ってワザとらしさを覚えて拒否反応を示してしまう
だろう。別府君くらいだからちょうどいいのだ、と。
「ま、イケメンならなんだって似合うからそれに越したことはないんだろうけどな。会
長は何か思うこと、ないか? 海とか空を見て」
 その問いに、私は少しの間無言で海と空を見つめながら考えた。確かに感じることは
いっぱいあるのだが、口に出して説明するのは難しいなと思いつつ、ゆっくりと口に出
してみた。
『……そうね。ない、っていうか……私はむしろ、見れば見るほど無になって行くのかも』
「それって、何かこの広大さの中に飲み込まれるとか、そんな感じ?」
『いちいち自分なりの解釈なんて加えなくていいわ。私だって上手く説明できたと思え
ないんだから』
「ゴメン」
 不満げに文句を言うと、彼は素直に頭を下げた。話が途切れたところで、ちょうど突
堤の先端に着く。私はその場にしゃがみ込むと、片手でスカートを抑えつつコンクリー
トの地面に腰を下ろす。
「会長。そんなところに座ったら、せっかくのスカートが汚れるんじゃないか?」
 別府君が心配して声を掛けてくるが、私は振り向いて微笑んだ。
『問題ないわ。あとはもう帰るだけだし、スカートは洗濯するし、汚れるのは別府君の
バイクのシートだけよ』
「う」
 一言小さく唸るのが面白くて、私はつい笑ってしまう。別府君も釣られて笑いつつ、
私の傍に立った。
『貴方も座りなさいよ。傍に立っていられたら落ち着かないわ』
 見上げて手で合図すると、別府君はちょっと迷って首を傾げる。
「うーん…… じゃあ、まあ……」
『こういう時はパッと決断するほうが男らしいと思うわ。私が座ってるのに迷うとか、
ちょっと幻滅するわね』
 厳しいことを言うと、別府君は小さく舌打ちした。
0190・ツンデレが男に水族館デートを申し込まれたら その18 4/4
垢版 |
2015/05/16(土) 11:29:14.800
「分かったよ。全く……会長に幻滅とか言われると、結構堪えるんだよな」
 ブツブツ文句を言いつつ、彼は私の隣に腰を下ろす。そして二人でしばらく無言で海
を見つめていた。時折別府君が私の顔にチラチラと視線を寄越すのを感じる。何となく、
何かを言うのをためらっているような、そんな感じだ。
『……何?』
「えっ!?」
 ついに耐え切れずに、私の方から問い質してしまう。別府君は驚いたような顔を見せ
たが、すぐに視線を逸らして頭を掻いた。
「えーと……その…… ご、ごめん。気になった、よな?」
 咎められたのかと思ったのか、彼の口から謝罪の言葉が出る。私はそれに首を振った。
『見られてること自体は別にいいわ。ただ、ずっと何か言いたそうだったから、聞いたのよ』
 別府君の顔に浮かんだ表情を見れば、私の言ったことは図星だと分かった。
「いや。えー……っとさ。その……」
『ちょっと待って』
 私はある予感がして、彼の言葉を止めた。
『言いたいことは何となく分かったけど、私の方から先に言わせてもらえる?』
 上半身を彼の方に向け、私は真面目な顔つきでジッと見つめる。
「へ……? あ、いやその…… まあ、いいけど」
 答えが怖くて、聞くのをためらっていて、ようやく聞こうとする気持ちを固めかけた
ところで私に制された。そんなところなのだろう。だけど私からすれば、その質問はま
ず、私からするべきなのだ。
『別府君は……今日のデート。どうだったのかしら?』


続く
0191ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/05/25(月) 08:19:12.95O
お題
つ・ツンデレの大切な写真データを保存していたパソコンが壊れてしまったら
 ・ツンデレの黒歴史
0193ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/04(木) 15:08:44.770
お題

・今年のエイプリルフールに嘘をついてなかった事に気づいたタカシ

・2ヶ月遅れのエイプリルフールを行うことにしました

・メイドツンデレに「親の会社が倒産しそうでヤバイから従業員を減らす」
 「申し訳ないけど今日中に出て行ってくれ」

・と言ってみることにしたタカシ

・勿論ツンデレ以外の従業員は仕掛け人として協力してくれました

・両家の親もノリノリです

・早速決行

・タカシのイタズラだと思い相手にしないツンデレ

・しかし周りの協力のおかげでツンデレに信じさせることに成功

・なんやかんやあった後、「お給料も入りません、貯金もお渡しします、外に働きにも出ますから、そばに置いてください!」と言い放つツンデレ

・これにはタカシは勿論、モニタリングしている本家の従業員と親達もビックリです

・数日後、顔をボコボコに腫らしたタカシを連れたツンデレが本家に乗り込んで来て、関わった人全員に説教するのでした
01941/6
垢版 |
2015/06/07(日) 11:45:17.430
・ツンデレのことを雨女だってからかったら

