【看守】刑務官採用試験 part483 【高卒程度】
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起床、点検、シャリ三本
明ければ満期が近くなる
※前スレ
【看守】刑務官採用試験 part482 【高卒程度】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/govexam/1677488673/ 是より先、朱参 花石綱を運ぶの時分、楊志・李進義・林冲・王雄・花栄・張青・徐寧・李応・穆横・関勝・孫立といふ十二人を差はして指使と為す。前みて太湖らの処に往き、人夫を押して花石を搬運せしむ。
かの十二人 文字を領するや、義を結びて兄弟と為る。災厄有らば、各々相ひ救援すと誓ふ。李進義ら十名、花石を運び、已に京城に到る。只だ楊志 穎州に在りて、孫立の来らざるを等候つ〈まつ〉有り。彼の処に在りて、雪に阻まる。
かの楊志 孫立の来らざるを等ち、又 雪天に値ふ。旅途は貧困にして、果足に缺少す。未だ免ぜず、一口の宝刀もて市に出でて貨売せんとするも、終日、価 人の商量すること無し。 日晡に行至するに、後生〈若者〉の宝刀を買はんと要〈ほっ〉するに遇ふ。両個〈楊志と若者〉交口・廝争す。かの後生 楊志に刀を揮ひて一断せらる。只だ見る、頸の刀に隨ひて落つるを。
楊志 枷を上げ、招状を取り、獄に送られ推勘せらる。案を結して申奏す。文字 回り来る。太守 判じて道はく、
「楊志の事体〈やったこと〉大なりと雖も、情実 憫れむ可し。楊志の誥札・出身〈身分・官歴〉もて、盡く焼燬を行ひ〈消去して〉、頴州の軍城に配す」 断 罷はり、両人を差はし防送して衛州の交管に往かしむ。
正に行次するに、一漢の高叫するあり、
「楊指使!」
楊志 頭を抬げて観るに、孫立 指使を認む。*2
孩立 驚怪す、
「楊志 我を等候するに因り、かの罪を犯す。当初、義を結ぶの時、厄難に在あらば相ひ救ふと誓へり」
星夜 京師に奔帰し〈李進義に告げ、黄河の岸辺に待ち伏せて〉、軍人の防送するを殺す。ともに太行山に往き、落草して寇と為る。 是の年、宣和二年五月、北京留守たる梁師宝 十萬貫の金珠・珍宝・奇巧の段物もて、県尉の馬安国を差はし、担奔して京師に至らしめ、六月初一日に蔡太師の上寿と為す有り。
其の馬県尉 、五花営の堤上の田地に行到す。路傍を見るに、垂楊掩映、修竹蕭森、未だ片時に歇涼するを免れず。 八個の大漢、酒桶を担ぎ、また堤上に歇涼して靠歇す。
馬県尉 かの漢に問ふ、
「你が酒 売るものや」
かの漢 道ふ、
「我が酒 味は清たり、香は滑辣たり。最も能く暑を解き涼を薦む。官人 試みに置飲するや」 馬県尉 口内は飢渇・痩困たり。両瓶を買ひ、一行をして吃ましむ。未だ酒を吃せざる時、萬事 倶に休す。
酒を吃する時、便ち覚ゆ、眼は花たり頭は暈たり、天を下に、地を上に見る。みな麻倒し、人事を知らず。籠内の金珠・宝貝・段疋らの物、尽く、かの八個の大漢にうばはれ、只だ一対の酒桶のみ撇下す。 中夜に至り、馬県尉ら醒む。かの担仗を見ず。只だ見る、酒桶のかの一壁廂に榼するを。未だ免ぜず、隨行人をして酒桶を挑ぎ、南洛県に奔り、知県尹の大諒に見ひ、事因を告説す。
かの知県 司使をして酒桶の誰の人家の動使するやを辨認せしめば、便ち賊蹤を尋覓す可し。酒桶もて験むるに、上面に「酒海花家」の四字有りて分曉たり。 緝事人の王平 五花営の前村に到り、酒旗の上に「酒海花家」なる四字を写すを見る。王平 直ちに酒店に入り、かの姓は花、名は約なるものを拿し、吏の張大年に付して因由を勘問す。
花約 依りて実供し吐到す。
