【萩尾望都】大泉スレPart80【竹宮惠子】
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萩尾望都・竹宮惠子・増山法恵
この三人を中心とした大泉時代のあれこれについて語りましょう
■参考文献
一度きりの大泉の話(萩尾望都)2021年4月発行
少年の名はジルベール(竹宮惠子)2016年1月発行
■資料まとめサイト
https://mototemplate.memo.wiki/
■参考ブログ
【村田順子ブログ魚拓】2021年04月26日
https://web.archive.org/web/20210426122201/https://blog.goo.ne.jp/rococom/e/4c12d956c4c795af772196a69e49a61b
【竹宮恵子マネージャーブログ(魚拓)】2021年05月25日
https://archive.is/VTNN0
■関連スレ>>2
■次スレ>>950踏んだ人(もしくはその前後でも)立ててください
■過去スレ
https://mototemplate.memo.wiki/d/%a1%da%b2%e1%b5%ee%a5%b9%a5%ec%a1%db
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■前スレ
【萩尾望都】大泉スレPart79【竹宮惠子】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1679183840/ はずかしながらまた名前をつけわすれました
どうも最初の投稿で上手く書き込みが出来ず、再度投稿しなおす際に名前をつけわすれてしまいます(涙 >>164 スピッツさん
146です またまた貴重な資料アップをありがとうございます
後日の採録を待って、ゆっくり読ませていただきますね ちょっと思ったこと
「風木」はたんなるエロ漫画、少女マンガポルノという認識が世の大勢であれば
学年誌がメインの小学館が、自社の名前を冠した賞を与えるのに反対する人は多かったと思われます
「風木」は、寺山修司氏が1978年に
>小悪魔の少年たちがおりなすドラマは、もはやコミックスの限度をこえて、
>大河小説、教養小説の領域に及んでいる(アニメージュ 竹宮恵子の世界 77p)
と語ったような声が一部の識者、評論家から上がったことが追風となり
「地球へ…」のヒットと合わせての受賞が可能になったとのないでしょうか
まあ、実際にはエロ要素だけを求めていた読者もいたでしょうが…
その多くは飽きて、ほかに好きな漫画、BLを見つけていったようにも感じます
竹宮さんご自身は、1982年のぱふ121Pで
「風と木の詩は、手本見てただ淡々と続けていけばいい」
「そんなに熱心にやるもんじゃない」
「あれに入れ込むのはもう古い。整理する時期にあたっているんだから
これからどうなっていけばいいんだろうということの答えを出してほしい」
「私もそうだし、読者もそうだし」と冷めた発言をしておられますね
また、同じぱふの中で増山さんは
「風木連載はあと2年くらい、全体の話の半分位で終わる」
「私は最後まで知っている」「後半は一気に終わりたいらしい」
「あの作品を世に出して、やることはやったというところがある」とも(70 P)
小学館漫画賞を取ったことで、お二人の中では達成感が生まれ、
物語の途中で終わらせることへの抵抗はそれほどなかったのかもしれませんね >萩尾さんを肴にしようと待ち構えている人に餌を与えるのは控えようかなと思いました
いや、どうみても、竹宮さんを肴にしようと待ち構えている人のほうが多いでしょ
なんせほんの些細なことを取り上げて、浪人説をぶち上げる人までいるくらいだし
ああ、スピッツさんも浪人説に賛同してたよね
(それで私の中の評価は一気にダダ下がりしたんだけど)
それにその「わたしのまんが論」って以前もそのサイトで読んだわ
「ストロベリーフィールズ」のほうがより具体的で面白いけどね
でも、ここでも「受験教育」の弊害だと言っているのか
まあ、これ書いた1976年は萩尾さんにとって厳しい年だったんだろうね
「花と光の中」なんて描いちゃってしかも、「昔から考えていた」なんて語ったものだから
ド・マニアさん達から「嘘つくな」って一斉に攻撃をくらったんだと思うよ
