勘違いされがちだが労働基準監督署にいる人が全員が労働基準監督官ではない。監督署には、労働基準監督官、厚生労働事務官(いわゆる基準系事務官)、厚生労働技官の三官制度で成り立つ。

15年前
企業への指導を行う監督指導は労働基準監督官に!労災事務は厚生労働事務官に!安全衛生関係は厚生労働技官に!

10年前
今後は監督署で働くで正規職員は労働基準監督官だけにします!監督官なら法令上、監督も労災事務も安全衛生も基準系の仕事をオールマイティーにできるから!法令上監督指導ができない厚生労働事務官(基準系事務官)と厚生労働技官の採用はやめます!

現在
監督署で労災関係を行う厚生労働事務官(基準系事務官)の採用をもうすぐ再開します!労働基準監督官には監督指導と安全衛生だけをしてもらいます!

という流れできている。まあ労働行政には法令上、労働基準監督官にしかできない仕事があるから仕方がない流れだとは思うけど

総務経験者より