「三日前日の午時分、八個の大漢有り、我が家に来りて酒を吃す。道はく、岳廟の焼香に往くと。我に一対の酒桶を借りんことを問ふ。就ち酒を買ひて、焼香に去けり」 張大年 問ふ、
「かの八個の大漢、你 姓名を認むるや」
花約 道ふ、
「頭たるもの、鄆城県の石碣村に住む、姓は晁、名は蓋、人 號して他を喚びて『鐵天王』と做す。呉加亮・劉唐・秦明・阮進・阮通・阮小七・燕青らを帯領す」*1
張大年 花約をして文字を供指せしめ〈供述内容に拇印を押させ〉、将に知在に召保せんとし、文字を行ひて下鄆城県をして根捉せしむ。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。 かの(下鄆城県の)押司たる宋江 文字に接して看て、星夜 走りて石碣村に去き、晁蓋の幾個に報せ、暮夜 逃走せしむ。
宋江 天曉となり、文字の呈押もて、董平を差はし手参の十人を引き、石碣村に至りて根捕せしむ。 かの晁蓋の一行の人、星夜 走げ了はんぬ。去向するところを知らず。
董平 晁家の荘もて囲み、荘中に突入す。晁蓋の父親たる晁太公を縛し、管押して解官す。 行至すること中途、一個の大漢に遇ふ。身材は迭料たり、遍く体に雕青す。手内に柄潑鏔の鉄大刀を使ひ、「鉄天王」と自称す。 晁太公を搶去す。
董平 弓手を領取して県に回る。離れて断吃棒に遭ふを得ず。
かの晁蓋の八個、蔡太師の生日の礼物をうばふ。尋常の小可なる公事なり。楊志ら十二人と邀約し、共に二十個有り、結びて兄弟と為り、前みて太行山の梁山泊に往き、落草して寇と為る。 一日、〈晁蓋は〉宋押司の相ひ救ひたる恩義を思念し、密かに劉唐をして帯釵の一対もて、宋江に酬謝す。宋江 金釵に接し、合せず〈不覚にも〉かの娼妓たる閻婆惜に收めしむ。奈んぞ機事の密ならざる。閻婆惜 来歴を知る。
一日、宋江の父親 病を作し、人を遣りて来報す。宋江 官に告げて假を給ひ、家に帰りて親に省ふ。
路上に杜千・張岑といふ両個と撞ふ。是れ舊時の知識なり。河次に魚を捕りて生と為す。 偶々、一大漢を留む。姓は索、名は超なるものなり。彼と飲酒す。 又 董平の晁蓋を捕捉するとも獲ず、粗棍限棒を受くる有り。また身もて逃ぐるに在り。
恰かも宋押司 途中に相ひ会す。
是の時、索超 道ふ、
「小人 幾項の歹事〈悪事〉を做す。已むを得ずして落草す」
宋江 書を写し、この四人〈杜千・張岑・索超・董平〉に送り、梁山泊の晁蓋を尋ねしむ。 宋江 家に回り、公親の病を醫治したれば、再び鄲城県の公参の勾当に往く。故人の閻婆惜に見ふに、又 呉偉と打暖し、更不彩たり。宋江 呉偉の両個を一見し、正に偎倚せんとしたれば、便ち一條の忿氣、怒髮 冠を衝き、将に一柄の刀を起して、閻婆惜・呉偉の両個を殺したり。
就ち壁上に四句の詩を写す。
詩に曰く、
閻婆惜を殺して、寰中〈天下に〉姓名を顕す
兇身を捉へんと要す者は、梁山泊上に尋ねよ 是の時、鄆城県の官司 知るを得て、巡檢の王成に帖し、大兵・弓手を領せしめ、宋公の荘上に去きて、宋江を捉へんとす。奈かでか宋江 已に走げ、屋後の九天玄女の廟裡に躱す。
かの王成 捕ふるとも獲ず、只だ宋江の父親もて拿す。
宋江 官兵の已に退くを見て、廟より走り出づるに、玄女娘娘に拝謝す。
則ち見る、香案上に一聲 響喨たり。一巻の文書 上に有り。宋江 展開して看るに、天書を得たり。又 三十六個の姓名を写す。又 四句を題して道ふ、詩に曰く、
国を破るは山木に因り、兵刀は水工を用ふ〈=宋江の字謎〉
一朝 将領に充てられ、海内 威風を聳やかす
宋江 読み、口中に説かず、心下に思量す。
「この四句 分明に我が姓名を説く」 又 天書一巻を開き、仔細に観る。三十六将の姓名有り。
智多星の呉加亮 玉麒麟の李進義