それで突然ヨーロッパに逃げたり、「ストロベリーフィールズ」や「わたしのまんが論」
でド・マニアの悪口なんて書かずにいられなかったんだと思う …しかし懲りずに何度も何度も書くわね
受賞が決まって急遽仕上げたあまり出来の良い作品とは言えないけど、萩尾さん昔から日記代わりに浮かんだ物語をいきなり書き散らす習慣があって、そのほとんどがお蔵入りだったって言うから
そうした半端な習作の一つだと思うよ
受賞後第一作とか大袈裟な煽りがついて本人も赤面したかもしれないけど IDs/JJ/tUOOはいつもの
はみだしっ子
夢の中悪夢の中
花と光の中
ストロベリー・フィールズ
の人だから触らなくていいよ >>166
もちろんです
採録後にゆっくりお読みくださいね >>168
だから パトリシアさん
あんたが、そのドマニアなんやろ
そんな奴の事を気にするなんて
あんたしかおらんがな。 >>167
> その多くは飽きて、ほかに好きな漫画、BLを見つけていったようにも感じます
801板ではそういう意見もあったけど、
自分のように寸止めやギリギリのエロに萌える腐女子もいる
風木を今風のどぎついBLに二次創作リメイクした腐女子作家と話したら
やっぱ風木は少女漫画というスキームがあったから、
あれほどエロイ漫画であり得たのだなって痛感したと話してた
> 物語の途中で終わらせることへの抵抗はそれほどなかったのかもしれませんね
だって当初からジルが16~17歳で死ぬ予定だったんだもん
あれ以降ダラダラ続けるつもりなんてなかったと思うよ
風木発表前のサンルームにてとか夏への扉を見ても
竹宮漫画の少年は自殺したり夭折したりするし
変奏曲のエドナンみたいに無事に生き延びたのもいるけど
あれは増山さんが原作だからね
竹宮さんも言ってたけど、
長編やってる時は、いつも何処で風呂敷を畳もうかって考えるらしい
本人的にも、あそこが着地点として一番だったんじゃないかな 萩尾さんがトーマを発表する前には
竹宮さんが風木連載の予告をしていました(1973年9月)
https://i.imgur.com/qTEctP7.png あれ?
資料まとめサイトには、風木の連載が終了した時の、竹宮惠子(恵子)さんと中島梓さんの対談って
あがってないんだっけ?
大泉に直接関係ないから上がってなくてもいいんだけど >>169
>萩尾さん昔から日記代わりに浮かんだ物語をいきなり書き散らす習慣があって、そのほとんどがお蔵入りだった
その話は初めて聞いたかも
それをアイディアがじゃぶじゃぶ降ってくるって言ってたのか
だから、出来の良いとは言えない作品が多いんだね
>そうした半端な習作の一つだと思うよ
それでもたった24ページしかないのに
半端な習作だらけなのに
なぜか赤い全集には「花と光の中」だけ載ってないことは説明がつかないよね >>176
中島梓さんの『美少年学入門』かな
初版が1984年6月で、風木の連載終了が1984年6月号だから、その本だね >>178
はい、その本です
その本のp209に
「私が今いったんやめようかなと思った最大の動機は回りが明るいからよ。暗いのやってもしょうがないっていう」
という竹宮さんの言葉があって、確かに世の中がやたら明るい方に向かってたから
重く暗いのは合わないよなあ なるほどなあ と思った記憶があったんですよね
あとp216には
「セルジュはこれから与える、ということを覚えなきゃならない。それを覚えるまで描かないと話が終わらない。」
というのもあるので、描けるようになったらきちんと描こうという思いはあったと思うんですよね >>179
暗く重いから耽美系BLなんだけど(笑)
当時プチフラワーで連載していた漫画は現代劇ばかりで、話の内容も明るいものが多い
それと比べて風木の舞台は19世紀末で内容も暗い というのを竹宮さんは気にしていたんだろうね
もっとも竹宮さんのインタビューって建前としての『嘘』が多いから、
実際には編集部の方針が変わって早期の完結を求められていたってのもあると思う >>175
> 萩尾さんがトーマを発表する前には
> 竹宮さんが風木連載の予告をしていました(1973年9月)
またか
萩尾さんは1971年3月にはトーマの習作を描き初め、大泉の皆に見せていたいた
その3ヶ月後に竹宮さんが風木のクロッキーを大泉の皆に見せた
