これから受ける人へ参考になれば幸いで。
試験に受かってからで良いですが、中途で入ることが本当に良いのかじっくり考える方がよいです。
私は、受かったときのノリでそのまま深く考えず数年前に中途で入ったのですが、本当に良かったのか未だに考えてしまいます。
先ずは、合格に向けて勉強は頑張って欲しいですが、受かったノリで簡単に決断しないことをお勧めします。

【良かった点】
・家族と過ごす時間、仕事以外の時間が格段に増えた。(転職前と比べて残業がほぼ無い)
・仕事のボリューム、責任、レベルが下がり精神的余裕が生まれた。
・転勤が無く、札幌に住み続けられる。
・公務員のため、生活は安定。


【転職して残念だった点】
→良かった点の裏返しが多いですが。
・仕事のレベルが低く、簡単な仕事を何人もで分担して時間をかけて行う。
・人が多い割には非効率的な仕事体制。何でもかんでも決裁、決裁…と、ケツを拭いてくれるわけでもないのに上にお伺いをたてなくてはならない。
・無駄に職員が多い分、使えない人も多い。
・転職前と比べて、収入が大幅に下がる。自分は手取で15万は減しました。
(調べてる方はご存知でしょうが、前職の経験年数は100%考慮されるわけではない。また、残業も恐らく前職より格段に減る。)
・仕事に対してやりがいを見出だすことは困難。
・周りは市役所内の世界しか知らない世間知らずばかりなので、独特の感性の人柄多い。

あくまで、個人の主観なので参考までに。入るまでは、仕事から得られる充実感なんかより、公務員!安定!転勤無し!の方が俄然勝ると思ってました。
でも、今までの仕事との比較、これから先の長い人生を考えると仕事の内容ってとても大事だと気づかされました…。