青面獣の楊志 混江龍の李海
九紋龍の史進 入雲龍の公孫勝 大刀の関必勝
豹子頭の林沖 黒旋風の李逵
小旋風の柴進 金槍手の徐寧
撲天雕の李応 赤髪鬼の劉唐
一撞直の董平 挿翅虎の雷横
美髯公の朱同 沒遮攔の穆横 浪子の燕青
花和尚の魯智深 行者の武松 鉄鞭の呼延綽 急先鋒の索超
棄命三郎の石秀 火船工の張岑
摸雲の杜千 鉄天王晁蓋 宋江 人名を看るに、未だ後に一行の字 写して道ふ有り。
「天書 天罡院の三十六員の猛将に付す。
呼保義の宋江をして帥と為し、
広く忠義を行ひ、奸邪を殄滅せしむ」
宋江 姓名を看て、梁山泊上に二十四人有るを見て、俺と共に二十五人なり。 宋江 、朱同・雷横を帯領し、李逵・戴宗・李海ら九人を並はせ、直ちに梁山泊上に奔る。かの哥哥たる晁蓋を尋ぬ。
梁山泊に到る時分に及び、晁蓋 已に死せり。 又 次人の呉加亮・李進義の両人を以て、落草したる強人の首領と做す。
宋江の九人を帯びて来るを見て、呉加亮ら歓喜に勝へず。宋江 かの天書を把り、呉加亮らに説きて一遍を道ふ。呉加亮 かの幾個の弟兄と、共に宋江を推譲して強人の首領と做す。 寨内 もとより二十四人有り。晁蓋一個 死して、只だ二十三人有り。
又 宋江 九人を領して至る有り、便ち三十二人と成る。 就ち当日 牛を殺して大会し、天書を把りて點名す。只だ四人を少なしとす。
かの時 呉加亮 宋江に道ふ、
「この哥哥たる晁蓋 臨終する時分、我に道へり。正和年間より、東嶽に朝して焼香し、一夢を得たり。寨上の会中を見るに、合せて三十六の数を得たり。若し果して数に応じなば、須らく忠義を行なふを助け、国家を護るべし」と。 呉加亮 説き罷はる。宋江 道ふ、
「今 会中 只だ三人のみ少なし」 かの三人とは、是れなり。
花和尚の魯智深 一丈青の張横
鉄鞭の呼延綽 是の時、筵会 已に散じ、各人 強人を統率し、州を略し県を奪ふ。火を放ち人を殺し、淮陽・京西・河北の、三路の二十四州・八十餘県を攻奪す。
子女・玉帛を奪掠し、擄掠するもの甚だ衆し。
朝廷 呼延綽に命じて将として統兵せしめ、投降したる海賊の李横らをして出師し、宋江らを收捕せしむ。屢々戦ひ、屢々敗る。
朝廷 督責すること厳切たり。
呼延綽 李横を帯領して、朝廷に反判し、亦 宋江に来投して寇と為る。*1
かの時、僧人の魯智深の反判する有り、亦 宋江に投奔す。 一日、宋江 呉加亮と商量す。
「俺 三十六員の猛将、並せて已に数に登るとも、東嶽の保護の恩を休忘す。須らく香賽を焼し、心願に還りて個に則せ〈お礼参りをしなければ〉」
日を擇びて起程す。宋江 四句を題して旗に放ち、上道す。
詩に曰く、
来る時、三十六。去る後、十八双。
若し還〈なほ〉一個を少くせば、定めて郷に還らず。
宋江 三十六将を統率し、往きて東嶽に朝す。金爐を賽取して心願す。 朝廷 其れ奈何とするも無く、榜を出して宋江らを招諭す。
かの元帥、姓は張、名は叔夜なるもの有り。世々代々、将門の子なり。宋江と三十六人を招誘して宋朝に帰順せしむ。各々武功の大なるを受け、恵を誥し、分けて諸路の巡検使に注ぎ去かしむ。
此に因り、三路の寇、悉く平定を得たり。 後に宋江を遣はして方臘を收めしめて功有り、節度使に封ず。 後に宋江を遣はして方臘を收めしめて功有り、節度使に封ず。 後に宋江を遣はして方臘を收めしめて功有り、節度使に封ず。 【看守】刑務官採用試験 part483 【高卒程度】 【看守】刑務官採用試験 part483 【高卒程度】 【看守】刑務官採用試験 part483 【高卒程度】 このスレッドは1000を超えました。
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