だから萩尾さんの方が先
つまり盗作と疑うのなら、それはあと出しの竹宮さんと言うこと >>180
> もっとも竹宮さんのインタビューって建前としての『嘘』が多いから
間違っているよ、これ↓が正しい
もっとも竹宮さんのインタビューって見栄としての『嘘』が多いから >>180
高橋亮子さんも「道子」みたいに暗くて重い話を描いてたことがあったから
耽美系BLじゃなくても、暗くて重いのが少女マンガの主流の時代があったんですよね
(そういえば「坂道のぼれ」も暗い) >>181
大泉本68ページからのイラストのことね
でもそこには肝心の日付がない
萩尾さんが嘘をついている可能性もあるよ >>182
竹宮さんに見栄張りはないと思う
あの人はいつも読者やビジネスのことを考えながら
みんなが求める自分のキャラクターを演じてるだけ >>185
漫画家が漫画を描かないでビジネスに走ること自体、変
読者のためじゃなく金儲けがしたいだけでしょ >>187
ビジネスっていうのは、自分も含めて、自分の周りでご飯食べてる人たちや読者の為にやるものなんだよ
儲けやメリットが全て自分の元へがっぽがっぽ入ってくるなんて想像してるんじゃない >>186
そこまで記憶力がある人ならね
城マネとか萩尾さんのステークホルダーはダメだよ >>180
> それと比べて風木の舞台は19世紀末で内容も暗い というのを竹宮さんは気にしていたんだろうね
ベルサイユのばらも明るい話ではない
舞台が18世紀のフランス革命だもの
それに萩尾さんの漫画だって決して明るいとは言えない作品が多いよ
そこは気にするポイントじゃないんじゃない >>164
スピッツ様
資料アップありがとうございます
追加の資料については、アップされ次第順次対応します
まとめサイトへの採録は少しお時間ください >>189
> そこまで記憶力がある人ならね
> 城マネとか萩尾さんのステークホルダーはダメだよ
1971年に大泉で読んだ人なら、そのわずか3年後、トーマが発表されるんだから、忘れないと思う >>190
美少年学入門のインタビューでは、そう言ってるけど
実際は違うと私も思ってる
>>180の下段参照
>>192
具体的に誰かがそう言ってるの?
1971年の3月だと >>175
???
だから?
1ページ劇場で描きたい物のアピールって、萩尾さんもポーでやってるよ。
同じやり方だね。 >>195
有名なイラストだから、調べなよ。
多分検索で出てくるよ。 >>196
なんだ、証拠はないのか┐(´∀`)┌ヤレヤレ >>197
はあ?
あんな有名なイラスト知らなくて、ここにいるの?出直してきた方がいいよ、クレクレちゃん。自分は検索してみて簡単に出たけども、もしかして検索の仕方もわからなかった? >>197
リアタイで風木のもポーのも見たけど
知らないで┐(´∀`)┌ヤレヤレとはこっちがヤレヤレだよ >>198
検索してすぐ出てくるなら、ここに画像貼れるやろ
こっちは萩尾派の要求に応じて竹宮関連のソース出してきたんやで
おまえらもやれや >>200
出すほどもないほど有名な画像だって事。
自分の無知を開き直るなよ。
竹宮さんの読者って、こんなのばっかり。 >>201
トーマ自体が風木と比べてマイナーだからな
萩尾ファンにとって有名でも、部外者にとってはそうじゃないこともある
ラコンブラード学院のことをコンブラード学院だなんて呼ぶ人もいるしね >>194
> 1ページ劇場で描きたい物のアピールって、萩尾さんもポーでやってるよ。
これって1973年9月の風木の予告よりも先にトーマの予告をしたってこと? >>202
トーマが風木と比べてマイナー?
笑かす。
ラコンブとかコンブだとかどうでもいいよ、そんな架空の学校名。いつまでやってんのw >>204
トーマじゃなくてポーの一族ですよ
予告というより、こんなの描きたいみたいなこと書いてたの >>204
何でそう読むの???
ポーのアピールを1ページ劇場でやったんだよ。初出は『別冊少女コミック』1972年2月号、風木の1ページ劇場より1年以上前。誰もトーマの話なんかしてません。 その萩尾さんの1ページ劇場には、小鳥の巣っぽいシーンは全然出てこなかったの?
寄宿舎とか温室とか制服とか
そういえば、ポーは三部作にするつもりだというのは、いつから言ってたのだろう?
