検察事務官酒気帯びか 停職処分

01月19日 18時24分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20180119/1080001306.html

先月、千葉県市原市で酒を飲んで車を運転したとして、千葉地方検察庁の20代の事務官が酒気帯び運転の罪で略式起訴され、停職1か月の懲戒処分を受けました。
処分を受けたのは、千葉地方検察庁の20代の男性事務官です。
検察庁によりますと、事務官は先月31日未明、市原市の市道で、酒を飲んで車を運転してガードレールにぶつかった状態で車内で眠っていたところを近所の住民が見つけて警察に通報したということです。
駆けつけた警察官が調べたところ、事務官の呼気から基準を超えるアルコールが検出されたということです。
検察庁によりますと、調べに対して事務官は酒を飲んで運転したことを認めているということで、検察庁は19日、酒気帯び運転の罪で略式起訴するとともに停職1か月の処分にしました。
事務官は罰金50万円の略式命令を受け辞職したということです。
千葉地方検察庁の次席検事は「職員に対する指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。