『やっぱ、映画とか? それともアウトレットで買い物するか……』
『ディズニーランド行こうよ。最近行ってないじゃん』
『ダメ。こないだ、家族で行こうとしたらさ。9時で入場制限掛かって入れないんだもん。
平日ならともかく、休みなんてムリムリ』
『えーっ。ほら。早朝から並べば――』
『夏休みとかならともかく、ただの日曜日にそんな体力使うこと出来るか。しかも、月曜
古文の小テストじゃん。諦めれ』
『むー……』
 今度の日曜日。どこに遊びに行くかという話であたしたちは膝を突き合わせて相談して
いた。何といっても遊びたい盛りの16歳。休みの日に家にこもっているなんてあり得ない。
『かなみは? アンタ、さっきから黙ってるけど何か無いの?』
 何となくあたしたちの面子ではリーダー格になっている友子から聞かれて、あたしは顔
を上げた。ちなみに彼女とは、中学3年間もずっと同じクラスで親友である。
『いやー。なんかさ、こう久しぶりに体とか動かしたくない? アスレチックとか……なんて』
『でた。体育会系。これだから陸上部は』
 仲間内の一人であるつむぎちゃんに言われて、あたしは内心ため息をつく。絶対反対さ
れると思ったから、口に出さなかったのに。
『かなみだったら、夜中からディズニー並んでも、一日体力持ちそうだよね。ムダに元気だし』
 今度は結菜ちゃんだ。二人は中学も文系で運動はからっきしという点で共通している。
『ムダにとか言うな。むしろ二人が引きこもりすぎなのよ。あたしらいない時とか、二人
でずーっとマックでスマホゲームとかやっててさ。不健康だよ』
『不健康言うな。別にバカみたいに体動かしてりゃ健康ってわけでもないじゃん。あたし、
風邪も引かないし』
『それはつむぎがバカだからだよ』
『裏切りかよ、結菜!!』
 つい二月ほど前の入学式で知り合ったとは思えない息の合った漫才を見せる二人の会話
に、友子が割って入る。
01952/6
垢版 |
2015/06/07(日) 11:46:32.540
『ま、それはともかくとしても、かなみとアウトドアで遊ぶってのはちょっと、私は遠慮かな』
『何よ。その意味ありげな言い方は』
 妙に引っ掛かる言い方を問い質すと、友子はわざとあたしを無視して二人に耳打ちする
ように話しかけた。
『あのさ。かなみと出掛けると高確率で雨が降るのよ。だからさ。遊ぶなら、最低限屋根
があって逃げ込めるところにしておかないと。あと、雨具必須ね』
『ちょっと!! 勝手な言いがかりつけないでよね。人を雨女みたく言わないでよ』
 さすがにちょっとイラッと来て語気を荒げるが、友子は全く意に介さず、シレッとした
口調でとぼけた。
『あれ? ゴメンゴメン。聞こえちゃった?』
『わざと聞こえるように言ったくせに。嫌味ったらしい』
 憎々しげに睨み付けるあたしの脇で、つむぎちゃんが興味津々な顔で友子の方を向いた。
『ね、ね? そういうからにはさ。かなみんの雨降りエピソードっていっぱいあるんでしょ?
 何か面白いの聞かせてよ』
『んー……そうねぇ…… 私も持ってるっちゃ持ってるけどアイツの方がもっと面白い話
が……って、ちょうど良かった。別府君別府君。ちょっと来てよ』
 あたしが制止する間もなく、たまたまその時教室に戻って来た男子を友子が呼びつけた。
別府タカシ。やっぱり中学の、というかあたしとは小学校5年からの腐れ縁だ。
「何だよ? 変にニヤついた顔して。変なイタズラとかするんじゃねーだろうな?」
 警戒心を露わに近づいてきた別府に、友子は指を振って否定した。
『いやいや。かなみと一緒の行動を取ると雨に降られやすいって話。別府君の方が色々と
被害に遭ってるんじゃないかなって』
『そんなことないわよ!! 否定してよね、別府。そんなことないって』
「いや。確かに椎水が絡むと、大抵雨降るんだよな。運動会も大体、一回は順延になってたし」
『おいいいいいっ!!』
 人の制止を無視して話し出す別府に憤って掴みかかろうとするも、あっという間につむ
ぎちゃんと結菜ちゃんに止められてしまった。
『ま、ま。かなみちゃん。ここは落ち着いて話聞こうよ。ね?』
『あたしは聞きたくない!!』
01963/6
垢版 |
2015/06/07(日) 11:47:05.070
 つむぎちゃんに当り散らすも、別府はあたしの叫びなんてまるで無視して話を続けた。
「小6の林間学校も、キャンプだったんだけど夕方に雷雨になって大変だったし。修学旅
行も小学校は一日目と二日目雨だったろ? で、中学の時は自由行動の最中に雨に降られ
てさ。しかも奈良行ったグループだけが。椎水と同じ時間に学校出ると急に天気悪くなる
ってしょっちゅうだったし、後は文化祭の時に準備で椎水が買いだしに出掛けたら雨降っ
てきて、帰ると同時に晴れ間が戻って、一人だけジャージでキレてたってこともあったな」
『そんなのたまたまでしょ? 大体、みんなで一緒に行動してんのにあたしのせいってお
かしくない? アンタが雨男かも知れないじゃない』
「椎水と帰る時間違う時は、ほとんど降られた記憶ないんだよな。高校入ってからはまだ
一度もないし。むしろ部活終わる時間とかになると曇ったりしてね?」
『あー…… それ、あるかも。てか、かなみってここぞって時に雨降らせるのよね。イベ
ントのある時とか、ウケ取れる時とか。ある意味空気読みすぎってくらいに』
『あたしが雨降らしてるわけじゃない!! それ、言い方おかしいし。大体、いつも雨降っ
てるわけじゃないでしょ? こないだの球技大会だって晴れだったじゃない』
「あの時は椎水、バレーボールで屋内だったろ? お前が外の競技じゃなきゃ大丈夫なん
だよ。中学の体育祭って、確か二年の時は晴れたよな? 椎水が部活で怪我して出れなかった時」
『あ、そうそう。みんなで密かに言ってたのよね。妖怪アメフラシの呪いが掛からなかったって』
『人を妖怪扱いするなっ!! 大体、雨女だ雨男だって科学的根拠も何もないじゃない。
単なる確率の問題でこれまでたまたまあたしが外に出掛けるイベントの時に雨の日に当たっ
たって印象が強いだけの話じゃない。思い込みよ。そんなの』
 別府と友子が仲良さそうにうなずき合うのも癪に障り、あたしはいきり立った。すると
友子が得たりとばかりに意味ありげな笑みを浮かべてうなずいた。
『そう思うんだったらさ。実証してみればいいんじゃない?』
『実証って、何をよ?』
『だからさ。実際にかなみがアスレチックに行って、その日に雨が降るかどうかを、よ』
01974/6
垢版 |