もしかして三部に該当する小鳥の巣は、もともと全然違う話だったとか? 検索したら出て来た
エドガーとメリーベルの二人だけだね、アランすらいない
なるほど、1972年当時は、小鳥の巣なんてまったく考えてなかった可能性もあるわけだ そういや、「グレンスミスの日記」の最後でエドガーとアランがリボンタイって話があったね
1972年8月号別コミか
これ描いたときに、竹宮さんは萩尾さんに突っ込まなかったんだろうか >>208
あなたもね、見た事なかったら
「ポーの一族 1ページ劇場」で検索してご覧なさいな。Googleで画像検索を使うと便利ですよ。 >>209
検索できたみたいですね。
1972年というより、1ページ劇場を描いた1971年12月には、小鳥の巣の構想はあったと思いますよ。1972年8月発表のグレンスミスでわかります。 「グレンスミスの日記」が出た時に
竹宮さんは、エドガーとアランのいる学校について、当然寄宿舎もあるのか尋ねたんじゃないかな
竹宮さんの一番関心のある部分だろうからね
それで、萩尾さんは、ただの学校って答えたんじゃないだろうか
しかし、蓋を開けてみると萩尾さんはしっかり小鳥の巣で寄宿舎を描いていた
他にも自分が描きたかったものを描かれてた、テオという名前も同じ
もちろん妄想だけど、萩尾さんはこういった自分に都合の悪い部分は徹底的に隠す人なので
実際は大泉本に書かれていた以上のことはあったと確信してる >>212
どうして?1ページ劇場にはメリーベルとエドガーだけしか出てこないでしょ >>206-207
なんだポーか
それなら知ってますよ
そうじゃなくて
今はトーマの予告が風木よりも前にあったのかという話をしてるんです
>>192からここまでの流れ 話をややこしくした人のID見たら昆布だった…
また昆布か
もう昆布の入った料理食べるのも嫌になってきた(笑) >>209
その可能性はないね
>>210
グレンスミスは小鳥の巣とランプトンの前振りだからね 小鳥のキャラは構想時には11月のキャラ使い回してたから、しっかりトーマの世界観は出来ていた >>215
何でそんな事が問題なんですか?
11月のギムナジウムが
1971年11月に発表されているのに。 風木特集の番組で萩尾さんが「私が描きたかったのは風と木の詩だったのよ!」って大はしゃぎで話してて
ああ、この人は風木みたいな話を書きたいのにセックスシーンが恥ずかしくて描けないからポーやトーマ止まりなんだな、かわいそうにって目でずっと見てきた そういや、大泉本には当然竹宮さんから指摘があったと思われるテオという名前がなかったんだよね
萩尾さんは後のエッセイでテオについて言い訳してるんだけど、それは下井草で指摘があったからとしか思えない
それ以外の可能性ってあるのかな?
それなのに、大泉本でまったくテオに触れなかったのは
さすがに、名前まで一致させてたら、言い訳しても読者に受け入れられないと判断したのでは
>>218
ごめん、意味がよくわからない >>215
横からですが
「なんだポーか」って、支離滅裂だなぁ
206も207も
>>204に答えてるだけじゃない
「そうじゃなくて」ってすごい上からw >>221
小鳥のキャラは最初の構想時には11月のギムナジウムのキャラを流用してたの それはどこかにメモが残ってた筈 テオの役はフリーデル担当だったんだけどさすがにそのままじゃまずいから少しコミカルなオカルトマニアのテオのキャラを作ったんでしょ 11月は本家トーマの世界観を使い回したんだから、その時には本家トーマの構想はしっかり出来てたって事 竹宮さんは当時、萩尾さんに寄宿舎BLを描かれると、後から描いた風木の方が盗作に見えるんじゃないかって気にしてたみたいだね
でもそれは杞憂であって、読者はみんな竹宮さんと萩尾さんが同居するほど仲がいいと思ってるから、絵やモチーフが似てても盗作とは絶対思わなかった
実際、小鳥の巣や11月のギムナジウムやトーマの心臓が出た後に、風と木の詩が出ても盗作だという読者からの声はなかった
スタッフの間にはそういう噂は流れたが、肝心なのは読者の声だから、そういうのは無視できる
竹宮さんは風木を発表した後になって、読者からの反響をみて、考えすぎだったことに気付き、モーサマに酷いことをしてしまったと反省したと思う >>223
>小鳥のキャラは最初の構想時には11月のギムナジウムのキャラを流用してたの
そうなんだ、それは知らなかった
>11月は本家トーマの世界観を使い回したんだから、その時には本家トーマの構想はしっかり出来てたって事
私が今問題にしてるのは、萩尾さんが1ページ劇場を描いた時点1972年別コミ2月号
では、小鳥の巣の構想はなかったんじゃないかってことだよ、トーマのことは言ってない >>224
盗作と思われるのが嫌だったというより、二番煎じと思われるのが嫌だったと思うけど >>226
どっちも杞憂だったと言うことだよ
そんな読者からの声は当時なかったし
もっともそれは、風木がポーとかと違ってポルノ漫画だったからだけど >>225
萩尾さんは最初から山本さんにポーの長編3部作の構想を持ちかけてダメだし食らってるんで
小鳥の構想は既にあったと見るのが妥当ですね
ダメだし食らったのは竹宮さんと同じなんですよ
違うのは諦めず短編を積み重ねて連載を勝ち取った所 >>223
1976年8月発行の
フラワーデラックス ポーの一族 イラスト&メルヘン大特集
に「構想メモ」として掲載されていますね。 >>228
ポーみたいな不死の吸血鬼の話ならともかく
風木を短編集にするのは無理でしょ >>230
風木だって、ジルベール編、セルジュ編と章立ての構成してるじゃないか。 >>225
だから自分は、あなたにポーの一族を読んだ事があるかを尋ねました。あの3部作は一度に構想しないと構成できない。構成メモも3枚がほぼ同時期に作成されていると見える。 >>230
やってできない事はないでしょう
舞台は同じでも主人公を別な人にすればいいだけ
落ち葉の記のようにラコンブラードの在学生や教師等第三者の目から少しずつジルベールにフォーカスを当てていくやり方もある その為には脇役のキャラとか人生感をしっかり固めておくことと、本筋でなくても読者を惹きつけるストーリーの構成力が大事ですけどね >>193
> 具体的に誰かがそう言ってるの?
> 1971年の3月だと
大泉本に書いてある
目次にある
5の『悲しみの天使(寄宿舎)』
の中の映画『悲しみの天使(寄宿舎)』にある記述だけど「~」で省略しながら抜き出したよ
1971年2月頃でした。 吉祥寺の映画館に『悲しみの天使(寄宿舎)』という映画がかかり、増山さんに誘われて竹宮先生、増山さん、私の3人で観に行きました。~どうすれば行き違いが起こらなかったのか? ずっと考えてしまい、それで私は映画の後に『トーマの心臓』という作品を思いつき、原稿用紙に描き始めました。始めたのは3月。~『トーマの心臓』は、下絵、ペン入れで最後には300枚ぐらい(半分ほどはコマ割りとセリフだけ)描いていました。見たい人には見せていました。その頃出入りしていた城章子さん、佐藤史生さん、池田いくみさん、ささやななえこさん、伊東愛子さん、竹宮先生、増山さんなどです。~ある日、1971年6月ぐらいのこと。 竹宮先生から、前々から描かれていたという、その少年愛がテーマの『風と木の詩』を、クロッキーブックにまとめて漫画作品として描いたというものを見せていただきました。 >>231と>>233
読み切りしか書かせてもらえなかった人気のない漫画家の萩尾さんと
長期連載漫画が得意の人気マンガ家だった竹宮さんを同列に並べるなっての
風木をそこまで切り刻まれたら風呂敷畳むのも大変
今の短編掲載で区切らない形式が一番読みやすい
>>234
知ってる
でもそれが本当だという物証がない
たとえばトーマのクロッキーに書かれた日付とか >>235
>知ってる
>でもそれが本当だという物証がない
>たとえばトーマのクロッキーに書かれた日付とか
いやいや、嘘を書いたら流石にまずいでしょ
竹宮さんを窮地に追い込みかねない本なのに嘘なんて書いたら訴訟もんだよね?