2015/06/07(日) 11:47:37.960
 その不敵な態度に、てっきりあたしは友子が挑戦状を叩きつけているのかと思った。感
情が昂ぶっていたこともあり、あたしは友子の机にドン、と手を突いて彼女をにらみ付けた。
『いいわよ。行くわよ。絶対晴れるって日に行って、それでも雨に降られたら雨女の称号
だろうがアメフラシだろうが、好きなように呼ばせてあげる。だけど降らなかったら、二
度と雨女だなんて言わせないんだから』
 すると友子はスッと視線を逸らすと、別府の方を見上げた。
『というわけだから、よろしくね。別府君』
『「は?」』
 あたしと別府の間の抜けた声が同時に響いた。そしてあたしと別府は互いに顔を見合わ
せて、その瞬間、あたしは友子から何を突きつけられたかを唐突に理解した。
『ちょっ…… ちょっと待ちなさいよ友子ぉっ!! 何で何であたしがこいつと……べっ、
別府と二人でなのよ!! こいつが来るのはともかくとして何でアンタが来ないのよ。意
味わかんない。何で丸投げしてんのよ!!』
「いや。そっ……そうだって。何で俺が巻き込まれてんだよ!! お前らが行くんじゃねー
のかよ?」
『いや。だって私、雨降るって分かってんのに行きたくないし』
 さも当然のように受け流すと、あんた達はどうするのと言わんばかりの視線をつむぎちゃ
んと結菜ちゃんに送る。
『あ。あたしアスレチックとか超苦手だからパス。雨降るとか以前の問題で、高いところ
も苦手だし』
『私も。つむぎよりはやれると思うけど、埃やら土で服とか汚して無駄に疲れるようなこ
として楽しいとか思えないし。で、おまけに雨に濡れるとかあり得ないかな』
『当たり前のように雨降る前提でしゃべんなお前ら!!』
 乱暴な言葉で怒鳴りつけても、みんなシレッとした顔で受け流している。友子はあたし
を無視してもう一度別府を見上げた。
『別府君は、当然オッケーよね? 男子として、まさか女子とデート出来るなんてラッキー
な展開をみすみす逃すとか、あり得ないわよね。しかも、かなみってなかなか可愛いと思
うけどな。どう?』
「デッ……デート!? っておま――」
『ちょっと待ちなさいよ友子っ!! デートってどういうことよ? 何でそんな展開になって
んのよ。いいい……意味わかんないわよ!!』
01985/6
垢版 |
2015/06/07(日) 11:48:07.260
 友子の言葉に動揺してあたしは別府の言葉を遮って友子に噛み付いた。それから横目で
チラリと別府の顔を見つめる。すると急に心臓が高鳴るのを自覚して、あたしは慌てて視
線を友子に戻した。
『だって、かなみは雨女じゃないって事を証明したいんでしょ? だったら同行する人数
は少ない方がいいじゃない。それを確認する相手に別府君って最適だなーって。でも、理
由はどうあれ、男女が二人で遊びに行くのなら、それはデートじゃない?』
『だってあたしはコイツと付き合っているわけでもなんでも――』
『別にデートって、恋人同士や夫婦じゃなきゃいけないって決まりはないでしょ』
 友子の論理にあたしは言葉を失う。逃げ道を探してメンバーを見渡すも、こいつらは全
員敵だ。残っているのはただ一人。事態に巻き込まれた別府しかいなかった。
『べっ……別府はどうなのよ? その……急にあたしと一緒にアスレチック行けだなんて
言われて、その……嫌……じゃないの?』
 もっとスラスラと聞くはずだったのに、どういうわけか言葉がつっかえつっかえにしか
出て来なかった。あたし自身予期もしていなかった漠然とした不安がしこりのように胸に
溜まる。別府が口を開くまでのほんの一拍程度がすごく長く感じられた。
「俺は、その……別にその、嫌じゃねー……つか、まあその、今まで女子と二人っきりで
遊び行くとかした時ねーから……っつか、まあその、急に今週とか言われたら困るけど、
椎水が都合のいい日を指定してくれたら空けるから……」
 その口調から、別府があたしのことを女子として意識してくれているのを感じて、不安
が消えるのと同時に、今度はすごく気恥ずかしくなってしまった。こんなことで自分を好
いてくれていたんじゃないかとかそんな勘違いはしないけれど、それでも何か嬉しい。
『さあ? あとはかなみん次第よ? 雨女の称号を返上するラストチャンスだと思いなさ
い。不戦敗なら、明日から雨子ちゃんとか呼んであげよっかな? ぬふふ』
 友子の明らかな挑発に、あたしは後には引けないことを悟った。こうなったら意地でも
雨の絶対降らない休みを選んで、別府の目の前であたしと二人きりでも雨が降るわけじゃ
ないことを証明するしかない。
01996/6
垢版 |
2015/06/07(日) 11:49:39.440
『分かったわよ。別に、別府とデートしたいわけじゃないけど、そんな変なあだ名付けら
れるくらいだったら、アスレチックデートでも何でもするわよ。別府のそれでいいのよね?』
 まるで挑戦状を叩きつけたかのような視線で二人をにらみ付けると、友子はいかにも上
機嫌に、別府は困惑を隠しきれない表情でうなずいた。
「あ、ああ。椎水さえ良ければ俺は……それでいいよ」
 別府の答えに、友子とつむぎちゃんが囃し立てる。
『やったねかなみん。あんたも人生初デートじゃん』
『おーっ!!もしかしたら、これをキッカケに二人に恋が芽生えるなんてことも――』
『それはないっ!!』
 とっさにあたしは、別府のことも省みずに全否定してしまった。ちょっと後悔の念が頭
を掠めたが、ここで変に曖昧な態度を取れば、彼女達の前じゃ絶対気があると思われてし
まう。むしろ、正直を言えば、ちょっと気になる存在ではあるのだが、まだ好きかどうか
の判別にまで至っていないのに既成事実化されるのは困るし、別府だって困るだろう。
『ま、まあ、その……そういうわけだから、その……よろしく。でもその、あくまで、雨
女じゃないってことを証明するため、だけなんだからね。そうじゃなかったらこんなこと……
あり得ないんだから』
 恥ずかしくってつい分かりきった断りを入れてしまう。
「分かってるよ。でもさ。どうせ行くなら楽しもうぜ。ま、俺も体動かすのは好きだし」
 別府の前向きな言葉に救われる思いであたしはうなずいた。
『うん…… まあ、せっかく行くなら……そうよね。楽しまないとね……』
『初々しいすなあ。もう……見てるこっちが痒くなっちゃう』
 無理矢理見合いさせられたようなあたし達を、つむぎちゃんがそっと茶化したが、その
声はあたしには届いていなかった。