でも竹宮さんは何も言わない、騒がない、言い訳もない
書かれてあることが真実であることを知っているからだよ >>236
竹宮さんが無言を貫いているのは、もしも萩尾さんの嘘を看破してしまったら
それこそ萩尾さんの漫画家生命が終わってしまうからだよ
竹宮さんは萩尾さんみたいに誰かを陥れるための暴露本なんか出さない
それだけ精神的に大人な人なんだよ >>237
> 竹宮さんが無言を貫いているのは、もしも萩尾さんの嘘を看破してしまったら
> それこそ萩尾さんの漫画家生命が終わってしまうからだよ
萩尾さんは竹宮さんに訴訟を起こされても大丈夫な確たる証拠をお持ちだと思いますよ
それはいざ裁判となった場合に提出されるものであって、そうならない限り墓場行きだと思うけど
> 竹宮さんは萩尾さんみたいに誰かを陥れるための暴露本なんか出さない
出さないのではない、出せない
またまた嘘を晒し世間の笑い者になるだけ
> それだけ精神的に大人な人なんだよ
とてもそうは思えない
萩尾さんを切った心ない仕打ちを思うにつけ >>238
同意です
城さんがあとがきで「この難しい出来事の本」と書いてるように、竹宮さんの実名を出して
彼女の主張を一部否定するような内容の本を出すからには、当然名誉棄損で訴えられる可能性は
考慮したと思います
出版社側だって、出来事から50年も経ったこの期に及んでみすみす萩尾さんの名前を傷つけるだけ
の本を出したりする必要はない訳で
大泉本の中で、いろいろな出来事の時系列を丁寧に明示しているのは、本を出した後はこの件に
関する問い合わせ等で一切わずらわされない為、であると同時に
万一の可能性を考えて
・萩尾さんが手元にそれらの内容を示す具体的な記録をお持ちであること
・(専門家も交え)慎重に検討を重ねた上での出版であること
を示唆する為でもあると思っています 嘘も何も、元アシもマネも、竹宮さんが本の内容を否定しなかったとわざわざ公表している訳で。 >>228
いや、三部作構想はなかったとまで言ってないよ
元ネタの「きりとばらとほしと」が過去・現在・未来の三部作なんだから
そこは真似していると思う
ただ、1ページ劇場の時点では三部の小鳥の巣はもしかすると全然違ってたかもしれないってこと
だって、アランの絵はまったく描かれてないからね
グレンスミスの時点では、三部の小鳥の巣の構想は出来ていたのは確実
私が疑問なのは、グレンスミスはヨーロッパ旅行に行く前だよね
だったら、竹宮さんがリボンタイ制服のエドガーとアランの学校についてこれは何なのか質問する機会は十分あったし
萩尾さんも、小鳥の巣は寄宿舎が出てくるんだと説明する機会もあっただろうにってこと >>238-240
へ? まさか「排他的独占領域」なんて与太を信じてるの?
裁判になったら、まずはその珍説から突っつかれると思うよw
「寄宿舎BLは竹宮惠子の専売特許です」と竹宮さんが主張したという
確たる物証でもあるのかしら~?www 名誉棄損は事実でも成立するんだけど……
イニシャルや実名出してあれこれ書いてる萩尾さん
F誌の件について、彼女の超主観的な記憶だけで読みもせずテキトーなこと語ってる萩尾さん
中央公論の古典漫画シリーズをドタキャンしたことも書かない萩尾さん
萩尾さんに、名誉棄損をしないようにしようなんて意思はまるっきり見当たらないけど これも何度も書いてるけど、竹宮さが萩尾さんを批判したいなら簡単にできるんだよ
あれだけストーカーされてきたあげく、排他的なんちゃらなんて言い出して
しかも、まだ現在も懲りずに、日本漫画家協会の理事にまでなってる
でもしてないよね
1973年に既に「ロンド・カプリチオーソ」なんて描いていて、自分の愚かさを語ってるんだよ
私も村田さんの言うように、竹宮さんも増山さんも萩尾さんの悪口など一言も語ってないと思う たしかに竹宮さんは、ジル本などでも萩尾さんの悪口は一言も言ってないよね
でも萩尾さんは、大泉本で竹宮さんがいかに酷い人間だったかを直接的ではないにしろ、読者にそう思わせる表現で書いてる
萩尾ファンの中には、萩尾さんと竹宮さんたちが蜜月時代(に見える時期も含めて)だったときにも、竹宮さんへの嫌悪感を隠さなかった者たちがいた
それが大泉本で大義名分をもらい今も竹宮アンチとして暴れてる 排他的独占領域と言う単語がよほどお気に召さなかった模様
だけどこれは嫉妬を知らない萩尾さんが、嫉妬を表現する言葉として作った造語
だって芸術家同士の嫉妬の感情を知らないと言いながら、その言葉「嫉妬」を使うわけには行かないでしょう?