もしかしたらデート編に続くかもしれないという
0200ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/11(木) 02:03:52.340
お題

・ゆんぼだんぷの 『まるで鏡のような水面に雨の雫が一滴落ちる音』を、お嬢とメイドのおっぱいで実行したいタカシ
02021/3
垢版 |
2015/06/14(日) 00:54:38.980
>>200
・ゆんぼだんぷの 『まるで鏡のような水面に雨の雫が一滴落ちる音』を、お嬢とメイドのおっぱいで実行したいタカシ

「おーい二人とも、ちょっと待ってくれ」
『あら、タカシですか』ドタプ〜ン
[何か御用ですか?]センベ〜イ
「………ムリダナ」
『タカシ、今私たちに対してすごく失礼なこと考えませんでしたか』
[いえ、お嬢様、私にだけ失礼なことを考えていました、きっとそうです間違いありません]
「いや、今更Gガンを見てキングオブハートになりたくなっただけだ、変な事じゃない」
『じーがん?何の事ですのそれ?』
[だからお前はアホなのだぁ]ボソッ
『あなたも急に何ですの!?』
[ところでタカシさん、用事がないなら私たちはこれで、]
「ああ、二人とも呼びとめて悪かったな、そんじゃぁまた明日」
『二人して無視しないでください、じーがんって何なんですのぉぉぉぉ』
02032/3
垢版 |
2015/06/14(日) 00:56:02.250
数日後

『(大丈夫、大丈夫ですわ、行きますわよ!)』
「手紙で呼び出されて、すわ告白かと浮かれてきたら誰もいない、泣くよ泣いちゃうよ俺」
『こ、答えよ!タカシ!』
「うわっ!お嬢か、もしかしてこの手紙ってお嬢が」
『流派東方不敗は!』
「え…」
『りゅ、流派東方不敗は?』
「ごめん、何やってんの?」
『タ、タカシのアホォォォォォォォォォ』
「えー、いや、情報量多すぎて処理できないんだけど、何なのこれ?」
[タカシさん]
「芽衣さん!何なんですかこれは?」
[驚くのも無理はなかろう。信じられぬのも無理はなかろう。だが、これは真実だ!]
「そもそも何が起こっているのかも理解できていません」
[闘う意志のある者だけがついてこい!]
「はあ、じゃあ付いて行きます」
[]チョイチョイ
「」ノゾキコミ
『やっぱり大丈夫じゃなかったー!ほーらやっぱり!知ってました、私初めから知ってました!
 上手くいかないなんて知ってましたわよぉぉぉ、アホ、バカ、朴念仁、えーと、バカ!』
「」…
[]ポン
「」ハッ
「[]」コクリ
02043/3
垢版 |
2015/06/14(日) 00:57:13.350
「お嬢」
『きゃあ!タカシ、いつの間に…』
「流派東方不敗は!」
『え…何をして、』ハッ
『お、おうじゃの[王者の風よ!]あれ?』
「全新系裂!」
[天覇侠乱!]
「[見よ東方は!赤く燃えている]」
「お嬢、すまなかったな。お嬢もシャッフル同盟に入りたかっただけだったのに
 芽衣さんに言われるまで、その気持ちに気付けなくって、ほんとにゴメン」
[さあ、お嬢様も一緒に遊びましょう、石破天驚拳ごっこしましょう。私師匠やります]
『……確認しときますけど、タカシは芽衣に言われてこんな事をしているんですのよね?』
「うん?そうだけど、お嬢は何やる?シュバルツ兄さん?」
『芽衣、わかってやってますわよね』
[ええ、勿論]
『うふふふふふふふふ、うふふふふふふふ。人の恋路を邪魔するヤツはァ!!馬に蹴られて
 地獄に堕ちろォッ!!』
[見えた!水の一滴がぅふぇ]
「芽衣さぁぁぁん!」
『タカシ!』
「はいぃ!」
『帰りなさい!そしてすべて忘れなさい!』
「はい!失礼しました!」
[マスターアジア暁に死す]ボソッ

〜終われ〜
0208ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/14(日) 23:55:02.790
お題

・メイドツンデレの誕生日に、立場を逆転(プレゼント付き)しようと思いつくタカシ

・お断りするも、ションボリするタカシを見て、結局受け入れるツンデレ

・受け入れたものの、タカシが家事をキチンと出来るか不安で、何度も確認に行くツンデレ

・ツンデレを不安を吹き飛ばすほど完璧に家事をこなしているタカシ

・料理もとても美味しく、彩りも綺麗で非の打ち所が有りませんでした

・ふと、自分はタカシには必要無いのではないか…と思ってしまうツンデレ

・そして洗い物をしているタカシに「私はあなたにとって必要あるのでしょうか…」と聞いてしまうツンデレ

・自分は愛想が無いこと、態度もメイドに有ってはならないもので有ること、家事炊事もタカシ1人で出来る事を挙げて、ついには涙を流すツンデレ

・そんなツンデレを優しく抱きしめて、料理は本家のメイド達に習い、ツンデレの好物も聞いた事
家事は本家メイドに習ったのもあるが、いつもツンデレの事を見ていて覚えた事
ツンデレの家事をしている真剣な姿から、態度には表さない思いやりを感じている事をツンデレに伝えるタカシ

・そして何よりも、好きな人に喜んでもらいたい一心だったと照れくさそうに言うタカシ

・結婚
02091/3
垢版 |
2015/06/18(木) 02:34:49.950
【ツンデレと歯医者に行ったら】

 気のせいだと思うが、なんか歯が痛い。まさか、まさかね。……いやいや、いやいやいや。ない。ないよ。
「だってほらアレだよアレアレ今どき歯痛とか流行らないしそれにほら案外気のせいかもしれないし実はただの口内炎で放っときゃ治るかもしんないし」ブツブツブツ
「……何やらタカシが挙動不審。だがそれはいつものことなので、結果として不服」ムー
 人が必死で自己暗示してるってのに、例のちっこい娘さんがちょこちょこっと俺の席までやってきて俺を馬鹿にする。
「勝手なことを言うない。あ、そうだ。こんにちは」
「……こんにちは」ペコリン
 きちんとお辞儀して挨拶を返すちなみは偉いなあと思ったので、頭をなでてみる。
「…………」ムー
 不満そうな顔をされたが、言葉にまではしていないので、まあ良しとしたのだろう。これ幸いとなでまくる。
「……やめれ」
「はい」
 言葉が出たのでやめる。まあでも満足。
「……で。……虫歯と聞きましたが」
「ひっ。き、気のせいじゃないカナ? そ、そんな放送禁止用語言った覚えはないよ?」
「……放っておくと手の施しようがなくなるが、よろしいか」
「ひぃ。い、いや、まだ慌てるような時間じゃない。大丈夫、しっかり歯磨きすれば治る。たぶん」
「……昔。……遠い昔。……まだ歯医者という職業がなかった時代。……虫歯が原因で、死んだ人もいたとか」
「ひぃぃ!」
「……あまりの痛みに、全身がひきつり鬼と見まごう顔つきだったとか、そんな」
「う、嘘ですよね?」ブルブル
「……はい」
「…………」
「……えいぷりるふーる」ジャーン
 ちげえ。
「……でも、虫歯が原因で死んだ人がいたのは、本当。……なので、タカシも放置して、その轍を踏むといい。……ちなみの、オススメ」ニッコリ
「俺の知り合いが素敵な笑顔で俺に死ねと言ってくる」
「……だいじょぶ。……葬式には顔出す」
「そんな心配はしてねえ! ええい畜生、そこまで言われたら怖くなってきたじゃねえか……」
「……虫歯で死ぬか、麻酔なしドリルの痛みで死ぬか。……どっちにしても、楽しみ」ワクワク
「勝手に麻酔の使用を禁止しないで!」
02102/3
垢版 |
2015/06/18(木) 02:35:40.680
「……わがまま」ムー
「女じゃなかったら殴ってる」
「…………」ムフー
 満足気な顔が大変にムカつきます。つむじ押してやれ。
「……やめれ」(不満げ)
「嫌です」グイグイ
「…………」ムー

「そんなわけちなみのでつむじを押したら嫌がらせとばかりに学校にいる間中怖い話(虫歯限定)をされ続けガリガリSAN値を削られたので、帰宅後歯医者に来た」
「……来たー」バーン
「そしてなぜいる、ちなみ」ウニウニ
「……ほっぺをうにうにするな」
「嫌です」ウニウニ
「…………」(迷惑げ)
「ああ楽しい」ウニウニ
「……まあ、どれだけ現実逃避しても、歯医者からは逃れられないのだけど」
「ぐぬぬ」
「……ふふ。……ああ、そしてここにいる理由はと言うと。……高校生が歯医者に怯え、泣き叫ぶ様を間近で見たかったから、としか言い様がない」
「なんていい趣味してやがる。あと怯えてはいますが、泣き叫びはしませんよ?」
「えー」(不服)
「この野郎」
 などとちなみと話したりほっぺを引っ張ったりしてると、俺の名が呼ばれた。来た。ついに来た。
「……骨は回収した後、ちゃんと焼却炉に入れておく」
「やめて。ていうか骨は燃えねえ」
「……じゃあ犬にやる。……食中毒になる可能性が9割を超えているので、今のうちに慰謝料よこせ」
「悪魔か」
 ニヤニヤ笑ってるちなみを待合室に置いて、医師の待つ部屋へ。……ん、なんかちなみと話してたら緊張がほぐれたな。まさか、あいつわざと……?