要するに、一般人には嫉妬
だから嫉妬を知らない萩尾さんには、その代わりの言葉として排他的独占領域となる
嫉妬を知らない萩尾さんが「嫉妬」「嫉妬」と連呼していたら、本を読んでいる私たちだって混乱する
だからこれで良いんだと思うよ >>245
>たしかに竹宮さんは、ジル本などでも萩尾さんの悪口は一言も言ってないよね
そりゃそうですよ、仲良くならねばならない必要に迫られていたんだから
多分、今頃は公開なさっているでしょうが後の祭りですね >>244
>これも何度も書いてるけど、竹宮さが萩尾さんを批判したいなら簡単にできるんだよ
すればいい、なぜしないの?
>1973年に既に「ロンド・カプリチオーソ」なんて描いていて、自分の愚かさを語ってるんだよ
愚かだからでしょ
>私も村田さんの言うように、竹宮さんも増山さんも萩尾さんの悪口など一言も語ってないと思う
思う、かよ >>247
寄宿舎BLというジャンルは人物じゃなくてジャンルだよ
しかも応援じゃなくて執筆したいってことだし
■ 「同担拒否」とは
同じ担当を拒否するの省略語でアイドルやアニメのファンが
同じ人物を応援している他のファンを遠ざけたいという意思表明のことを意味する表現。
当該メンバーやキャラクターを応援するのは自分だけで良く、
また、他の人には取られたくないという独占欲が起因していることが多い。 >>248
いやいや、今日に到るまで竹宮さんは萩尾さんのことを悪くは言ったことがないって意味だよ
ジル本が出てから豹変したわけじゃない
むしろ、それは萩尾さんの方だ 排他的独占領域というのは、所有欲が強い牡牛座生まれである萩尾さんならでは発想だろう
無形の財産である知性を愛する水瓶座生まれの竹宮さんに物を独占したいという発想はない
もともと牡牛座と水瓶座とは相性が悪い
水と油なのはその所為 >>253
おまえの幼稚な考えなど読めるかヴァーカ 「嫉妬」がわからないというなら語らなければいいだけの話
無理矢理「排他的独占なんちゃら」なんて作って語らなければいいの
つーか、萩尾さんは「排他的独占なんちゃら」なら理解できるとでも?
そういうことじゃないよね
しかも、大泉本で書かれてることって
「作品に拘る人は、排他的な独占欲をもつ場合があります」
といった書き出しから極めて強引に、それを竹宮さんに結び付けている
ちがうでしょ~、竹宮さんの描こうとしたものをあなたが「先に」描いちゃったことが問題なんでしょ
べつに後からトーマを描いたら(それでも排他的なんちゃらに触れるだろうけど)
竹宮さんは怒らなかったと思うけど?
自分のやったことが疚しいからって、本質を外れたことをあえて大げさに語ってるだけ
つか、「私は竹宮さんの排他的なんちゃらに触れないように生きてきました」って言いたいだけだったのかな
やってきたことはまるで逆なのに >>256
> 「嫉妬」がわからないというなら語らなければいいだけの話
> 無理矢理「排他的独占なんちゃら」なんて作って語らなければいいの
別にいーじゃん、作ったって
世の中そんな風にして新語造語が出来ていくんだよ
> 「作品に拘る人は、排他的な独占欲をもつ場合があります」
> といった書き出しから極めて強引に、それを竹宮さんに結び付けている
結びつけているんじゃなく、竹宮さんを語りたいの
そのために必要な言葉なんだから仕方ないでしょう?