「で」
「……どだった。……ちゃんと歯を削られたか。……歯髄までえぐられたか。……歯にフッ酸を塗布されて狂乱死したか」ワクワク
 歯医者からの帰り、ちなみと一緒にてぽてぽ歩いてるのだが、楽しげな同行者から尋ねられっぱなしで少々困っている。
「ねーよ。どんな拷問だ。ただ、来週も来てくださいねーって」
02113/4
垢版 |
2015/06/18(木) 02:38:12.080
 ちなみの顔が見る見る輝いていく。いや表情は依然無表情のままだが、雰囲気がね。付き合い長いからなんとなく分かるの。
「……それはつまり、来週こそお楽しみが……?」ワクワク
「おまいはどうしても俺に拷問を受けてもらいたいようだね」ギリギリ
「……びっくり。……タカシのくせに聡いなんて生意気だ」
「この野郎」ムニー
 ちなみのほっぺを引っ張って溜飲を下げる。……まあ本当はそんな怒ってないけど。
「……それで、何時から?」
「ん?」
「来週。……歯医者」
「え、今回のと同じだけど……え? 来週もお前来るのか?」
「……幼女が応援するのだ、喜びこそすれどうして嫌がろうか」
「自分で幼女言うな。いやまあ概ねその通りですけど! ただその幼女の性格がなかなかに毒を含んでましてねェ」
「……ふふん?」
 なんで誇らしげなんだ。よく分からん奴。
02124/4
垢版 |
2015/06/18(木) 02:40:01.070
「いやまあ来てくれるのは待ち時間に話ができて単純に嬉しいけど、俺の治療中、待ってる間ヒマじゃないか?」
「……い、今か今かとタカシの悲鳴を待ってる。これほど楽しい時間はない」
「拷問確定かよ……。ま、俺はお前と話してたらリラックスできるからいいけどな」
「っ! ……な、何を言ってるのか。わ、私は単にタカシをからかって楽しんでるだけにすぎない。や、やれやれ、これだから童貞はすぐに勘違いして困る」
「いや、別に童貞は関係ないかと」
「な、何を冷静に否定しているのか。まったく、これだからタカシは。まったく、まったく」プイッ
「いやはや。んじゃま、来週も頼むな、ちなみ」ポン
「……ふ、ふん。特別に頼まれてやる。か、勘違いするな、優しい私だから一緒に行ってあげるだからな?」
「へーへー」ナデナデ
「……ふん」
 顔はそっぽを向いたままだったが、頭をなでても嫌がらず、語調も柔らかくなったので、たぶんちなみも俺とそう変わらない気持ちでいるのだろう、と勝手な想像をした。
「……手が止まってるが」ムスーッ
「あ、はい」ナデナデ
「……別になでなでしてほしいとかじゃないから。指摘しただけだから」
「何も言ってねえ」ナデナデ
「……貧乳の乳を揉んでも詮ないから頭をなでる方がマシだ、とタカシが言う」
「マジで言ってねえ!」
「…………」ジトーッ
「冤罪だ! 違う、そんなこと言ってねえ!」
 ちょっと前まで俺の優勢だったのに、あっという間に逆転される俺の日常でした。
0213ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/18(木) 02:54:04.190
ちなみん!!!ちなみん!!!ちなみぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん!!!!!!
0216ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/18(木) 22:04:29.550
拾い物だから詳細は分からん
名前もちなみなのかちなつなのかちなえなのか
0217ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/18(木) 22:46:50.520
「しゅーしゅくしゅ!」 滑空 ヒット出版社

画像検索したら出て来たお(^ω^)



つか、ツンデレスレにエロ漫画の画像って10年ぶりくらいだな
初期はよくあったが……
0219ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/19(金) 00:05:44.180
その時代は知らんけどよくあることだったのか
ヒロインのロリがちなってだけで貼ってもーたがツンデレ分はなかったな
0220ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/19(金) 01:45:02.070
VIPが出来てまだ1年くらいで、ホントに何でもありな空気の中でこのスレも出来たからねえ
ツンデレ分どころか、レイザーラモンHGやらウォーズマンやら、今にして思えば訳の分からんもので溢れてたwwww
0221ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/19(金) 03:53:17.710
100あたりからの人間だけどそれでも50とかの過去ログ読むと今と全然ちげえ!?ってびっくりしたわ
0222ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/19(金) 21:40:52.010
ち「(ガチャ)入る」
俺「どわぉ!! ノックも無しに人の部屋に入ってくるな! そも、玄関の鍵はどうした!」
ち「合鍵」
俺「どどど、どっから?」
ち「ご家族」
俺「もぉ〜〜〜!! もぉ〜〜〜〜!!」
ち「あ、牛……」
俺「ちげぇよ! そうじゃなくて……」
ち「えらい慌てよう……。何を見ていたのか……」(ちらり)
俺「ままま、待てって!!」
>>214
ち「ちなで、ちんち……」
俺「いや、違くてね? これはね?」
ち「……キモい」
俺「ぐへぇぁっ!?」(グサァッ!!)
ち「……こんな小さな子どもの破廉恥な画像で喜ぶのもキモければ……、私と同じ名前というのも……また、キモい」
俺「うぐぐ……」
ち「気持ちが悪い」
俺「むぬぬぬ……!!」
ち「気色が悪い。気分が悪い」
俺「ああもう!! 何なんだよもう!!」
ち「あ、牛……」
俺「うるせえ!!」
ち「まぁ、何より気分が悪い点は……」
俺「なんだってのよ」
ち「……」
ち「……やっぱり、内緒。許してやるから……お菓子を、買ってこい」
俺「……はぁ〜っ。ポテチ買ってきます……」
ち「ん……」
ち(……私がいるのに、そんなエッチな画像を見ること……だよ)
0224ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/20(土) 00:11:02.530
違うんだよあれはエロ目的で保存したんじゃないんだよ
ちなという名前の女の子だから保存せずにはいられなかったんだよと
土下座して頭を下げつつも、いかにちなみんに愛情を注いでいるかを命かけて説明したいなと
心の底から思った
02271/5
垢版 |
2015/06/21(日) 10:49:16.970
・ツンデレのことを雨女だってからかったら〜その2〜

 そして二週間ほどが経った。
 あたしは待ち合わせ場所のターミナル駅の改札を出たところで、そわそわしながら別府
を待ち受けていた。地元の駅で待ち合わせなかったのは、万が一にも中学の時の友達と鉢
合わせたりしたら、変な噂が広まってしまうかも知れない。というより、説明のしようが
なかったからだ。
『……遅い』
 あたしは左手首にはめたファッションウォッチを見る。もっとも待ち合わせ時間までま
だ10分弱あるのだが、30分も前に着いてしまったあたしは、延々と待たされている気分だった。
『あー、もう。イライラする…… こういう時って男子は普通10分前に来るもんじゃないの?』
 勝手な不満を振りかざしていると、コンコースの混雑が急に激しくなる。どうやら電車
が到着したようだ。
『これで来なかったら…… 今日のデート、全部あいつ持ちにしてやろうかな……』
 別府が彼氏だったら甘えてもいいけど、成り行きで決まったデートであたしの分まで払
わせるのは失礼だと思ったから、基本あたしは自分の分は全部自分で払うつもりでいた。
人が流れて徐々に少なくなって来ても別府は来ない。次の電車だと多分ギリギリだろう。
何て文句を言ってやろうかと頭の中で算段を始めた時、改札を出たところでキョロキョロ
と頭を巡らせている男がいるのに気付いた。別府だ。
『やっと来た…… 良かった……』
 ようやくこの緊張感から解放されると知って、あたしは小さく安堵の吐息をつく。始ま
れば始まったでまた別の緊張が襲うのだろうけど、少なくとも、一歩前に進んだ気がする。
「椎水!!」
 ようやくあたしを見つけたのだろう。別府があたしを呼びつつ駆け寄ってきた。
『遅い!! どんだけ待たせんのよ!!』
 こんだけ長いことドキドキさせた恨みも込めて文句をぶつけると、別府は駅の時計を確認する。
「あれ? 9時半集合じゃなかったっけ? 俺、時間間違えたかな?」
 別府がスマホを取り出してスケジュール確認しようとするのに先んじてあたしはそれを
正す。
『ううん。それで合ってるけど……でも、普通こういう時って男なら早く来るもんじゃないの?』
02282/5
垢版 |
2015/06/21(日) 10:49:53.790
 自分でも勝手な理屈だと思いつつもそうやって自分を正当化しようとすると、別府はちょっ
とごまかすように笑った。
「いやあ。そうしようと思ったんだけどさ。家出てからスマホ忘れたのに気付いて。つか、
椎水さ。どのくらい待ってたんだ?」
 その質問に、あたしは自ら地雷を踏んだことに気が付いた。
『う…… そ、その……じゅ……15分くらいよ。何か、中途半端に時間が余っちゃってさ。
いっそ早く行く分にはいいかなって…… だ、だからってその、楽しみにしてたとか、そー
いうんじゃないんだからね!!』
 この言い訳がまた、メチャクチャ恥ずかしくてあたしは顔を火照らせてうつむいてしまっ
た。しかもホントは30分待ってたのにウソついたことが余計に気分を助長させる。ああ。
もう何だってこんなこと言わなくちゃならないんだろう。死にたい。
「そりゃゴメン。俺もてっきり10分前には着いてりゃ大丈夫だろとか思ってたけど……
もう少し早く家出れば良かったな」
 素直に頭を下げられるのが、またちょっと腹立たしい。遅刻したわけじゃないのに言い
訳もしないなんて、まるで自分の悪いところを見せつけられてるみたいだ。
『もういいわよ。それより切符買いに行きましょ。時間、もったいないし』
「ああ。椎水、ちょっと待って」
 不毛な会話を打ち切って券売機に行こうとしたあたしを別府が止める。そして手に持っ
ていたリュックのポケットからパスケースを取り出した。
「今日の電車賃、これ使ってくれよ。往復分くらいはチャージしてあるからさ」
『は? い、いいわよそんなの。お金出してくれるってことでしょ? そんなことして貰
う理由ないし……』
 まさか向こうから言われるとか思ってなかったあたしは、慌ててその申し出を拒絶した。
しかし別府は照れ臭そうに首を振る。
「いや、そのさ。どんな理由であれ、女子と二人でデートするわけだし……古いとは思う
んだけどさ。何か女の子に金出させるのカッコ悪いなって…… だからさ。ここは俺の好
きにさせてくれよ」
 お金を出すって言うのに拝み倒してお願いするっておかしいだろ。そう思いつつも、そ
こまで言われて断る理由もあたしは思いつかなかった。
02293/5
垢版 |
2015/06/21(日) 10:50:35.760
『う……まあ、別府がそうしたいって言うなら、好きにすればいいじゃない。その代わり、
あたしはそんなことで感謝したりとかしないからね』
 差し出された交通ICカード入りのパスケースをひったくる様に受け取ると、別府はホッ
としたように笑った。
「まあ、それはいいよ。俺が気の済むようにやってるだけだし。それじゃ行こうぜ。まだ
次の電車まで5分以上あるけどさ。始発だから多分電車、来てるだろうし」
『あ、うん』
 別府に促されて、あたしは小さく頷くと先に立って歩き出した別府の後を追って改札を
抜ける。その背中を見ながら、別府との初デートはどんなことになるのだろうかと、あた
しは内心、緊張しつつちょっとワクワクもしていたのだった。


『こっち、座ろうよ』
 ちょうど前の電車が行ってそんなに時間が経っていないこともあり、電車はガラガラと
言っていいくらいに空いていた。あたしは車両の端っこの席を選び、先に立ってさっさと
歩いていくと、ポン、と座った。固い席の多い最近の電車にあって、こういうふかふかの
席は珍しい。別府がリュックを網棚に置いてあたしの前に立ったので、あたしは首をかしげた。
『どうしたのよ? 空いてるんだから座ればいいじゃない』
 隣の席をポンポンと手で叩いて勧めると、別府は戸惑った様子を見せた。
「へ? い、いいのか?」
『いいも何も、空いてるのに座らないほうが不自然でしょうが』
「じゃあ、失礼して、その……座らせてもらうぞ」
『何それ? 変なの?』
 首をかしげるあたしの前で、別府はシートの半分だけを空けて座った。その微妙な距離
があたしは気に掛かった。
『あのさ』
「な、何だよ」
『背もたれに座る位置を示す四角いのが付いてるじゃん。その真ん中に座るのって、マナー
違反じゃないの?』
 あたしの指摘に、別府は動揺したように抵抗する。
02304/5
垢版 |
2015/06/21(日) 10:51:37.350
「い、いいだろ? 混んできたら詰めればさ。まだ全然席空いてるんだし」
 その答えがちょっとイラッと来て、あたしは別府をにらみ付けた。
『そういう座り方されると、後から来た人がこの座席に座りづらくなるでしょうが。あた
しの隣が嫌だったら、いっそ一つ丸々空ければ?』
「そ、そういうわけじゃねーよ」
 あたしのひがみっぽい言い方に、別府は慌てて席を詰めてあたしに近づく。まだ全然納
得が行ってなくて、あたしは別府を更に追及する。
『そういうわけじゃなかったら、どうしてわざわざ中途半端に席空けんのよ。理由言いな
さいよね。でなきゃもう口利かないから』
 別府にしては珍しく、困ったような顔で下を向いている。こんな曖昧な態度を取るなん
て、正直珍しくて徐々に苛立ちより興味が先に立ってきた。
「理由言ったら、多分ドン引きすると思うけど。それでも聞きたいのかよ?」
 別府が脅すような言い方をして来たけど、それだけにあたしの好奇心は余計にかき立て
られた。聞いたら恥ずかしいことになる予感はしたけど、何かもう引くわけには行かない
気分だった。
『つまり、よく分かんないけどキモイこと考えてたってこと? もうその時点で言ったも
同じじゃない。男らしく言いなさいよ。それはそれで引くかも知れないけど、でもこのま
んまでもどうせ評価下がるだけよ』
 別府の舌打ちする音が聞こえた。あたしはキモイことってなんだろうと思う。もしかし
て、胸元開いてて傍によるとブラが見えるとか? それとも髪の毛の匂いが気になると
か? ちゃんと制汗スプレーはしたし、変な臭いとかじゃないだろうと思いつつもついつ
いチェックしていると、周りが気になるのか、別府が小さな声で答えを返して来た。
「その……さ。何か、電車の座席って、結構距離が近いじゃん。傍に寄っていいのかなっ
て、何か悪いような気がしてさ。いや。普段ならそうは思わないけど、その……椎水の私
服姿なんて滅多に見ることもないから、何かこう、いつもと違うってか……」
『それって、意識してくれてるって……こと?』
02315/5
垢版 |
2015/06/21(日) 10:52:26.010
 恥ずかしいとか思う前に、とっさに口が動いた。別府はちょっとためらって、そして頷
く代わりに顔を正反対に背ける。
「いや、まあその……そういうこと……つーか、可愛いなって……」
 その答えを聞いた途端、あたしは自分の質問を後悔した。全身が熱でのぼせ上がり、体
が硬直して言葉が出なかった。
――うわうわうわ…… 可愛いって言われた!! 別府に……別府に!!
 興奮と緊張でガチガチになっていたあたしは、いつの間にか電車が走り出したことにも
しばらく気付かなかった。


続く
0233ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/26(金) 08:56:30.90O
まあ、仮に復旧したとしても、専用ロダが複数あって悪いことはないと思う
0234ほんわか名無しさん
垢版 |
2015/06/27(土) 01:01:33.540
お題

・メイドツンデレに、Tシャツとジーンズ姿で仕事するように言ったら

・水泳部のツンデレに、居残り練習に付き合う代わりにビキニを着て欲しいと言ったら

・ツンデレに、自分の好きなキャラクターのコスプレをして欲しいと衣装を渡したら
02361/3
垢版 |
2015/06/28(日) 12:34:12.630
・ツンデレのことを雨女だってからかったら〜その3〜

「悪い。変なこと言っちまって。やっぱ、その……引いたろ?」
 呪縛が解けたのは、別府の謝罪でだった。あたしは半ば呆然と彼を見て、次の瞬間照れ
くさくなってうつむく。
『いや……まあその……引くってことは…… ていうか、女の子なら可愛いって言われれ
ばとりあえずは嬉しいし……誰に言われても、だけど…… でも、あたし今日、別に特別
オシャレとかしてないし……』
 照れくさくなって否定するようなことを口にするが、実はウソである。こないだの教室
での話の後、結局週末はショッピングになったのだ。あたしの、デート衣装をみんなでコー
ディネートしよう、という。つまるところおもちゃにされたわけだが。
「そ、そりゃこれからアスレチックで運動するんだから、着飾ってくるのは逆に変だろう
けどさ。でも、こういう活動的な格好は椎水らしいなって思うし……良く似合ってるなって」
『……そ、そお? まあ……褒め言葉だったら、ありがたく受け取っとくけど……』
 こんな風に男子から褒められる経験なんてなかったあたしは、柄にも無く結構動揺して
いた。しかもその相手が別府だったからなおさらだ。他の男子なら照れ臭くはあっても、
素直にお礼くらい返せたのだろうけど。
「……良かったよ。喜んで欲しいなんてうぬぼれちゃいないけどさ。マジ、しょっぱなか
ら引かれたらどうしようかって思ったから。向こう行けとか言われたらさ」
『言わないわよ。あたしだって、まあ……女の子だし。可愛いって言われて悪い気はしな
いし。うん……』
 周りにクラスメートでもいれば、からかわれるのが恥ずかしいから多分怒って当り散ら
すだろうけれど、今日は二人きりだ。だからなのだろう。ちょびっとだけど、素直なのは。
「……は、話変わるけどさ。椎水、今日は部活良かったのか? その……休んだりしたと
かじゃないよな?」
 微妙な空気を修正しようとしたのだろう。別府が当たり障りの無い話題を持ち出してきた。
『今日は休み。うちの学校。祝日とか記念日は基本は休みにするって方針らしいよ。別府
は部活やってないから知らなかったんだろうけど』
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