昔自分にしたことの意味を萩尾さんは萩尾さんなりに考え突き詰めた結果だと思うよ
甘んじて受け止めたらどうなのかね
> ちがうでしょ~、竹宮さんの描こうとしたものをあなたが「先に」描いちゃったことが問題なんでしょ
>>234を参照
> つか、「私は竹宮さんの排他的なんちゃらに触れないように生きてきました」って言いたいだけだったのかな
> やってきたことはまるで逆なのに
芸術家にとって、盗作と言う言葉は重い
それを口にした以上竹宮さんは萩尾さんの名前すら口にしてはいけない、と私は思う >>238 >>239
同意します
竹宮さんは、後になって事実と異なることがわかってもあまり気にしない豪胆な方のようですが
萩尾さんは、そうではない
創作態度からも窺われるように、大泉本は細部まで慎重に考え
(おそらく)版元の法務担当者とも相談した上での出版と思われます
たとえ裁判になっても、十分に反論しうる証拠(記録)をお持ちでしょう
一方の竹宮さん側としては、萩尾さんの大泉本は事実無根、名誉棄損と訴えて
勝つ可能性があると思えば、訴訟を起こしても不思議はない
削除された妹さんブログの
「あの本の通りなのかも?と誤解されたまま月日が流れ
少女マンガ史のひとつになってしまうかもしれない。それだけは避けなければ」
という言葉が本心からのものであれば、訴訟は別問題としても
ブログを削除する必要はなかったでしょう
堂々と載せ続けることで、「大泉本は事実とは異なる」と主張なさればいい
唯一の反論を削除された事実
竹宮さん側の沈黙こそ、大泉本の真実性を担保していると思います >>257
漫画家が同じ漫画家の才能に嫉妬するという感情は理解できるが
寄宿舎BLというジャンルを独占したい欲望ってのが理解できない
>>258
裁判になったら、いがらしゆみこ裁判以上の話題にはなるだろうね
でもそれは萩尾さんのことをこれ以上傷つけたくない竹宮さんが望まないと思う
萩尾さんは竹宮さんのストーカーだから訴訟やるかもしれないけどね 258続き
竹宮さんにとって、1973年に萩尾さんを盗作疑いで責めたことは「忘れて」と封印
出入り禁止の手紙は「節度を持って距離を置きたい」と美化して終了
だったかもしれませんが、萩尾さんにとっては半世紀に及ぶトラウマになった
その「事実」は、大泉本を読んだ読者の多くは正しく理解していると思います ここからは私の推理だけど
小鳥の巣を見た竹宮さんは、
萩尾さんが意図して風と木の詩を先に描くつもりだと誤解したんだと思う
だから、初めに「盗作?」って言葉が出た
でも萩尾さんを呼んで、いろいろ質問した結果、
竹宮さんは「あっ、これは私の早とちりかも」と気付いた
その結論に至るまで3日かかった
意図した物ではない…だが、萩尾さんには見た物を絵にできる才能がある
もしかして、そのうち無意識に風木そっくりな寄宿舎漫画を描くんじゃないか
そう考えて「スケッチブックは見ないで」「距離を置きましょう」などの手紙になったのだろう
盗作疑惑については、素直に謝れば良かったのかもしれないが
まだ疑念が拭えなかったので「あのことは忘れて」とだけ告げた
親友だと思っていたので、それで十分だろうと >>260
> 大泉本を読んだ読者の多くは正しく理解していると思います
私もその大泉本の読者の一人だけど、
勝手に誤解して排他的的独占欲だなんて先走る萩尾さんはアタオカだと思ってるよ
そういう人だっているから、Amazonのレビューでもこのスレでも、これだけ紛糾してるんでしょ >>261
自分の誤解で濡れ衣かけて言いがかり付けたと理解したのに
竹宮さんは謝罪もせず、さらに自分の要求だけしたということね 萩尾さんには、自分から裁判を起こす必要は全くありません
あくまでも竹宮さんが訴訟を起こしたら、受けて立つ覚悟がある(と思われる)だけです
機を見るに敏な竹宮さん側が、勝訴の見込みのない訴訟を断念したのは賢明と思います
萩尾さんが「出版を後悔されることがありませんように」という
一種の脅迫?ともとれる妹さんブログを後に削除したのも、その一環かもしれませんね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています